農薬情報>除草剤>水稲用除草剤


特長
■有効成分
:イマゾスルフロン・・・0.30%
:ダイムロン・・・5.0%
:メフェナセット・・・3.5%
■性状:類白色細粒
■毒性:普通物
■有効年限:5年
■包装:3kgx8
■作用機構分類
HRAC B(2)[イマゾスルフロン]
HRAC Z[ダイムロン]
HRAC K3(15)[メフェナセット]
  • イマゾスルフロンに、カヤツリグサ科雑草、特にホタルイに安定した高い効果を示すダイムロンと生育の進んだノビエに対しても高い効果を示すメフェナセットを混合した水稲用除草剤です。
  • 水稲に対する影響が少なく、各種一年生および多年生雑草に安定した優れた効果を示す初・中期一発処理除草剤です。
  • 広範囲の雑草を同時に防除できる水田の総合除草剤です。
    適地においては本剤を1回処理するだけで全期間の除草が可能です。
  • 除草効果が高い。
    ノビエをはじめとする各種水田一年生雑草から、マツバイ、ホタルイ、ウリカワ、ミズガヤツリ、ヘラオモダカ、ヒルムシロ、せり等の多年生雑草まで幅広い草種に極めて高い効果を示します。また、クログワイ、オモダカ等の難防除雑草や、アオミドロ・藻類による表層はく離にも効果があります。
  • 処理適期幅が広い。
    田植後5日から(北海道は田植え後10日から)ノビエの2.5葉期まで、いずれの時期の使用でも高い効果が得られます。
  • 残効期間が長い。
    バトル粒剤の残効期間は長く、薬剤処理後雑草の発生を40〜50日抑制します。
適用雑草及び使用方法
作物名 適用雑草名 使用時期 適用土壌 使用量 本剤の使用回数 使用方法 適用地帯
移植水稲 水田一年生雑草、マツバイ、ホタルイ、ウリカワ、ミズガヤツリ、ヘラオモダカ(北海道、東北)、ヒルムシロ、オモダカ(北海道を除く)、クログワイ(北海道を除く)、セリ(九州を除く)、アオミドロ・藻類による表層はく離(北陸を除く)、コウキヤガラ 移植後10日〜ノビエ2.5葉期ただし、移植後30日まで 砂壌土〜埴土 3kg/10a 1回 湛水散布 北海道
移植後5日〜ノビエ2.5葉期ただし、移植後30日まで 3kg/10a 全域(北海道を除く)の普通期及び早期栽培地帯
イマゾスルフロンを含む農薬の総使用回数 ダイムロンを含む農薬の総使用回数 メフェナセットを含む農薬の総使用回数
2回以内 3回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では2回以内) 2回以内
* 収穫物への残留回避のため本剤およびその有効成分を含む農薬の総使用回数の制限。
除草効果(殺草スペクトラム)

1年生雑草 多年生雑草 その他
雑草名 ノビエ カヤツリグサ コナギ キカシグサ アゼナ ミゾハコベ アブノメ マツバイ ホタルイ ウリカワ ヘラオモダカ ミズガヤツリ クログワイ オモダカ セリ ヒルムシロ コウキヤガラ アオミドロ 表層はく離
処理時期
発生始期
(ノビエ0.5葉期以内)
発生盛期
(ノビエ1.0〜1.5葉期)
発生揃期
(ノビエ2.0〜2.5葉期)
(注)除草効果 - ◎:著効、○:有効、△:やや不十分、X:不十分
上手な使い方
散布量:10アール当たり1袋(3kg)
使用上の注意事項
効果・薬害などの注意
  • 使用時期
    田植後5日(北海道は10日)からノビエの2.5葉期までに散布する。
  • 主要雑草に対する散布適期幅
    ノビエ 2.5葉期まで クログワイ 発生期まで
    ホタルイ 2葉期まで オモダカ 発生盛期まで
    ウリカワ 2葉期まで コウキヤガラ 発生盛期まで
    ミズガヤツリ 2葉期まで セリ 再生前〜再生始期まで
    ヘラオモダカ 2葉期まで アオミドロ・藻類による表層はく離 発生前まで
    ヒルムシロ 発生期まで
  • 田植え前に生育したミズガヤツリは、完全に防除してから使用することが望ましい。オモダカ、クログワイ、コウキヤガラに対しては所定の使用時期の範囲でなるべく遅く散布する。オモダカ、クログワイ、コウキヤガラは発生期間が長く、遅い発生のものまで十分な効果を示さないので必要に応じて有効な後期剤と組合わせて使用する。
  • 水管理
    • 散布は水の出入りを止め、湛水のまま田面に均一に行う。
    • 散布後3〜4日間は通常の湛水状態(水深3〜5cm)を保ち、田面を露出させたり、水を切らしたりしないようにし、また、散布後7日間は落水、かけ流しはしない。
  • 適用場面
    • 代かきはていねいに行い、田面を均平にし、極端な浅植えや浮き苗にならないようにする。
    • 水持ちが悪く減水深が2cm/日以上の水田では使用をさける。
    • 砂質土壌の水田、軟弱な苗を移植した水田、極端な浅植えの水田での使用はさける。
    • いぐさ、れんこん、せり、くわい等の生育期に、隣接田で使用する場合は十分注意する。
    • いぐさ栽培予定水田では使用しない。
    • 本剤を散布した水田の田面水は、他作物の灌水には用いない。
  • 気象条件
    • 梅雨期など、散布後に多量の降雨が予想されるときは使用をさける。
  • 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合や異常気象時は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
安全使用・保管上の注意
  • 眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受ける。(刺激性)
  • 水産動植物(藻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用する。
  • 散布後は水管理に注意する。
製造:住友化学(株)