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特長
種類名 クロルピリホス乳剤
有効成分 クロルピリホス・・・40.0%
性状 淡黄色澄明可乳化油状液体
毒性 劇物
安全性 製品安全データシートアグロ カネショウ(株)へのリンク)
有効年限 5年
包装 500ml×20本
作用機構分類 IRAC 1B[クロルピリホス]
  • クロルピリホスは有機リン剤の一つで、食毒や接触毒によりアセチルコリンエステラーゼを阻害し、殺虫効果を発揮します。
  • 茶やカンキツなど、薬液が流れ落ちやすい作物への付着性を高めた製剤です。
  • シンクイムシ類、ハマキムシ類、カイガラムシ類等の同時防除ができます。
  • 速効性にすぐれており、残効性、耐雨性も認められています。
  • 散布コストが安く、経済的に防除が出来ます。
  • 蚕に対する安全基準日数は、20日です。

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(製造・販売元 アグロ カネショウ(株)へのリンク)

適用及び使用方法
作物名 適用病害虫 希釈倍数 使用方法 使用時期 本剤の使用回数 散布液量 クロルピリホスを含む農薬の総使用回数
ばれいしょ アブラムシ類 1500倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
てんさい アブラムシ類 1500倍 散布 収穫45日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
カメノコハムシ 1500倍 散布 収穫45日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
ヨトウムシ 1500倍 散布 収穫45日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
たまねぎ ネギアザミウマ 1000〜1500倍 散布 収穫21日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
ネギハモグリバエ 1000倍 散布 収穫21日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
あずき アブラムシ類 1500倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
アズキノメイガ 1500倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
だいず マメシンクイガ 1500倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
ハスモンヨトウ 1500倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
かんきつ(みかんを除く) アブラムシ類 1500倍 散布 収穫60日前まで 1回 200〜700L/10a 1回
ヤノネカイガラムシ若齢幼虫 1000倍 散布 収穫60日前まで 1回 200〜700L/10a 1回
ハマキムシ類 1500倍 散布 収穫60日前まで 1回 200〜700L/10a 1回
コナカイガラムシ類 1000倍 散布 収穫60日前まで 1回 200〜700L/10a 1回
クワゴマダラヒトリ幼虫 1000倍 散布 収穫60日前まで 1回 200〜700L/10a 1回
みかん(露地栽培) アブラムシ類 1500倍 散布 収穫30日前まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
ヤノネカイガラムシ若齢幼虫 1000倍 散布 収穫30日前まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
カミキリムシ類幼虫 100倍 樹幹散布 収穫30日前まで 2回以内 20〜70L/10a 2回以内
ハマキムシ類 1500倍 散布 収穫30日前まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
コナカイガラムシ類 1000倍 散布 収穫30日前まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
クワゴマダラヒトリ幼虫 1000倍 散布 収穫30日前まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
クワシロカイガラムシ 1000倍 散布 摘採14日前まで 2回以内 1000L/10a 2回以内
チャノコカクモンハマキ 1000〜1500倍 散布 摘採14日前まで 2回以内 200〜400L/10a 2回以内
チャハマキ 1000〜1500倍 散布 摘採14日前まで 2回以内 200〜400L/10a 2回以内

ダーズバン乳剤40ちらしアグロ カネショウ(株)へのリンク)
混用事例

使用上の注意事項
効果・薬害などの注意
  • 石灰硫黄合剤、ボルドー液等アルカリ性薬剤との混用はさける。
  • ヤノネカイガラムシに対しては発育が進むと効果が落ちるので若令幼虫期に散布する。
  • だいずの新葉に散布した場合、変色等の薬害を生じるおそれがあるので注意する。散布後の新たな展開葉には影響は認められない。
  • かんきつに対し、施設内で使用すると薬害のおそれがあるので、施設内での散布はひかえる。
  • 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにする。
  • ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意する。
    1. ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにする。
    2. 受粉促進を目的としてミツバチ等を放飼中の施設や果樹園等では使用をさける。
    3. 関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努める。
  • 本剤は自動車などに散布液がかかると変色するおそれがあるので、散布液がかからないように注意する。
安全使用・保管上の注意
  • 医薬用外劇物 取扱いには十分注意する。
    誤って飲み込んだ場合には、吐かせないで直ちに医師の手当を受けさせる。本剤使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受ける。
  • 原液は眼に対して強い刺激性があるので、散布液調製時には保護眼鏡を着用して薬剤が眼に入らないよう注意する。
    眼に入った場合には直ちに十分に水洗し、眼科医の手当を受ける。
  • 本剤は皮膚に対して刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意する。
    付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落とす。
  • 散布の際は、防護マスク、不浸透性手袋、不浸透性防除衣などを着用する。
    作業後は直ちに身体を洗い流し、うがいをするとともに衣服を交換する。
  • 作業時に着用していた衣服等は他の物とは分けて洗濯する。
  • かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意する。
  • 治療法
    硫酸アトロピン製剤の投与が有効(動物実験で報告)。
  • 魚毒性等
    水産動植物(魚類、甲殻類)に強い影響を及ぼすおそれがあるので、河川、湖沼、海域及び養殖池に本剤が飛散、流入するおそれのある場所では使用しない。使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきる。散布器具および容器の洗浄水は、河川等に流さない。また、空容器等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理する。
  • 保管
    密栓し、火気をさけ、食品と区別して、直射日光のあたらない冷涼な所。カギをかける。盗難、紛失の際には警察に届け出る。
販売: アグロ カネショウ(株)