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アミスター20フロアブルの作物別使用方法および試験成績

すいか

上手な使い方
  • つる枯病、炭そ病には、発生初期に使用するこおにより、高い効果が期待できます。
防除のポイント
つる枯病
種子は健全果から採集し、定植時には、子葉および茎の異常に注意し、健全苗を植える。連作を避け、マルチ栽培をする。支柱などの資材は新しいものを使う。薬剤散布は予防を心がけ、苗床で2回、定植後は7〜10日おきに散布する。本病にはトップジンMがよく使われるが、本剤は耐性菌の発現によって効果が劣ることもあるので、使用に際しては注意が必要である。予防剤としてはダイセン類の効果も高い。
アミスターは予防的にも、また治療剤としても防除効果が優れるので、連用することなく、他剤との輪番使用で、初期病斑を認めたら直ちに散布する。
炭そ病
被害茎葉、被害果などを被害残渣を畑に残すことなく除去して焼却する。果実は雨に直接当てないように気をつける。トンネル及び露地栽培を問わずマルチ栽培とする。発病地には連作を避け、1年以上ウリ科野菜以外のものを栽培する(病原菌は土中では2年後には殆ど死滅する)。種子は健全果から採集する。また、ベンレートT水和剤20で種子消毒する。本病に対する登録農薬は多いので、発病の危険があるようなとき、また発病を認めたら早めに薬剤散布を行う。
アミスターは予防的、また治療的効果も優れるので発病を認めたら、直ちに散布する。連用は避けて適用農薬を輪番に使用するような心がけが必要である。
病害の発生消長とアミスター20フロアブルの使用適期(参考例)

△〜△・・・播種(台木〜穂) ○・・・定植 ◎・・・収穫開始 X・・・収穫終了

◆すいかトンネル早熟栽培◆




◆すいかハウス半促成栽培◆




委託試験成績抜粋
すいか/つる枯病
薬剤 希釈倍数 防除価
アミスター20
フロアブル
2000倍 89
イプロジオン
水和剤
1000倍 78
品種 縞王マックス 露地(トンネル栽培)
散布 6/21、28、7/4、14
調査 7/21に、各区とも第1果着生筋位の上
100葉(1つる8〜10葉)の発病を調査。
発生 多発生(無処理:発病度25.1)
95年山形県砂丘地農業試験場
すいか/炭そ病
薬剤 希釈倍数 防除価
アミスター20
フロアブル
2000倍 89
TPN
フロアブル
1000倍 79
品種 縞王マックス 露地(トンネル栽培)
散布 6/21、28、7/4、14
調査 7/21に、各区とも第1果着生筋位の上
100葉(1つる8〜10葉)の発病を調査。
発生 多発生(無処理:発病度28.1)
95年山形県砂丘地農業試験場