農薬情報>殺菌剤


特長
種類名 メタラキシルM・TPN水和剤
有効成分 メタラキシルM・・・3.3%
TPN・・・32.0%
性状 類白色水和性粘稠懸濁液体
毒性 普通物
安全性 製品安全データシートシンジェンタ ジャパン(株)へのリンク)
有効年限 4年
包装 500mL×20瓶
作用機構分類 FRAC 4(A1)[メタラキシルM]
FRAC M05(M)[TPN]

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(製造・販売元 シンジェンタ ジャパン(株)へのリンク)

適用病害及び使用方法
作物名 適用病害虫 希釈倍数 使用方法 使用時期 本剤の使用回数 散布液量 メタラキシル及びメタラキシルMを含む農薬の総使用回数 TPNを含む農薬の総使用回数
ばれいしょ 疫病 500〜1000倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 100〜400L/10a 3回以内 5回以内
たまねぎ 灰色かび病 800倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 100〜400L/10a 4回以内(但し、種子への処理は1回以内、は種後は3回以内) 6回以内
白色疫病 800〜1000倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 100〜400L/10a 4回以内(但し、種子への処理は1回以内、は種後は3回以内) 6回以内
べと病 800〜1000倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 100〜400L/10a 4回以内(但し、種子への処理は1回以内、は種後は3回以内) 6回以内
らっきょう 白色疫病 1000倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 100〜400L/10a 3回以内 3回以内
ねぎ べと病 800〜1000倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 100〜400L/10a 5回以内(但し、種子への処理は1回以内、土壌混和は1回以内、散布は3回以内) 4回以内(但し、土壌灌注は1回以内、散布及び無人航空機散布は合計3回以内)
わけぎ べと病 800〜1000倍 散布 収穫14日前まで 2回以内 100〜400L/10a 3回以内(但し、種子への処理は1回以内、は種後は2回以内) 3回以内(但し、土壌灌注は1回以内、散布は2回以内)
きゅうり うどんこ病 800倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜400L/10a 4回以内(但し、種子への処理は1回以内、は種後は3回以内) 14回以内(但し、土壌灌注は2回以内、散布、常温煙霧、くん煙及びエアゾル剤の噴射は合計12回以内)
褐斑病 800倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜400L/10a 4回以内(但し、種子への処理は1回以内、は種後は3回以内) 14回以内(但し、土壌灌注は2回以内、散布、常温煙霧、くん煙及びエアゾル剤の噴射は合計12回以内)
べと病 800〜1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜400L/10a 4回以内(但し、種子への処理は1回以内、は種後は3回以内) 14回以内(但し、土壌灌注は2回以内、散布、常温煙霧、くん煙及びエアゾル剤の噴射は合計12回以内)
かぼちゃ 疫病 1000倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 100〜400L/10a 4回以内(但し、種子への処理は1回以内、は種後は3回以内) 3回以内
べと病 1000倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 100〜400L/10a 4回以内(但し、種子への処理は1回以内、は種後は3回以内) 3回以内
すいか 褐色腐敗病 800〜1000倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 100〜400L/10a 4回以内(但し、種子への処理は1回以内、は種後は3回以内) 5回以内
炭疽病 800倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 100〜400L/10a 4回以内(但し、種子への処理は1回以内、は種後は3回以内) 5回以内
つる枯病 800倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 100〜400L/10a 4回以内(但し、種子への処理は1回以内、は種後は3回以内) 5回以内
メロン うどんこ病 800倍 散布 収穫3日前まで 3回以内 100〜400L/10a 4回以内(但し、種子への処理は1回以内、は種後は3回以内) 5回以内
つる枯病 800倍 散布 収穫3日前まで 3回以内 100〜400L/10a 4回以内(但し、種子への処理は1回以内、は種後は3回以内) 5回以内
べと病 800〜1000倍 散布 収穫3日前まで 3回以内 100〜400L/10a 4回以内(但し、種子への処理は1回以内、は種後は3回以内) 5回以内
トマト 疫病 800〜1000倍 散布 収穫前日まで 4回以内 100〜400L/10a 5回以内(但し、種子への処理は1回以内、は種後は4回以内) 6回以内(但し、土壌灌注は2回以内、散布、常温煙霧、くん煙及びエアゾル剤の噴射は合計4回以内)
葉かび病 800倍 散布 収穫前日まで 4回以内 100〜400L/10a 5回以内(但し、種子への処理は1回以内、は種後は4回以内) 6回以内(但し、土壌灌注は2回以内、散布、常温煙霧、くん煙及びエアゾル剤の噴射は合計4回以内)
ミニトマト 疫病 800〜1000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 100〜400L/10a 4回以内(但し、種子への処理は1回以内、は種後は3回以内) 2回以内
葉かび病 800倍 散布 収穫前日まで 2回以内 100〜400L/10a 4回以内(但し、種子への処理は1回以内、は種後は3回以内) 2回以内
なす うどんこ病 800倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜400L/10a 4回以内(但し、種子への処理は1回以内、は種後は3回以内) 4回以内
褐色腐敗病 800〜1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜400L/10a 4回以内(但し、種子への処理は1回以内、は種後は3回以内) 4回以内
すすかび病 800倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜400L/10a 4回以内(但し、種子への処理は1回以内、は種後は3回以内) 4回以内
ブロッコリー べと病 1000倍 散布 出蕾前(但し、収穫21日前まで) 2回以内 100〜400L/10a 4回以内(但し、種子への処理は1回以内、土壌混和は1回以内、散布は2回以内) 3回以内(但し、土壌灌注は1回以内、散布及び無人航空機散布は合計2回以内)
ひろしまな 白さび病 1000倍 散布 収穫28日前まで 2回以内 100〜400L/10a 4回以内(但し、種子への処理は1回以内、は種後は3回以内) 2回以内
キャベツ べと病 800〜1000倍 散布 収穫14日前まで 2回以内 100〜400L/10a 4回以内(但し、種子への処理は1回以内、は種後は3回以内) 3回以内(但し、は種又は定植前の土壌混和は1回以内、散布、無人航空機散布及びエアゾル剤の噴射は合計2回以内)
ピシウム腐敗病 1000倍 散布 収穫14日前まで 2回以内 100〜400L/10a 4回以内(但し、種子への処理は1回以内、は種後は3回以内) 3回以内(但し、は種又は定植前の土壌混和は1回以内、散布、無人航空機散布及びエアゾル剤の噴射は合計2回以内)
はくさい 白さび病 1000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜400L/10a 4回以内(但し、種子への処理は1回以内、は種後は3回以内) 3回以内(但し、は種又は定植前の土壌混和は1回以内、散布は2回以内)
べと病 800〜1000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜400L/10a 4回以内(但し、種子への処理は1回以内、は種後は3回以内) 3回以内(但し、は種又は定植前の土壌混和は1回以内、散布は2回以内)
ピシウム腐敗病 1000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜400L/10a 4回以内(但し、種子への処理は1回以内、は種後は3回以内) 3回以内(但し、は種又は定植前の土壌混和は1回以内、散布は2回以内)
レタス べと病 800倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 100〜400L/10a 4回以内(但し、種子への処理は1回以内、は種後は3回以内) 5回以内(但し、土壌灌注は2回以内、散布は3回以内)
リーフレタス べと病 800倍 散布 収穫21日前まで 2回以内 100〜400L/10a 3回以内(但し、種子への処理は1回以内、は種後は2回以内) 2回以内
アスパラガス 疫病 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜400L/10a 4回以内(但し、種子への処理は1回以内、は種後は3回以内) 4回以内
うど 疫病 800倍 根株瞬間浸漬 伏込時(但し、収穫25日前まで) 1回 - 1回 4回以内(但し、散布は3回以内、根株瞬間浸漬は1回以内)
ぶどう べと病 1500倍 散布 収穫60日前まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内 3回以内(但し、休眠期は1回以内)
使用上の注意事項
効果・薬害などの注意
  • 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
  • 使用前によく振ってから使用してください。
  • ボルドー液との混用はさけてください。
  • ぶどうに使用する場合、幼果期(小豆粒大)以降の散布は、果粉の溶脱、品種によっては果実に薬害を生じるおそれがあるので、落花直後までに使用してください。
  • 耐性菌の出現を防ぐため、過度の連用をさけ、なるべく作用性の異なる薬剤と組み合わせ輪番で使用してください。
  • 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
  • 本剤の使用にあたっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
安全使用・保管上の注意
  • 原液は眼に対して刺激性があるので、散布液調製時には保護眼鏡を着用して薬剤が眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。
  • 散布の際は農薬用マスク、手袋、不浸透性防除衣などを着用するとともに保護クリームを使用してください。作業後は直ちに身体を洗い流し、うがいをするとともに衣服を交換してください。
  • 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯してください。
  • かぶれやすい体質の人は作業に従事しないようにし、施用した作物等との接触を避けてください。
  • 夏期高温時の使用をさけてください。
  • 水産動植物(魚類)に強い影響を及ぼす恐れがあるので、河川、湖沼及び海域等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。養殖池周辺での使用は避けてください。
  • 使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきってください。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
  • 浸漬後の薬液は、河川等に流さず、水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください 。
  • 直射日光をさけ、なるべく低温な場所に密栓して保管してください。
製造:シンジェンタ ジャパン(株)