農薬情報>殺菌剤


特長
種類名 TPN水和剤40(フロアブル)
有効成分 テトラクロロインソフタロニトリル(TPN)・・・40.0%
性状 類白色水和性粘稠懸濁液体
毒性 普通物
安全性 製品安全データシート住友化学(株)へのリンク)
有効年限 5年
包装 250mlx40、500mlx20
作用機構分類 FRAC M05(M)[TPN]
  • 広範囲の病害に有効です。
  • 発売以来耐性菌の出現事例はありません。
  • 薬液調製が容易です。
    水中分散性・懸濁性に優れていますので、所定量を水中に入れ撹拌すれば速やかに安定した散布液ができます。
  • 有効成分が微粒子なので植物に均一に付着し、高い防除効果を発揮します。
  • 薬剤による汚れが少ないです。

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(製造・販売元 住友化学(株)へのリンク)

適用病害名と使用方法
作物名 適用病害虫 希釈倍数 使用方法 使用時期 本剤の使用回数 適用場所 散布液量 TPNを含む農薬の総使用回数
稲(箱育苗) 苗立枯病(リゾープス菌) 1000〜2000倍 土壌灌注 は種時〜緑化期(但し、は種14日後まで) 2回以内 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱あたり1L 2回以内
苗立枯病(リゾープス菌) 500〜1000倍 土壌灌注 は種時〜緑化期(但し、は種14日後まで) 2回以内 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱あたり500mL 2回以内
ばれいしょ 疫病 500〜1000倍 散布 収穫7日前まで 5回以内 100〜300L/10a 5回以内
疫病 8倍 無人航空機による散布 収穫7日前まで 5回以内 1.6L/10a 5回以内
疫病 16倍 無人航空機による散布 収穫7日前まで 5回以内 3.2L/10a 5回以内
夏疫病 1000倍 散布 収穫7日前まで 5回以内 100〜300L/10a 5回以内
夏疫病 8倍 無人航空機による散布 収穫7日前まで 5回以内 1.6L/10a 5回以内
夏疫病 16倍 無人航空機による散布 収穫7日前まで 5回以内 3.2L/10a 5回以内
やまのいも 炭疽病 1000倍 散布 収穫30日前まで 6回以内 100〜300L/10a 6回以内
つる枯病 1000倍 散布 収穫30日前まで 6回以内 100〜300L/10a 6回以内
葉渋病 1000倍 散布 収穫30日前まで 6回以内 100〜300L/10a 6回以内
ごぼう うどんこ病 1000倍 散布 収穫前日まで 5回以内 100〜300L/10a 5回以内
しょうが 白星病 1000倍 散布 収穫14日前まで 5回以内 100〜300L/10a 5回以内
白星病 16倍 無人航空機による散布 収穫14日前まで 5回以内 3.2L/10a 5回以内
紋枯病 1000倍 散布 収穫14日前まで 5回以内 100〜300L/10a 5回以内
だいこん 白さび病 1000倍 散布 収穫45日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
炭疽病 1000倍 散布 収穫45日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
白斑病 1000倍 散布 収穫45日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
ワッカ症 1000倍 散布 収穫45日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
てんさい 褐斑病 1000倍 散布 収穫30日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
にんじん 黒葉枯病 1000倍 散布 収穫7日前まで 5回以内 100〜300L/10a 5回以内(但し、種子への吹き付け処理は1回以内)
黒葉枯病 8倍 無人航空機による散布 収穫7日前まで 5回以内 1.6L/10a 5回以内(但し、種子への吹き付け処理は1回以内)
黒葉枯病 16倍 無人航空機による散布 収穫7日前まで 5回以内 3.2L/10a 5回以内(但し、種子への吹き付け処理は1回以内)
黒葉枯病 12倍 吹き付け処理(種子消毒機使用) は種前 1回 乾燥種子1kgあたり60mL 5回以内(但し、種子への吹き付け処理は1回以内)
もりあざみ ステムフィリウム葉枯症 1000倍 散布 収穫30日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
たまねぎ 灰色かび病 1000倍 散布 収穫7日前まで 6回以内 100〜300L/10a 6回以内
白色疫病 1000倍 散布 収穫7日前まで 6回以内 100〜300L/10a 6回以内
べと病 1000倍 散布 収穫7日前まで 6回以内 100〜300L/10a 6回以内
食用ゆり 葉枯病 1000倍 散布 収穫14日前まで 6回以内 100〜300L/10a 6回以内
にんにく 黄斑病 1000倍 散布 収穫7日前まで 6回以内 100〜300L/10a 6回以内
さび病 1000倍 散布 収穫7日前まで 6回以内 100〜300L/10a 6回以内
葉枯病 1000倍 散布 収穫7日前まで 6回以内 100〜300L/10a 6回以内
白斑葉枯病 1000倍 散布 収穫7日前まで 6回以内 100〜300L/10a 6回以内
らっきょう 灰色かび病 1000倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
ねぎ 黒斑病 1000倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 100〜300L/10a 4回以内(但し、土壌灌注は1回以内、散布及び無人航空機散布は合計3回以内)
さび病 1000倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 100〜300L/10a 4回以内(但し、土壌灌注は1回以内、散布及び無人航空機散布は合計3回以内)
苗立枯病(リゾクトニア菌) 500倍 土壌灌注 出芽揃い後(出芽3日後〜10日後まで) 1回 セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(30×60cm、使用土壌約5L)あたり0.5L 4回以内(但し、土壌灌注は1回以内、散布及び無人航空機散布は合計3回以内)
苗立枯病(リゾクトニア菌) 500倍 土壌灌注 出芽揃い後(出芽3日後〜10日後まで) 1回 0.5L/m² 4回以内(但し、土壌灌注は1回以内、散布及び無人航空機散布は合計3回以内)
葉枯病 1000倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 100〜300L/10a 4回以内(但し、土壌灌注は1回以内、散布及び無人航空機散布は合計3回以内)
べと病 1000倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 100〜300L/10a 4回以内(但し、土壌灌注は1回以内、散布及び無人航空機散布は合計3回以内)
小菌核腐敗病 1000倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 100〜300L/10a 4回以内(但し、土壌灌注は1回以内、散布及び無人航空機散布は合計3回以内)
わけぎ 黒斑病 1000倍 散布 収穫14日前まで 2回以内 100〜300L/10a 3回以内(但し、土壌灌注は1回以内、散布は2回以内)
さび病 1000倍 散布 収穫14日前まで 2回以内 100〜300L/10a 3回以内(但し、土壌灌注は1回以内、散布は2回以内)
苗立枯病(リゾクトニア菌) 500倍 土壌灌注 出芽揃い後(出芽3日後〜10日後まで) 1回 0.5L/m² 3回以内(但し、土壌灌注は1回以内、散布は2回以内)
葉枯病 1000倍 散布 収穫14日前まで 2回以内 100〜300L/10a 3回以内(但し、土壌灌注は1回以内、散布は2回以内)
べと病 1000倍 散布 収穫14日前まで 2回以内 100〜300L/10a 3回以内(但し、土壌灌注は1回以内、散布は2回以内)
小菌核腐敗病 1000倍 散布 収穫14日前まで 2回以内 100〜300L/10a 3回以内(但し、土壌灌注は1回以内、散布は2回以内)
らっかせい 褐斑病 500倍 散布 収穫14日前まで 4回以内 100〜300L/10a 4回以内
うり類(漬物用、ただし、ゆうがおを除く) うどんこ病 1000倍 散布 収穫前日まで 4回以内 100〜300L/10a 4回以内
炭疽病 1000倍 散布 収穫前日まで 4回以内 100〜300L/10a 4回以内
つる枯病 1000倍 散布 収穫前日まで 4回以内 100〜300L/10a 4回以内
べと病 1000倍 散布 収穫前日まで 4回以内 100〜300L/10a 4回以内
きゅうり うどんこ病 1000倍 散布 収穫前日まで 12回以内 100〜300L/10a 14回以内(但し、土壌灌注は2回以内、散布、常温煙霧、くん煙及びエアゾル剤の噴射は合計12回以内)
褐斑病 1000倍 散布 収穫前日まで 12回以内 100〜300L/10a 14回以内(但し、土壌灌注は2回以内、散布、常温煙霧、くん煙及びエアゾル剤の噴射は合計12回以内)
黒星病 1000倍 散布 収穫前日まで 12回以内 100〜300L/10a 14回以内(但し、土壌灌注は2回以内、散布、常温煙霧、くん煙及びエアゾル剤の噴射は合計12回以内)
炭疽病 1000倍 散布 収穫前日まで 12回以内 100〜300L/10a 14回以内(但し、土壌灌注は2回以内、散布、常温煙霧、くん煙及びエアゾル剤の噴射は合計12回以内)
苗立枯病(リゾクトニア菌) 1000倍 土壌灌注 は種時又は活着後(但し、定植14日後まで) 2回以内 3L/m² 14回以内(但し、土壌灌注は2回以内、散布、常温煙霧、くん煙及びエアゾル剤の噴射は合計12回以内)
灰色かび病 1000倍 散布 収穫前日まで 12回以内 100〜300L/10a 14回以内(但し、土壌灌注は2回以内、散布、常温煙霧、くん煙及びエアゾル剤の噴射は合計12回以内)
べと病 1000倍 散布 収穫前日まで 12回以内 100〜300L/10a 14回以内(但し、土壌灌注は2回以内、散布、常温煙霧、くん煙及びエアゾル剤の噴射は合計12回以内)
べと病 33倍 常温煙霧 収穫前日まで 12回以内 温室、ガラス室、ビニールハウス等の密閉できる場所 10L/10a 14回以内(但し、土壌灌注は2回以内、散布、常温煙霧、くん煙及びエアゾル剤の噴射は合計12回以内)
ズッキーニ うどんこ病 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
にがうり うどんこ病 1000倍 散布 収穫前日まで 4回以内 100〜300L/10a 4回以内
炭疽病 1000倍 散布 収穫前日まで 4回以内 100〜300L/10a 4回以内
つる枯病 1000倍 散布 収穫前日まで 4回以内 100〜300L/10a 4回以内
斑点病 1000倍 散布 収穫前日まで 4回以内 100〜300L/10a 4回以内
べと病 1000倍 散布 収穫前日まで 4回以内 100〜300L/10a 4回以内
ゆうがお うどんこ病 1000倍 散布 収穫前日まで 5回以内 100〜300L/10a 5回以内
炭疽病 1000倍 散布 収穫前日まで 5回以内 100〜300L/10a 5回以内
べと病 1000倍 散布 収穫前日まで 5回以内 100〜300L/10a 5回以内
かぼちゃ うどんこ病 1000倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
白斑病 1000倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
べと病 1000倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
すいか 炭疽病 700倍 散布 収穫3日前まで 5回以内 100〜300L/10a 5回以内
つる枯病 700〜1000倍 散布 収穫3日前まで 5回以内 100〜300L/10a 5回以内
メロン うどんこ病 700倍 散布 収穫3日前まで 5回以内 100〜300L/10a 5回以内
つる枯病 1000倍 散布 収穫3日前まで 5回以内 100〜300L/10a 5回以内
べと病 700〜1000倍 散布 収穫3日前まで 5回以内 100〜300L/10a 5回以内
トマト うどんこ病 1000倍 散布 収穫前日まで 4回以内 100〜300L/10a 6回以内(但し、土壌灌注は2回以内、散布、常温煙霧、くん煙及びエアゾル剤の噴射は合計4回以内)
うどんこ病 33倍 常温煙霧 収穫前日まで 4回以内 温室、ガラス室、ビニールハウス等の密閉できる場所 10L/10a 6回以内(但し、土壌灌注は2回以内、散布、常温煙霧、くん煙及びエアゾル剤の噴射は合計4回以内)
疫病 1000倍 散布 収穫前日まで 4回以内 100〜300L/10a 6回以内(但し、土壌灌注は2回以内、散布、常温煙霧、くん煙及びエアゾル剤の噴射は合計4回以内)
すすかび病 1000倍 散布 収穫前日まで 4回以内 100〜300L/10a 6回以内(但し、土壌灌注は2回以内、散布、常温煙霧、くん煙及びエアゾル剤の噴射は合計4回以内)
すすかび病 33倍 常温煙霧 収穫前日まで 4回以内 温室、ガラス室、ビニールハウス等の密閉できる場所 10L/10a 6回以内(但し、土壌灌注は2回以内、散布、常温煙霧、くん煙及びエアゾル剤の噴射は合計4回以内)
炭疽病 1000倍 散布 収穫前日まで 4回以内 100〜300L/10a 6回以内(但し、土壌灌注は2回以内、散布、常温煙霧、くん煙及びエアゾル剤の噴射は合計4回以内)
苗立枯病(リゾクトニア菌) 1000倍 土壌灌注 は種時又は活着後(但し、定植14日後まで) 2回以内 3L/m² 6回以内(但し、土壌灌注は2回以内、散布、常温煙霧、くん煙及びエアゾル剤の噴射は合計4回以内)
灰色かび病 1000倍 散布 収穫前日まで 4回以内 100〜300L/10a 6回以内(但し、土壌灌注は2回以内、散布、常温煙霧、くん煙及びエアゾル剤の噴射は合計4回以内)
葉かび病 1000倍 散布 収穫前日まで 4回以内 100〜300L/10a 6回以内(但し、土壌灌注は2回以内、散布、常温煙霧、くん煙及びエアゾル剤の噴射は合計4回以内)
葉かび病 33倍 常温煙霧 収穫前日まで 4回以内 温室、ガラス室、ビニールハウス等の密閉できる場所 10L/10a 6回以内(但し、土壌灌注は2回以内、散布、常温煙霧、くん煙及びエアゾル剤の噴射は合計4回以内)
斑点病 1000倍 散布 収穫前日まで 4回以内 100〜300L/10a 6回以内(但し、土壌灌注は2回以内、散布、常温煙霧、くん煙及びエアゾル剤の噴射は合計4回以内)
輪紋病 1000倍 散布 収穫前日まで 4回以内 100〜300L/10a 6回以内(但し、土壌灌注は2回以内、散布、常温煙霧、くん煙及びエアゾル剤の噴射は合計4回以内)
褐色輪紋病 1000倍 散布 収穫前日まで 4回以内 100〜300L/10a 6回以内(但し、土壌灌注は2回以内、散布、常温煙霧、くん煙及びエアゾル剤の噴射は合計4回以内)
褐色輪紋病 33倍 常温煙霧 収穫前日まで 4回以内 温室、ガラス室、ビニールハウス等の密閉できる場所 10L/10a 6回以内(但し、土壌灌注は2回以内、散布、常温煙霧、くん煙及びエアゾル剤の噴射は合計4回以内)
ミニトマト うどんこ病 1000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
疫病 1000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
すすかび病 1000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
炭疽病 1000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
灰色かび病 1000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
葉かび病 1000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
斑点病 1000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
輪紋病 1000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
褐色輪紋病 1000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
なす うどんこ病 1000倍 散布 収穫前日まで 4回以内 100〜300L/10a 4回以内
うどんこ病 33倍 常温煙霧 収穫前日まで 4回以内 温室、ガラス室、ビニールハウス等の密閉できる場所 10L/10a 4回以内
黒枯病 1000倍 散布 収穫前日まで 4回以内 100〜300L/10a 4回以内
すすかび病 1000倍 散布 収穫前日まで 4回以内 100〜300L/10a 4回以内
灰色かび病 1000倍 散布 収穫前日まで 4回以内 100〜300L/10a 4回以内
ピーマン うどんこ病 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
うどんこ病 50倍 常温煙霧 収穫前日まで 3回以内 温室、ガラス室、ビニールハウス等の密閉できる場所 10L/10a 3回以内
黒枯病 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
炭疽病 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
斑点病 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
カリフラワー べと病 1000倍 散布 出蕾前(但し、収穫14日前まで) 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
ブロッコリー 根こぶ病 1000倍 土壌灌注 定植時 1回 3L/m² 3回以内(但し、土壌灌注は1回以内、散布及び無人航空機散布は合計2回以内)
べと病 1000倍 散布 出蕾前(但し、収穫21日前まで) 2回以内 100〜300L/10a 3回以内(但し、土壌灌注は1回以内、散布及び無人航空機散布は合計2回以内)
みずな 立枯病 1000倍 土壌灌注 は種時 1回 3L/m² 1回
なばな類(なばなを除く) 黒斑病 1000倍 散布 収穫60日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
白さび病 1000倍 散布 収穫60日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
白斑病 1000倍 散布 収穫60日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
べと病 1000倍 散布 収穫60日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
なばな 黒斑病 1000倍 散布 出蕾前(但し、収穫21日前まで) 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
白さび病 1000倍 散布 出蕾前(但し、収穫21日前まで) 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
白斑病 1000倍 散布 出蕾前(但し、収穫21日前まで) 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
べと病 1000倍 散布 出蕾前(但し、収穫21日前まで) 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
ひろしまな 白斑病 1000倍 散布 収穫28日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
キャベツ べと病 1000倍 散布 収穫14日前まで 2回以内 100〜300L/10a 3回以内(但し、は種又は定植前の土壌混和は1回以内、散布、無人航空機散布及びエアゾル剤の噴射は合計2回以内)
根朽病 1000倍 散布 収穫14日前まで 2回以内 100〜300L/10a 3回以内(但し、は種又は定植前の土壌混和は1回以内、散布、無人航空機散布及びエアゾル剤の噴射は合計2回以内)
はくさい 黒斑病 1000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜300L/10a 3回以内(但し、は種又は定植前の土壌混和は1回以内、散布は2回以内)
白さび病 1000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜300L/10a 3回以内(但し、は種又は定植前の土壌混和は1回以内、散布は2回以内)
白斑病 1000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜300L/10a 3回以内(但し、は種又は定植前の土壌混和は1回以内、散布は2回以内)
べと病 1000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜300L/10a 3回以内(但し、は種又は定植前の土壌混和は1回以内、散布は2回以内)
あしたば 黒枯病 1000倍 散布 収穫30日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
セルリー 斑点病 1000倍 散布 収穫21日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
萎縮炭疽病 1000倍 散布 収穫21日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
みつば べと病 1000倍 散布 根株養成期(但し、収穫75日前まで) 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
レタス すそ枯病 1000倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 100〜300L/10a 5回以内(但し、土壌灌注は2回以内、散布は3回以内)
灰色かび病 1000倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 100〜300L/10a 5回以内(但し、土壌灌注は2回以内、散布は3回以内)
べと病 1000倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 100〜300L/10a 5回以内(但し、土壌灌注は2回以内、散布は3回以内)
ビッグベイン病 1000倍 土壌灌注 収穫42日前まで 2回以内 1.5〜3L/m² 5回以内(但し、土壌灌注は2回以内、散布は3回以内)
リーフレタス すそ枯病 1000倍 散布 収穫21日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
べと病 1000倍 散布 収穫21日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
しそ 斑点病(株枯症) 1000倍 株元散布 収穫前日まで 4回以内 150L/10a 4回以内
アスパラガス 疫病 1000倍 散布 収穫前日まで 4回以内 100〜400L/10a 4回以内
褐斑病 1000倍 散布 収穫前日まで 4回以内 100〜400L/10a 4回以内
茎枯病 1000倍 散布 収穫前日まで 4回以内 100〜400L/10a 4回以内
斑点病 1000倍 散布 収穫前日まで 4回以内 100〜400L/10a 4回以内
うど 黒斑病 1000倍 散布 根株養成期(但し、収穫200日前まで) 3回以内 100〜300L/10a 4回以内(但し、散布は3回以内、根株瞬間浸漬は1回以内)
ふき 灰色かび病 1000倍 散布 収穫21日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
食用ぎく 褐斑病 1000倍 散布 収穫30日前まで 4回以内 100〜300L/10a 4回以内
オクラ 葉すす病 1000倍 散布 収穫前日まで 5回以内 100〜300L/10a 5回以内
やまのいも(むかご) 炭疽病 1000倍 散布 収穫45日前まで 6回以内 100〜300L/10a 6回以内
つる枯病 1000倍 散布 収穫45日前まで 6回以内 100〜300L/10a 6回以内
葉渋病 1000倍 散布 収穫45日前まで 6回以内 100〜300L/10a 6回以内
みょうが(花穂) 葉枯病 1000倍 散布 収穫14日前まで 4回以内 100〜300L/10a 4回以内
紋枯病 1000倍 散布 収穫14日前まで 4回以内 100〜300L/10a 4回以内
みょうが(茎葉) 葉枯病 1000倍 散布 みょうが(花穂)の収穫14日前まで 但し、花穂を収穫しない場合にあっては開花期終了まで 4回以内 100〜300L/10a 4回以内
紋枯病 1000倍 散布 みょうが(花穂)の収穫14日前まで 但し、花穂を収穫しない場合にあっては開花期終了まで 4回以内 100〜300L/10a 4回以内
しゃくやく(薬用) うどんこ病 1000倍 散布 収穫45日前まで 15回以内(但し、1年間に3回以内) 100〜300L/10a 15回以内(但し、1年間に3回以内)
せんぶり さび病 1000倍 散布 収穫7日前まで 12回以内(但し、1年間に6回以内) 100〜300L/10a 12回以内(但し、1年間に6回以内)
みしまさいこ 炭疽病 800倍 散布 収穫30日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
なし 黒星病 1000倍 散布 収穫45日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内(但し、休眠期は1回以内)
黒斑病 1000倍 散布 収穫45日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内(但し、休眠期は1回以内)
りんご 黒星病 1000倍 散布 収穫45日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
斑点落葉病 1000倍 散布 収穫45日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
モニリア病 1000倍 散布 収穫45日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
マルメロ ごま色斑点病 1000倍 散布 収穫30日前まで 4回以内 200〜700L/10a 4回以内
かりん 黒点病 1000倍 散布 収穫45日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
ごま色斑点病 1000倍 散布 収穫45日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
白かび斑点病 1000倍 散布 収穫45日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
もも 黒星病 1000倍 散布 収穫前日まで 6回以内 200〜700L/10a 6回以内
灰星病 1000倍 散布 収穫前日まで 6回以内 200〜700L/10a 6回以内
ネクタリン 黒星病 1000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
灰星病 1000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
パパイヤ 炭疽病 1000倍 散布 収穫前日まで 5回以内 200〜700L/10a 5回以内
パッションフルーツ 疫病 1000倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
円斑病 1000倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
いちじく 疫病 2000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
黒かび病 2000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
黒葉枯病 2000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
さび病 2000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
キウイフルーツ 果実軟腐病 500〜1000倍 散布 収穫60日前まで 7回以内 200〜700L/10a 7回以内
すす斑病 500倍 散布 収穫60日前まで 7回以内 200〜700L/10a 7回以内
花き類・観葉植物(ばら、きく、チューリップ、ゆり、りんどうを除く) うどんこ病 1000倍 散布 - 6回以内 100〜300L/10a 6回以内
斑点病 1000倍 散布 - 6回以内 100〜300L/10a 6回以内
きく うどんこ病 1000倍 散布 - 6回以内 100〜300L/10a 6回以内
褐斑病 1000倍 散布 - 6回以内 100〜300L/10a 6回以内
黒斑病 1000倍 散布 - 6回以内 100〜300L/10a 6回以内
白さび病 1000倍 散布 - 6回以内 100〜300L/10a 6回以内
斑点病 1000倍 散布 - 6回以内 100〜300L/10a 6回以内
チューリップ 褐色斑点病 1000倍 散布 - 6回以内 100〜300L/10a 6回以内
ばら うどんこ病 1000倍 散布 - 6回以内 100〜300L/10a 6回以内
黒星病 1000倍 散布 - 6回以内 100〜300L/10a 6回以内
斑点病 1000倍 散布 - 6回以内 100〜300L/10a 6回以内
ゆり 葉枯病 1000倍 散布 - 6回以内 100〜300L/10a 6回以内
斑点病 1000倍 散布 - 6回以内 100〜300L/10a 6回以内
りんどう 褐斑病 1000倍 散布 - 6回以内 100〜300L/10a 6回以内
葉枯病 1000倍 散布 - 6回以内 100〜300L/10a 6回以内
しきみ 炭疽病 1000倍 散布 - 6回以内 200〜700L/10a 6回以内
つつじ類 褐斑病 1000倍 散布 - 6回以内 200〜700L/10a 6回以内
西洋芝(バーミューダグラス) 葉腐病(ブラウンパッチ) 500〜750倍 散布 発病初期 8回以内 1L/m² 8回以内
ヘルミントスポリウム葉枯病 500〜750倍 散布 発病初期 8回以内 1L/m² 8回以内
西洋芝(ベントグラス) 葉腐病(ブラウンパッチ) 500〜750倍 散布 発病初期 8回以内 1L/m² 8回以内
ヘルミントスポリウム葉枯病 500〜750倍 散布 発病初期 8回以内 1L/m² 8回以内
網もち病 1000倍 散布 摘採10日前まで 1回 200〜400L/10a 1回
褐色円星病 1000倍 散布 摘採10日前まで 1回 200〜400L/10a 1回
新梢枯死症(輪斑病菌による) 700〜1000倍 散布 摘採10日前まで 1回 200〜400L/10a 1回
炭疽病 700〜1000倍 散布 摘採10日前まで 1回 200〜400L/10a 1回
灰色かび病 700倍 散布 摘採10日前まで 1回 200〜400L/10a 1回
もち病 700〜1000倍 散布 摘採10日前まで 1回 200〜400L/10a 1回
輪斑病 700〜1000倍 散布 摘採10日前まで 1回 200〜400L/10a 1回
黒葉腐病 700倍 散布 摘採10日前まで 1回 200〜400L/10a 1回
たばこ うどんこ病 700〜1000倍 散布 - 2回以内 25〜150L/10a 2回以内

ダコニール1000の製品ちらし (住友化学(株)へのリンク)
技術資料「ダコニール倶楽部」 ((株)エス・ディー・エス バイオテックへのリンク)

他剤との混用可否事例
殺虫剤 殺菌剤
アグロスリン水和剤、アタブロン乳剤、アーデント水和剤、アドマイヤー水和剤、コテツフロアブル、スプラサイド水和剤、デス、デルフィン顆粒水和剤、バッサ乳剤、ベストガード水溶剤、ホスビット乳剤、ボルスタール乳剤、マラバッサ乳剤、モスピラン水溶剤、ランネート45水和剤、ロディー乳剤 カスミンボルドー、サンヨール、スミレクス水和剤、トップジンM水和剤、トリフミン水和剤、ポリオキシンAL乳剤、モレスタン水和剤、ユーパレン水和剤、ラリー水和剤、ルビゲン水和剤、ロブラール水和剤
※表記の薬剤との混用では、問題がなかった事例があります。しかし気象条件、栽培条件、生育ステージ、品種などにより異なる結果が得られることもあるので、参考事例としてお取り扱いください。
使用上の注意
効果・薬害などの注意
  • 使用前に容器をよく振る。
  • 石灰硫黄合剤とは混用しない。
  • ストレプトマイシン剤及びホセチル剤と混用する場合、必ず本剤を先に所定の濃度に希釈してからそれぞれの剤を加える。
  • 稲(箱育苗)に使用する場合、次の事項に注意する。
    1. 緑化期に使用する場合、発病後の処理では効果が劣ることがあるので注意する。
    2. 育苗箱から希釈液が漏出しないように注意する。
  • りんごに使用する場合、ゴールデンの後代品種 (つがる、世界一、ジョナゴールド等)には、葉に薬害を生ずるので使用しない。また、本剤の散布により、サビ果が多くなるおそれがあるので落花後20日間は散布しない。
  • なしに使用する場合、二十世紀以外の品種には葉に薬害を生ずるので使用しない。また、二十世紀であっても7月以前に使用すると葉に薬害を生ずるので7月以降に使用する。
  • 有袋栽培のももに使用する場合、除袋直後の散布は果面に日焼け症状が出るおそれがあるのでさける。
  • いちじくに使用する場合、果実に薬害が生ずるおそれがあるので、果実肥大期の初期あるいは夏期高温時の散布はさける。
  • ねぎ及びわけぎに土壌灌注する場合、は種時から出芽直後の処理は、生育抑制のおそれがあるので注意する。
  • レタスに使用する場合、生育遅延のおそれがあるので高温期の灌注はさける。
  • しそに使用する場合、薬液による汚れが生じるおそれがあるので、葉にかからないように株元に散布する。
  • 常温煙霧として使用する場合は、次の事項に注意すること。
    1. 専用の常温煙霧機により所定の方法で煙霧すること。特に常温煙霧装置の選定及び使用にあたっては、病害虫防除所等関係機関の指導を受けること。
    2. 煙霧が直接作物体に当たると汚れが生じるおそれがあるので、施設上部に噴頭部を設置するなど、煙霧が作物体に直接当たらないようにすること。
    3. 作業は出来るだけ夕方に行い、終了後は6時間以上密閉すること。」を追加する。
  • 本剤を無人航空機による散布に使用する場合は、次の注意を守ること。
    1. 散布は各散布機種の散布基準に従って実施すること。
    2. 散布にあっては、散布機種に適合した散布装置を使用すること。
    3. 散布中、薬液が漏れないように機体の散布用配管その他散布装置の十分な点検を行うこと。
    4. 散布薬液の飛散によって動植物及び自動車の塗装等へ影響を与えないよう散布地域の選定に注意し、散布区域内の諸物件に十分留意すること。
    5. 散布終了後、機体の散布装置は十分洗浄し、薬液タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理すること。また使用後の空の容器は放置せず、安全な場所に廃棄すること。
  • 無人航空機による散布で使用する場合は、飛散しないよう特に注意すること。
  • 花き類に使用する場合、花弁に薬液が付着すると漂白・退色などによる斑点を生じる場合があるので着色期以降の散布はさける。また、薬液による汚れが生じるおそれがあるので、収穫間際の散布はさける。
  • 芝に使用する場合、夏期高温時の散布、特に暖地では葉に薬害(黄変または褐変)を生ずることがあるので注意する。
  • 使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
  • 適用作物群に属する作物又はその新品種にはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用する。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
安全使用上の注意
  • 誤飲などのないよう注意すること。
  • 本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意する。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受ける。
  • 本剤は皮膚に対して刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意すること。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落とすこと。
  • 夏期高温時は使用しない。
  • 使用の際は農薬用マスク、不浸透性手袋、不浸透性防除衣などを着用するとともに保護クリームを使用すること。作業後は直ちに身体を洗い流し、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換すること。
  • かぶれやすい体質の人は作業に従事しないようにし、施用した作物等との接触をさけること。
  • 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にかからないように注意する。
  • 街路・公園等で使用する場合は、使用中及び使用後(少なくとも使用当日)に小児や使用に関係のない者が使用区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払う。
  • 常温煙霧中はハウス内へ入らないこと。また常温煙霧終了後はハウスを開放し、十分換気した後に入室すること。
  • 水産動植物(魚類)に強い影響を及ぼすおそれがあるので、河川、湖沼及び海域等に飛散、流入しないよう注意する。養殖池周辺での使用はさける。使用した苗は養魚田に移植しない。移植後は河川、養殖池に流入しないよう水管理に注意する。(魚類)水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすおそれがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意する。使用残りの薬液が生じないように調製し、使いきる。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さない。空容器等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理する。
  • 直射日光をさけ、なるべく低温な場所に密栓して保管する。
製造 住友化学(株)
(株)エス・ディー・エス バイオテック