農薬情報>除草剤>水稲用

特長
■有効成分
:ジメタメトリン・・・0.10%
:プレチラクロール・・・2.0%
■性状:類白色細粒
■毒性:普通物
■有効年限:4年
■包装:3kgx8
■作用機構分類
HRAC C1[ジメタメトリン]
HRAC K3(15)[プレチラクロール]
  • 広範囲の雑草に高い効果を示す初期除草剤
    本剤は、ノビエなどに卓効を示すプレチラクロールに、藻類および表層はく離の発生を抑制するジメタメトリンを配合した水稲用初期除草剤で、ノビエ、カヤツリグサ、コナギ、アゼナ、キカシグサ、アブノメ、ミゾハコベなどの一年生雑草から、マツバイ、ホタルイ、ヘラオモダカ、ミズガヤツリなどの多年生雑草まで、広範囲の雑草に安定した除草効果を示します。
  • 藻類および表層はく離の発生を防止
    ジメタメトリンを配合することにより、効果的に発生を抑えます。
  • 処理適期幅が広い
    雑草発生前からノビエの1.5葉期まで使用できます。
    殺草スペクトラム

    1年生雑草 多年生雑草 その他
    雑草名 ノビエ カヤツリグサ コナギ キカシグサ アゼナ アブノメ ミゾハコベ マツバイ ホタルイ ミズガヤツリ ヘラオモダカ アオミドロ 表層はく離
    雑草生育程度
    発生始期
    (ノビエ0.5葉期以内)


    発生盛期
    (ノビエ0.5〜1.5葉期)








    ◎:0〜10%、○:11〜20%、△:21〜40%、X:ほとんど効果なし
    1. アオミドロ・表層はく離については発生時期が処理時期と大きくずれる場合(約10日)は効果が劣ることがあります。
    2. 発生始期(田植直後から田植後4日頃)、発生盛期(田植後5日〜7日頃)
    3. 残草量(処理後約40日目)
  • 安定した除草効果
    低温条件下で、雑草がダラダラ発生する場合でも安定した除草効果があります。また、プレチラクロールにジメタメトリンを加えることにより、プレチラクロールのノビエ、ホタルイなどに対する効果がより高まる傾向にあります。
    日植調委託試験(S60〜61)の平均値
  • 通常の使用条件では水稲に対する影響が少ない。
藻発生田 表層はく離 表層はく離
適用雑草及び使用方法
作物名 適用雑草名 使用時期 適用土壌 10a当り使用量 総使用回数 使用方法 適用地帯
移植水稲 水田一年生雑草
および
マツバイ、
ホタルイ、
ヘラオモダカ、
ミズガヤツリ
アオミドロ・藻類に
よる表層はく離
移植後3〜10日
(ノビエ1.5葉期まで)
砂壌土〜埴土
(減水深2cm/
日以下)
但し、近畿・中国・四国・
九州では砂壌土
を除く
3kg 本剤のみ:1回、
ジメタメトリン:2回、
プレチラクロール:2回
湛水散布 東北・北陸以西
移植後3〜7日
(ノビエ1.5葉期まで)
関東以西の
普通期及び
早期栽培地帯
上手な使い方
10e当り3kgを
ムラなく散布!
落水、かけ流しは
薬の無駄使い!
3〜4日間の水管理、
大事な水深3〜5cm。
  • バレージ粒剤の効果的な使用方法

  • 平らな代かきが除草の第一歩!
    砂質土壌の水田、漏水田、軟弱な苗の水田、極端な浅植の水田での使用は避けて下さい。
使用上の注意事項
効果・薬害などの注意
  • 使用時期
    田植後3日からノビエの1.5葉期までに散布する。
  • 主要雑草に対する散布適期幅
    ノビエ 1.5葉期まで ヘラオモダカ 発生始期まで
    ホタルイ 発生始期まで アオミドロ 発生前
    ミズガヤツリ 発生始期まで 表層はく離 発生前
    コナギ多発田での使用は効果が劣ることがあるのでさける。
  • 水管理
    通常の湛水深(3〜5p)で、10アール当り3sをまきむらのないように均一に散布し、散布後3〜4日間は止水にし、田面を露出させたり、水を切らしたりしないようにし、また、散布後7日間は落水、かけ流しをしない。
  • 適用場面
    • 苗の植付けが均一となるように代かきはていねいに行う。未熟有機物を施用した場合は、特に代かきはていねいに行う。
    • 水持ちが悪く、減水深が2p/日以上の水田では使用をさける。
    • 軟弱苗、浅植え、極端な漏水田、砂土・有機質含量の極めて少ない土壌などの条件下では、初期生育の抑制が生ずるおそれがあるので使用をさける。
  • 気象条件
    • 砂質土壌や漏水の大きな水田、軟弱苗を植えた水田、極端な浅植田で、散布後数日以内の梅雨明けなどによる異常高温が重なると初期生育の抑制が顕著になるので使用しない。
    • 活着遅延を生ずるような異常低温が予測されるときは初期生育の抑制などが生ずるおそれがあるので、このような条件下での使用に際しては、関係機関の指導を受けることが望ましい。
  • 剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
安全使用・保管上の注意
  • 散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用する。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに衣服を交換する。
  • 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯する。
  • かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意する。
  • 水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、養魚田では使用しない。
  • 水産動植物(藻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用する。
  • 散布後は水管理に注意する。
  • 散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さない。また、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理する。
製造:住友化学(株)
グリーンジャパンホームへ