農薬情報>殺虫剤>ネオニコチノイド系


特長
■種類名:チアメトキサム粒剤
■有効成分:チアメトキサム・・・0.5%
■性状:類白色細粒
■毒性:普通物
■有効年限:4年
■包装:1kgx12袋、3kgx6袋
■作用機構分類:IRAC 4A[チアメトキサム]
  • 植付け前の一回処理で、さまざまな害虫から約1ヶ月間、大切な苗を守ります。
  • 薬害のおそれが少なく、安心して使えます。
  • 作物への吸収が効率的で、効果が安定しています。
適用及び使用方法
作物名 適用病害虫 希釈倍数 使用方法 使用時期 本剤の使用回数 適用場所 チアメトキサムを含む農薬の総使用回数
かぶ アブラムシ類 6kg/10a 全面土壌混和 は種時 1回 - 4回以内(但し、は種時の全面土壌混和は1回以内、散布は3回以内)
キャベツ アブラムシ類 セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(30×60cm、使用土壌約3〜4L)あたり30g 散布 育苗期後半 1回 - 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
アブラムシ類 1株あたり1〜2g 株元散布 育苗期後半 1回 - 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
アブラムシ類 1株あたり2g 植穴処理 定植時 1回 - 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
アブラムシ類 苗地床1平方メートルあたり6g 全面土壌混和 は種前 1回 - 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
コナガ 1株あたり2g 株元散布 育苗期後半 1回 - 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
コナガ 培土1Lあたり15g 床土混和 は種前 1回 - 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
ハイマダラノメイガ 1株あたり2g 株元散布 育苗期後半 1回 - 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
ハイマダラノメイガ 1株あたり2g 植穴処理 定植時 1回 - 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
アオムシ 1株あたり2g 株元散布 育苗期後半 1回 - 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
だいこん アブラムシ類 4kg/10a 作条混和 は種時 1回 - 3回以内(但し、は種時の作条混和は1回以内、散布は2回以内)
はくさい アブラムシ類 1株あたり1〜2g 株元散布 育苗期後半 1回 - 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
コナガ 1株あたり2g 株元散布 育苗期後半 1回 - 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
コナガ 培土1Lあたり15g 床土混和 は種前 1回 - 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
アオムシ 1株あたり2g 株元散布 育苗期後半 1回 - 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
カリフラワー アブラムシ類 1株あたり0.5g 株元散布 育苗期後半 1回 - 4回以内(但し、育苗期の株元散布は1回以内、散布は3回以内)
ブロッコリー コナガ 1株あたり2g 株元散布 育苗期後半 1回 - 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
ハイマダラノメイガ 1株あたり2g 株元散布 育苗期後半 1回 - 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
アオムシ 1株あたり2g 株元散布 育苗期後半 1回 - 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
こまつな アブラムシ類 6kg/10a 作条混和 は種時 1回 - 3回以内(但し、は種時の作条混和は1回以内、は種後は2回以内)
チンゲンサイ アブラムシ類 6kg/10a 作条混和 定植時 1回 - 3回以内(但し、定植時の作条混和は1回以内、散布は2回以内)
ハモグリバエ類 6kg/10a 作条混和 定植時 1回 - 3回以内(但し、定植時の作条混和は1回以内、散布は2回以内)
のざわな アブラムシ類 6kg/10a 作条混和 は種時 1回 - 3回以内(但し、は種時の作条混和は1回以内、は種後は2回以内)
きゅうり アブラムシ類 1株あたり1g 植穴処理 定植時 1回 - 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、散布は3回以内)
コナジラミ類 1株あたり1g 植穴処理 定植時 1回 - 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、散布は3回以内)
トマトハモグリバエ 1株あたり1g 植穴処理 定植時 1回 - 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、散布は3回以内)
すいか アブラムシ類 1株あたり2g 植穴処理 定植時 1回 - 4回以内(但し、定植時の植穴処理は1回以内、散布は3回以内)
メロン アブラムシ類 1株あたり1g 植穴処理 定植時 1回 - 4回以内(但し、種子への処理及び定植時の植穴処理は合計1回以内、散布は3回以内)
ミナミキイロアザミウマ 1株あたり1g 植穴処理 定植時 1回 - 4回以内(但し、種子への処理及び定植時の植穴処理は合計1回以内、散布は3回以内)
ハモグリバエ類 1株あたり2g 植穴処理 定植時 1回 - 4回以内(但し、種子への処理及び定植時の植穴処理は合計1回以内、散布は3回以内)
トマト コナジラミ類 1株あたり1g 株元散布 育苗期後半 1回 - 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、散布は3回以内)
コナジラミ類 1株あたり1g 植穴処理 定植時 1回 - 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、散布は3回以内)
ハモグリバエ類 1株あたり1〜2g 植穴処理 定植時 1回 - 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、散布は3回以内)
ミニトマト コナジラミ類 1株あたり1g 株元散布 育苗期後半 1回 - 3回以内(但し、育苗期の株元散布及び定植時の植穴処理は合計1回以内、散布は2回以内)
コナジラミ類 1株あたり1g 植穴処理 定植時 1回 - 3回以内(但し、育苗期の株元散布及び定植時の植穴処理は合計1回以内、散布は2回以内)
ハモグリバエ類 1株あたり1〜2g 植穴処理 定植時 1回 - 3回以内(但し、育苗期の株元散布及び定植時の植穴処理は合計1回以内、散布は2回以内)
ピーマン アブラムシ類 1株あたり1g 植穴処理 定植時 1回 - 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、散布は3回以内)
ミナミキイロアザミウマ 1株あたり2g 植穴処理 定植時 1回 - 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、散布は3回以内)
なす アブラムシ類 1株あたり1g 株元散布 育苗期後半 1回 - 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、散布は3回以内)
アブラムシ類 1株あたり1g 植穴処理 定植時 1回 - 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、散布は3回以内)
コガネムシ類幼虫 1株あたり1g 植穴処理 定植時 1回 - 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、散布は3回以内)
コナジラミ類 1株あたり1g 植穴処理 定植時 1回 - 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、散布は3回以内)
ミカンキイロアザミウマ 1株あたり2g 植穴処理 定植時 1回 - 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、散布は3回以内)
ミナミキイロアザミウマ 1株あたり1g 植穴処理 定植時 1回 - 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、散布は3回以内)
マメハモグリバエ 1株あたり1g 植穴処理 定植時 1回 - 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、散布は3回以内)
とうがらし類 アブラムシ類 1株あたり1g 植穴処理 定植時 1回 - 4回以内(但し、定植時の植穴処理は1回以内、散布は3回以内)
いちご アブラムシ類 1株あたり1g 植穴処理 定植時 2回以内 - 4回以内(但し、定植時の植穴処理は2回以内、散布は2回以内)
しゅんぎく アブラムシ類 6kg/10a 作条混和 は種時 1回 - 4回以内(但し、は種時の作条混和は1回以内、散布は3回以内)
ハモグリバエ類 6kg/10a 作条混和 は種時 1回 - 4回以内(但し、は種時の作条混和は1回以内、散布は3回以内)
にんじん コガネムシ類幼虫 6kg/10a 全面土壌混和 は種時 1回 - 1回
ほうれんそう アブラムシ類 6kg/10a 作条混和 は種時 1回 - 3回以内(但し、種子への処理及びは種時の作条混和は合計1回以内、散布は2回以内)
れんこん クワイクビレアブラムシ 6kg/10a 湛水散布 収穫14日前まで 3回以内 - 3回以内
ねぎ ネギアザミウマ 6kg/10a 作条混和 は種時 1回 - 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、散布は3回以内)
ネギアザミウマ 6〜9kg/10a 作条混和 植付時 1回 - 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、散布は3回以内)
ネギハモグリバエ 6〜9kg/10a 作条混和 植付時 1回 - 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、散布は3回以内)
わけぎ ネギアザミウマ 6kg/10a 作条混和 植付時 1回 - 4回以内(但し、植付時の作条混和は1回以内、植付後は3回以内)
ネギハモグリバエ 6kg/10a 作条混和 植付時 1回 - 4回以内(但し、植付時の作条混和は1回以内、植付後は3回以内)
あさつき ネギアザミウマ 6kg/10a 作条混和 植付時 1回 - 1回
ネギハモグリバエ 6kg/10a 作条混和 植付時 1回 - 1回
レタス アブラムシ類 1株あたり0.5g 株元散布 育苗期後半 1回 - 3回以内(但し、種子への処理、水和剤の灌注及び粒剤の処理は合計1回以内、定植後の散布は2回以内)
ナモグリバエ 1株あたり0.5g 株元散布 育苗期後半 1回 - 3回以内(但し、種子への処理、水和剤の灌注及び粒剤の処理は合計1回以内、定植後の散布は2回以内)
ナモグリバエ 培土1Lあたり15g 床土混和 は種前 1回 - 3回以内(但し、種子への処理、水和剤の灌注及び粒剤の処理は合計1回以内、定植後の散布は2回以内)
せり アブラムシ類 3kg/10a 湛水散布 親株養成期(但し、収穫100日前まで) 1回 水田 1回
セルリー ナモグリバエ 1株あたり2g 植穴処理 定植時 2回以内 - 2回以内(但し、鉢上時の土壌混和は1回以内、定植時の植穴処理は1回以内)
ナモグリバエ 1株あたり2g 土壌混和 鉢上時 2回以内 - 2回以内(但し、鉢上時の土壌混和は1回以内、定植時の植穴処理は1回以内)
非結球レタス アブラムシ類 1株あたり0.5g 株元散布 育苗期後半 1回 - 1回
ナモグリバエ 1株あたり0.5g 株元散布 育苗期後半 1回 - 1回
ナモグリバエ 培土1Lあたり15g 床土混和 は種前 1回 - 1回
かんきつ(苗木) ミカンキジラミ 樹あたり20g 株元散布 育苗期 2回以内 - 3回以内
ミカンハモグリガ 樹あたり20〜40g 株元散布 育苗期 2回以内 - 3回以内
コナカイガラムシ類 樹あたり20g 株元散布 育苗期 2回以内 - 3回以内
花き類・観葉植物 アブラムシ類 6kg/10a 株元散布 生育期 1回 - 6回以内
げっきつ ミカンキジラミ 樹あたり40g 株元散布 生育期 3回以内 - 3回以内
つつじ類 コガネムシ類幼虫 9kg/10a 株元散布 生育期 1回 - 5回以内
コガネムシ類幼虫 9kg/10a 全面土壌混和 植付時 1回 - 5回以内
ツツジグンバイ 6〜9kg/10a 株元散布 生育期 1回 - 5回以内
ツツジグンバイ 9kg/10a 全面土壌混和 植付時 1回 - 5回以内
かんしょ アブラムシ類 6kg/10a 株元散布 育苗期 1回 - 1回
コガネムシ類幼虫 6〜9kg/10a 全面土壌混和 植付前 1回 - 1回
コガネムシ類幼虫 6〜9kg/10a 作条混和 植付前 1回 - 1回
こんにゃく アブラムシ類 6kg/10a 株元散布 培土時(但し、出芽前まで) 1回 - 1回
さといも アブラムシ類 6kg/10a 作条混和 植付前 1回 - 1回
コガネムシ類幼虫 6kg/10a 作条混和 植付前 1回 - 1回
ばれいしょ アブラムシ類 2〜6kg/10a 作条混和 植付時 1回 - 4回以内(但し、植付時の処理は1回以内、植付後は3回以内)
やまのいも アブラムシ類 6kg/10a 株元散布 萌芽期 1回 - 4回以内(但し、粒剤の処理は1回以内、散布は3回以内)
ナガイモコガ 6kg/10a 株元散布 萌芽期 1回 - 4回以内(但し、粒剤の処理は1回以内、散布は3回以内)
ナガイモコガ 6kg/10a 植溝土壌混和 植付時 1回 - 4回以内(但し、粒剤の処理は1回以内、散布は3回以内)
試験成績
作用機作
殺虫活性
浸透移行性
残効性
土壌の灌水条件と効果/耐雨性
有用昆虫に対する安全性
作物に対する安全性
きゅうり、なす、かんしょ
処理方法と効果
モモアカアブラムシ
ナモグリバエ
コナガ
マメハモグリバエ
上手な使い方
  1. 果菜類での上手な使い方
    • 育苗期後半株元処理(定植前のポット処理)や植穴処理で、株当り1〜2gを定植時期に処理することによりアブラムシ類、コナジラミ類、アザミウマ類、ハモグリバエ類の同時防除が可能です。
    • 予防効果は、アブラムシ類、コナジラミ類で約1ヶ月、マメハモグリバエで約3週間、アザミウマ類には、2〜3週間程度です。
    • 害虫の発生程度により散布防除の開始時期を決めますが、アザミウマ類の飛び込みが多い場合、定植2〜3週間後から散布を始めます。アザミウマ類の発生が少ない場合は、約1ヶ月後から散布を開始します。
    • 定植時に処理した場合、作物に対する薬害の心配が非常に少ない製品ですが、幼苗に処理した場合や極端に作物による成分吸収が激しい場合(薬剤が小さなセルポットなどに長期に滞留した場合など)に、まれに薬害症状を呈することがありますが、その後の生育には影響しません。薬害の症状は、本葉の葉緑に軽い黄化症状を示します。
  2. 葉菜類での上手な使い方
    • 育苗期後半株元処理で、株当り2gを処理することにより、コナガ、アオムシ、アブラムシ類の防除が可能です。
    • ネキリムシ(カブラヤガなどの幼虫)には効果がありませんので、園の放任期間が長くネキリムシの発生が予想される場合には、事前にネキリムシを防除してください。
    • 予防効果は、アブラムシ類には1ヶ月以上期待できますが、コナガ、アオムシには約3週間程度です。定植約3週間目ころからコナガ、ヨトウムシを対象とする散布防除を開始する必要があります。
使用上の注意事項
効果・薬害などの注意
  • かんきつに本剤を用いる場合は、今期に収穫見込のない苗木に対して使用し、散布後軽く散水してください。なお、本剤を処理してから効果を発揮するまでに2週間程度期間を要するため、対象害虫の発生前に予防的に散布してください。
  • こんにゃくに使用する場合には、培土作業をする直前に、株元散布してください。
  • 床土混和処理では、薬剤を均一に混和してください。
  • 床土混和処理では育苗期間中の苗管理において、過度の乾燥後に灌水するなど薬剤が急激に吸収されるような条件では薬害を生ずる恐れがあるので、十分注意してください。
  • キャベツのセル成型育苗トレイに使用する場合は、散布後に軽く散水などを行い本剤が茎葉に残らないようにしてください。
  • れんこん、せりに使用する場合には、湛水状態を保ち、散布後少なくとも7日間は落水、かけ流しはしないでください。
  • 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
  • ミツバチ及びマルハナバチ等に対して影響があるので、ミツバチ及びマルハナバチ等の巣箱及びその周辺にかからないようにしてください。
  • 間引き菜、つまみ菜に使用しないでください。
  • 本剤の使用に当っては使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
  • 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、普及指導センター、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
安全使用・保管上の注意
  • かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。
  • 街路、公園等で使用する場合は、使用中及び使用後(少なくとも使用当日)に小児や使用に関係のない者が使用区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払ってください。
  • 使用後の空袋は圃場などに放置せず、環境に影響のないように適切に処理してください。
  • 水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、養殖池等周辺での使用は避けてください。
  • 保管の際には、使い残した薬剤は密閉し、食品と区別し、直射日光が当たらない低温な場所に密封して保管してください。
  • ミツバチ、マルハナバチは株1gを植穴処理後21日目以降は安全に導入できます。
製造:シンジェンタ ジャパン(株)