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野菜

なす/ミナミキイロアザミウマ(粒剤)
(平成7年、神奈川県農業総合研究所)
ミナミキイロアザミウマ
  • 発生:並
  • 品種:千両2号
  • 試験規模:1区5u 2反復
  • 定植日:5月2日
  • 処理:定植時に植穴処理
  • 調査:処理後10、14、21、28および35日に各区10株、1株3葉で合計30葉の寄生虫数を調査
  • まとめ:対照薬剤とほぼ同等の効果が認められた。薬害は認められなかった。
きゅうり/ワタアブラムシ(粒剤)
(平成8年、(社)埼玉県植物防疫協会)
ワタアブラムシ
  • 発生:少発生
  • 品種:ニューときわ
  • 試験規模:1区4u 10株パイプハウス 2反復
  • 定植日:5月10日
  • 処理:定植時に植穴処理
  • 調査:処理後7、14、21および28日に各区10株全葉で虫数を調査
  • まとめ:対照薬剤と比較して優る防除効果が認められ、実用性は高いと思われる。薬害は認められなかった
きゅうり/ミナミキイロアザミウマ(顆粒水溶剤)
(平成10年、(社)日植防研究所高知試験場)
ミナミキイロアザミウマ
  • 発生:少発生のち中発生
  • 品種:シャープ1
  • 試験規模:1区5.8u 12株 ビニールハウス 3反復
  • 定植日:4月7日
  • 処理:5月10日に背負い式全自動噴霧器で350L/10aを処理
  • 調査:処理後2、7および14日に、各区10株の任意の3葉で成幼虫数を調査
  • まとめ:対照薬剤と比較して優る防除効果が認められ、実用性は高いと思われる。薬害は認められなかった
メロン/ワタアブラムシ(粒剤)
(平成9年、神奈川県農業総合研究所三浦試験場)
ワタアブラムシ
  • 発生:少発生→接種
  • 品種:久留米交配4号
  • 試験規模:1区15u 5株 2反復
  • 定植日:4月9日
  • 処理:定植時に植穴処理
  • 調査:処理後25日目に区ごとにワタアブラムシ成虫20頭を接種し、接種後3、10および15日に虫数を調査
  • まとめ:効果が高く、残効が1ヶ月以上認められ、実用性が高いと考えられる。薬害の発生はなかった
トマト/シルバーリーフコナジラミ(粒剤)
(平成8年、静岡県農業試験場)
シルバーリーフコナジラミ
  • 発生:少発生
  • 品種:サンロード
  • 試験規模:1区5株 2反復
  • 定植日:6月13日
  • 処理:定植時に植穴処理
  • 調査:処理後7、13、20および27日に15葉で成虫・老齢幼虫(3、4齢)数を調査
  • まとめ:対照薬剤と比較して優るかほぼ同等の効果が認められた。薬害は認められなかった
トマト/マメハモグリバエ(顆粒)
(平成8年、愛知県農総試園芸研究所)
マメハモグリバエ
  • 発生:中発生
  • 品種:ミニキャロル
  • 試験規模:1区3u ビニールハウス 2反復
  • 定植日:9月24日
  • 処理:定植時に植穴処理
  • 調査:処理後7、14および21日に各区全株の上中位完全展開葉5複葉で幼虫数を調査
  • まとめ:対照薬剤と比較して防除効果は高く、実用性は高いと思われる。薬害は認められなかった
キャベツ/モモアカアブラムシ(顆粒水溶剤)
(平成8年、(社)岩手県植物防疫協会)
モモアカアブラムシ
  • 発生:中発生
  • 品種:YR-青春
  • 試験規模:1区16株 2反復
  • 定植日:6月12日
  • 処理:7月3日に背負式電動噴霧器で200L/10aを処理
  • 調査:処理後4、10および17日に各区10株の虫数を調査
  • まとめ:対照薬剤と比較して優る防除効果が認められ、実用性は高いと思われる。薬害は認められなかった
だいこん/キスジノミハムシ(粒剤)
(平成8年、岐阜県農業総合研究センター)
キスジノミハムシ
  • 発生:中発生
  • 品種:耐病総太り
  • 試験規模:1区12.3u 反復なし
  • 定植日:5月20日
  • 処理:播種時に播溝土壌混和
  • 調査:処理後34日目に各区40区について被害程度別株数を調査
  • まとめ:対照剤に優る高い効果が認められ、実用性が高いと考えられる。薬害の発生はなかった