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効果・薬害などの注意 |
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- 散布液調製後できるだけ速やかに散布して下さい。
- 石灰硫黄合剤およびボルドー液との混用は避けて下さい。
- 無機銅を含む剤との混用および近接散布は薬害を生ずる恐れがありますので避けて下さい。 また、葉面散布肥料との混用は薬害を生じるおそれがありますのでさけて下さい。
- ほうれんそう、わけぎに使用する場合、誤って高濃度で散布すると薬害を生ずることがありますので、所定濃度を厳守し、重複散布を避けて下さい。
- なし(ただし、幸水、豊水を除く)に使用する場合、6月中旬までの散布は、葉に薬害を生ずる恐れがありますので避けて下さい。なお、幸水および豊水に使用する場合、6月中旬までの散布は、葉にクロロシス等を生ずる場合がありますが、通常は実用上問題ない程度です。
- かんきつに使用する場合、未硬化葉がコルク化する薬害が生ずる恐れがありますので留意して下さい。
- みかんに使用する場合、高温時は日焼け果発生を助長する恐れがありますので注意して下さい。
- ぶどうに使用する場合、幼果期から果粒肥大期の散布は、果粉の溶脱を引き起こしますので使用は避け、新梢伸長期から落花期までおよび袋掛け以降に使用して下さい。
- 本剤を使用したわさびの苗を畑地からわさび田に移植する場合には、使用した農薬がわさび田の水系に持ち込まれないよう、わさびの苗に付着した土を十分に洗い落として下さい。
- ☆フロアブル剤と混用する場合、必ずフロアブル剤を最初に所定濃度に希釈してから本剤を加えて下さい。
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安全使用・保管上の注意 |
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- 誤飲、誤食などのないよう注意して下さい。
- 粉末は眼に対して刺激性がありますので、散布液調製時には保護眼鏡を着用して薬剤が眼に入らないよう注意して下さい。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けて下さい。
- 散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用して下さい。また散布液を吸い込んだり浴びたりしないよう注意し、作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに衣服を交換して下さい。
- 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯して下さい。
- かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意して下さい。
- 高温あるいは吸湿しやすい条件下では、物理的性状が劣化する恐れがありますので、直射日光を避け、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管して下さい。
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