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特長
■有効成分
:イマゾスルフロン・・・1.8%
:カフェンストロール・・・4.2%
:ダイムロン・・・20.0%
■性状:類白色細粒、水溶性パック入り、1パック50g
■毒性:普通物
■有効年限:3年
■包装:(50gx10パック)x10
■作用機構分類
HRAC B(2)[イマゾスルフロン]
HRAC K3[カフェンストロール]
HRAC Z[ダイムロン]
クラッシュEXジャンボは、住友化学鰍ェ独自に開発したイマゾスルフロンに、ノビエに対し高い効果を示すカフェンストロールと、ホタルイなどのカヤツリグサ科雑草に安定した効果を示すダイムロンを混合した初期一発処理除草剤です。
クラッシュEXジャンボは、水溶性のKCl(塩化カリウム)を担体に使用し特殊製剤技術で製造した細粒状の自己拡散型除草剤を、水溶性フィルムで50gずつパックした投げ込み型のジャンボ剤です。自己拡散型製剤であるため、散布後の田面水中での拡散性に優れ、各種雑草に効果が高く、水稲への安全性が高い除草剤です。また、パックタイプのジャンボ剤なので、散布時薬剤に直接触れたり、周辺へのドリフトの心配がありません。
  • イマゾスルフロンに、ノビエに対し高い効果を示すカフェンストロールと、ホタルイなどのカヤツリグサ科雑草に安定した効果を示すダイムロンを混合した初期一発処理除草剤です。
  • 水溶性のKCl(塩化カリウム)を担体に使用した粒状タイプの自己拡散型除草剤を、水溶性フィルムでパックし、省力的な手散布を可能にした投げ込み型のジャンボ剤です。
  • 水田に入らず畦畔から手散布できる。
    散布器具が不要で、水田に入らず畦畔からパックを手で投げ入れるだけの省力散布ができます。
  • 拡散性に優れた製剤である。
    自己拡散力に極めて優れた細粒を水溶性フィルムでパックしたジャンボ剤です。そのため、処理後はパックのフィルムが速やかに溶けて中身の細粒がいったん田面に沈み、数分で水面に浮上、崩壊しながら田面水中を広く拡散し、水田全体に十分な効果を発揮します。
  • 広範囲の雑草に対して除草効果が高い。
    ノビエをはじめとする水田一年生雑草およびマツバイ、ホタルイ、ウリカワ、ミズガヤツリ、ヘラオモダカ、ヒルムシロ、セリ等の多年生雑草に高い効果を示します。また、アオミドロ、表層はく離にも効果が認められます。
  • 残効期間が長く、長期間雑草の発生を抑える。
  • パックした製剤のため薬剤に直接触れることなく、また、散布時に散布者や周辺への飛散の心配がほとんどない。
投げ込み直後 パックが溶け、いったん沈み、
次第に粒が広がります(数分後)
田んぼ全体に広くいきわたります。
適用および使用方法
作物名 適用雑草名 使用時期 適用土壌 使用量 本剤の使用回数 使用方法 適用地帯
移植水稲 水田一年生雑草、マツバイ、ホタルイ、ウリカワ、ミズガヤツリ(北海道を除く)、ヘラオモダカ(北海道、北陸)、ヒルムシロ(北陸を除く)、セリ、アオミドロ、藻類による表層はく離 移植後3日〜移植後12日(ノビエ2葉期まで) 壌土〜埴土 小包装(パック)10個(500g)/10a 1回 水田に小包装(パック)のまま投げ入れる。 東北
移植後3日〜移植後15日(ノビエ2葉期まで) 砂壌土〜埴土 北海道
移植後3日〜移植後12日(ノビエ2葉期まで) 北陸
移植後3日〜移植後10日(ノビエ2葉期まで) 北海道、東北、北陸を除く全域
イマゾスルフロンを含む
農薬の総使用回数
カフェンストロールを含む
農薬の総使用回数
ダイムロンを含む
農薬の総使用回数
2回以内 1回 3回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では2回以内)
上手な使い方
散布適期:田植後3日からノビエ2.0葉期まで
藻類発生前の早い時期に散布してください !!
散布方法
  • 30アール(3反)では30個を投げ込む(6〜7m間隔で)
    10アールに10パック(1パック50g)の割合です。
    こんな形の5アール圃場でも均等に5個投げ入れるだけ!
    代かき、整地をていねいに行い、田面を均平にする。
  • 散布前に湛水深を5p程度(深水め)にし、水の出入りをしっかり止める。
    田面が露出していると、その部分は効果が劣るので注意する。
  • 10a当たり10 パックの割合で、間隔をあけて水田内に投げ入れる。
    (散布例)30アール(30×100m)の場合、畦畔の長辺から図のように10アール当りパック10 個の割合で、30 個投げ込む。(6〜7m間隔で)
  • パックは破らずそのまま畦畔から軽く下手投げする。また、ぬれた手でパックを触らない。
  • 藻類が発生する前に散布する。(早めに散布)
使用上の注意事項
効果・薬害などの注意
  • 使用時期
    田植後3日からノビエの2葉期までに散布する。
  • 主要雑草に対する散布適期幅
    ノビエ 2葉期まで セリ 再生前〜再生始
    ホタルイ 2葉期まで アオミドロ 発生前まで
    ウリカワ 2葉期まで 表層はく離 発生前まで
    ミズガヤツリ 2葉期まで
    ヘラオモダカ 発生始期まで
    ヒルムシロ 発生期まで
  • 水管理
    • 散布時は水の出入りを止め5〜6pの湛水状態に保つ。
      散布後3〜4日間は通常の湛水状態(水深3〜5p)を保ち、田面を露出させたり、水を切らしたりしないようにし、また、散布後7日間は落水やかけ流しはしない。自然減水により田面の一部が露出するようになったら、水尻を止めて通常の水深になるまで水
      を入れて水口を閉じる。
    • 畦畔からの漏水は、畦ぬりなどをして止める。
  • 使用場面
    • 田面が均平なほど薬剤が水中を均等に拡散し安定した効果が得られるので、代かき・均平作業はていねいに行い、ワラくずなどの浮遊物はできるだけ取り除く。
      また、未熟有機物を施用した場合は特にていねいに行う。
    • 砂質土壌の水田、水持ちが悪く減水深が2p/日以上の水田では使用をさける。
    • 軟弱な苗を移植した水田、極端な浅植えの水田では使用しない。
    • 藻類やウキクサが多発している水田では、拡散が不十分となり、効果が劣る可能性があるため使用をさける。
    • いぐさ、れんこん、せり、くわい等の生育期に、隣接田で使用する場合は十分注意する。(薬害)
    • いぐさ栽培予定水田では使用しない。
    • 本剤を散布した水田の田面水は、他作物の灌水には用いない。
    • 非常に風が強い場合は、使用をさける。
    • 藻類または表層はく離の発生しやすい水田では、有効な剤との組合せで使用する。
    • 田植え前に生育したミズガヤツリは、完全に防除してから使用するのが望ましい。
    • 小包装(パック)のまま、10アール当り10個の割合で水田に均等に投げ入れる。
    • パックに使用しているフィルムは水溶性なので、濡れた手で作業したり、降雨で破袋することがないように注意する。
  • 気象条件
    • 梅雨期等、散布後に多量の降雨が予想されるときは使用をさける。
    • 処理時または処理後数日以内に異常高温が重なる場合は、初期生育の抑制が顕著になるので注意する。
安全使用・保管上の注意
  • 濡れた手で触らない。
  • 水溶性フィルム包装が破袋した場合で、眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当
    を受ける。(刺激性)
  • 直射日光をさけ、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管する。
  • 吸湿性があるので湿気には十分注意し、使い残りは外袋の口を堅く閉じて保管する。
  • 袋の中身のパックは強く圧するとフィルムが破れるおそれがあるので注意する。
  • 水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、養魚田では使用しない。
  • 水産動植物(藻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に流入しないよう注意して使用する。
  • 散布後は水管理に注意する。
製造:住友化学(株)