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特長
■種類名:イミダクロプリド粒剤
■有効成分:イミダクロプリド・・・2.0%
■性状:類白色細粒
■毒性:普通物
■作用機構分類:IRAC 4A[イミダクロプリド]
  • 育苗箱施用の総合防除剤です。
    育苗箱施用で長い残効性を示すため、初期害虫のイネミズゾウムシ、イネドロオイムシ、イネヒメハモグリバエ、ヒメトビウンカから中・後期害虫のセジロウンカ、トビイロウンカ、ツマグロヨコバイまで長期にわたって、省力防除が可能になります。
    ツマグロヨコバイ、ヒメトビウンカが媒介するウイルス病(萎縮病、縞葉枯病)や黄萎病の感染防止効果があります。
  • 新しいタイプの殺虫剤です。
    新しい系統の薬剤で、作用性も有機リン剤、カーバメート剤、合成ピレスロイド剤などとは異なりますので、これらの剤に抵抗性を持った害虫に対しても優れた効果を示します。
  • 防除回数を減らす省力防除剤です。
    中・後期害虫のセジロウンカ、トビイロウンカ、ツマグロヨコバイまで長期間にわたって省力防除が可能になり、防除回数を減らすことができます。
    イネアザミウマの増殖を抑え、黒点米の発生を防ぎます。
  • 高い殺虫活性があります。
    浸透移行性、速効性に優れ、低濃度でも高い活性があるので長期間害虫の被害を防止します。
  • 移植後しばらくたってからイネミズゾウムシの越冬成虫が侵入する水田では、成虫が目につくことがあります。しかし、アドマイヤー箱粒剤の制虫剤的作用で成虫の行動は抑えられ、蔵卵・産卵も抑制されるので、根を食害し大きな被害を出す幼虫の発生はほとんどありません。
イネミズゾウムシ
イネドロオイムシ
ヒメトビウンカ
ツマグロヨコバイ
トビイロウンカ
適用害虫及び使用方法
作物名 適用病害虫名 使用量 使用時期 本剤の使用回数 使用方法 総使用回数*
稲(箱育苗) ツマグロヨコバイ、ウンカ類、イネミズゾウムシ、イネアザミウマ 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50〜80g 移植2日前〜移植当日 1回 育苗箱の上から均一に散布する。 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田での散布は2回以内)
イネドロオイムシ、イネヒメハモグリバエ 育苗箱1箱当り50g
* 収穫物への残留回避のため本剤およびその有効成分を含む農薬の総使用回数の制限。
使用上の注意事項
  • 軟弱徒長苗、むれ苗、移植適期を過ぎた苗などには薬害を生じる恐れがありますので、注意して下さい。
  • 誤って過剰に使用したり、3日以上移植せずに育苗箱におくと、葉先枯れなどの薬害を生じることもありますので、所定の使用量・使用時期・使用方法を厳守して下さい。
  • 育苗箱の上から均一に散布し、葉に付着した薬剤を払い落とし、軽く散水して田植え機にかけて移植して下さい。
  • 本田の整地が不均整な場合は薬害を生じ易いので、代かきは丁寧に行ない、移植後田面が露出しないように注意して下さい。
  • 本剤の使用に当っては、使用量・使用時期・使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所など関係機関の指導を受けることが望ましいです。
製造:バイエルクロップサイエンス(株)