農薬情報>土壌病害虫薬剤


特長
■有効成分:フルアジナム・・・0.5%
■性状:類白色粉末45μm以下
■毒性:普通物
■有効年限:3年
■包装:3kg×8袋、20kg×1袋
■作用機構分類:FRAC 29(C5)[フルアジナム]
  • アブラナ科野菜の根こぶ病、ばれいしょそうか病、粉状そうか病、ねぎ白絹病等の病害に有効な土壌殺菌剤です。また、本剤は殺菌的に作用します。
  • 既存剤の効果が不安定な場合でも、30〜40kg/10a(全面施用土壌混和の場合)で効果を発揮します。
  • 有効成分が0.5%と低く、10ア−ル当り投下有効成分量が0.15〜0.2kg(全面施用土壌混和の場合)と少量で効果を示します。
  • 土壌処理してから、長期間にわたり根こぶ病による被害を抑えます。
  • 根こぶ病防除では石灰類との併用を行っても、薬効、薬害面で問題はなく、土壌pHの矯正により防除効果が高まる傾向にあります。
  • 土壌中で適度に分解するため、水稲、野菜等の後作物には、ほとんど影響がありません。
  • 蒸気圧が低く、空中への揮散がほとんどなく、また投下有効成分量も少ないため、環境への影響が少ないと考えられます。(蒸気圧1.1x10-5mmHg)
  • 抗菌スペクトラムの広い土壌殺菌剤です。
  • 石灰類との併用で効果が補強できます。(根こぶ病)
適用病害と使用方法
作物名 適用病害虫 使用量 使用方法 使用時期 本剤の使用回数 フルアジナムを含む農薬の総使用回数
かぶ 根こぶ病 30〜40kg/10a 全面土壌混和 は種又は定植前 1回 1回
キャベツ 菌核病 40kg/10a 全面土壌混和 は種又は定植前 2回以内(但し、苗床では1回以内、本圃では1回以内) 2回以内(但し、苗床では1回以内、本圃では1回以内)
苗立枯病(リゾクトニア菌) 40kg/10a 全面土壌混和 は種又は定植前 2回以内(但し、苗床では1回以内、本圃では1回以内) 2回以内(但し、苗床では1回以内、本圃では1回以内)
根こぶ病 30〜40kg/10a 全面土壌混和 は種又は定植前 2回以内(但し、苗床では1回以内、本圃では1回以内) 2回以内(但し、苗床では1回以内、本圃では1回以内)
根こぶ病 15〜20kg/10a 作条土壌混和 は種又は定植前 2回以内(但し、苗床では1回以内、本圃では1回以内) 2回以内(但し、苗床では1回以内、本圃では1回以内)
メキャベツ 根こぶ病 30〜40kg/10a 全面土壌混和 は種又は定植前 1回 1回
だいこん 亀裂褐変症(リゾクトニア菌) 30〜40kg/10a 全面土壌混和 は種前 1回 1回
はくさい 黄化病 30〜40kg/10a 全面土壌混和 は種又は定植前 1回 2回以内(但し、土壌混和は1回以内、土壌散布は1回以内)
根こぶ病 30〜40kg/10a 全面土壌混和 は種又は定植前 1回 2回以内(但し、土壌混和は1回以内、土壌散布は1回以内)
根こぶ病 15〜20kg/10a 作条土壌混和 は種又は定植前 1回 2回以内(但し、土壌混和は1回以内、土壌散布は1回以内)
カリフラワー 根こぶ病 30〜40kg/10a 全面土壌混和 は種又は定植前 1回 1回
根こぶ病 15〜20kg/10a 作条土壌混和 は種又は定植前 1回 1回
ブロッコリー 根こぶ病 30〜40kg/10a 全面土壌混和 は種又は定植前 1回 1回
根こぶ病 15〜20kg/10a 作条土壌混和 は種又は定植前 1回 1回
非結球あぶらな科葉菜類(ただし、ケール、こまつな、みずな、みぶな、のざわなを除く) 根こぶ病 30〜40kg/10a 全面土壌混和 は種又は定植前 1回 1回
こまつな 立枯病(リゾクトニア菌) 30kg/10a 全面土壌混和 は種前 1回 1回
根こぶ病 30kg/10a 全面土壌混和 は種前 1回 1回
のざわな 根こぶ病 30〜40kg/10a 全面土壌混和 は種又は定植前 1回 1回
根こぶ病 20kg/10a 作条土壌混和 は種又は定植前 1回 1回
みずな 根こぶ病 30kg/10a 全面土壌混和 は種前 1回 1回
みぶな 根こぶ病 30kg/10a 全面土壌混和 は種前 1回 1回
なばな類(なばな、みずかけなを除く) 根こぶ病 30〜40kg/10a 全面土壌混和 は種又は定植前 1回 1回
なばな 根こぶ病 30〜40kg/10a 全面土壌混和 は種又は定植前 1回 1回
根こぶ病 15〜20kg/10a 作条土壌混和 は種又は定植前 1回 1回
みずかけな 根こぶ病 40kg/10a 作条散布 は種又は定植前 1回 1回
にら 白絹病 20kg/10a 株元散布 収穫30日前まで 1回 1回
ねぎ 白絹病 15kg/10a 株元散布 土寄せ時(但し、収穫21日前まで) 2回以内 2回以内
小菌核腐敗病 15kg/10a 株元散布 土寄せ時(但し、収穫21日前まで) 2回以内 2回以内
レタス すそ枯病 30kg/10a 全面土壌混和 は種又は定植前 1回 2回以内(但し、土壌混和は1回以内、土壌散布は1回以内)
ビッグベイン病 30kg/10a 全面土壌混和 は種又は定植前 1回 2回以内(但し、土壌混和は1回以内、土壌散布は1回以内)
非結球レタス すそ枯病 30kg/10a 全面土壌混和 は種又は定植前 1回 2回以内(但し、土壌混和は1回以内、土壌散布は1回以内)
ビッグベイン病 30kg/10a 全面土壌混和 は種又は定植前 1回 2回以内(但し、土壌混和は1回以内、土壌散布は1回以内)
チューリップ 条斑病 40kg/10a 全面土壌混和 植付前 1回 7回以内
葉腐病 30〜40kg/10a 全面土壌混和 植付前 1回 7回以内
微斑モザイク病 40kg/10a 全面土壌混和 植付前 1回 7回以内
ゆり 茎腐症(リゾープス菌による) 40kg/10a 全面土壌混和 定植前 1回 3回以内
らっかせい 白絹病 20kg/10a 株元散布 収穫45日前まで 1回 1回
ばれいしょ そうか病 30〜40kg/10a 全面土壌混和 植付前 1回 6回以内(但し、種いも浸漬は1回以内、植付前の土壌混和及び植付時の植溝散布は合計1回以内、植付後の散布は4回以内)
粉状そうか病 30〜40kg/10a 全面土壌混和 植付前 1回 6回以内(但し、種いも浸漬は1回以内、植付前の土壌混和及び植付時の植溝散布は合計1回以内、植付後の散布は4回以内)
てんさい 叢根病 育苗培土1kgあたり5〜10g 土壌混和 は種前 1回 5回以内(但し、は種前の土壌混和及び苗床灌注は合計1回以内、株元散布は4回以内)
使用上のポイント
  1. 砕土及び土壌混和は丁寧に行って下さい。
    降雨直後等の湿潤な土壌では、混和が不十分となりますので、使用を避けます。
  2. 処理薬量を守って下さい。
    基準量を越える薬量の処理や植穴処理は薬害が生じますので絶対に避けます。
  3. 混和深度は10〜15cmが適当です。
  4. 定植、播種は薬剤処理後できるだけ早く行って下さい。
    薬剤処理後7日以内をめどに定植又は播種を行って下さい。
  5. 耕種的防除との組合わせなどにより、より確実な効果が得られます。
  6. 株元散布は、土寄せ直前に行って下さい。
  7. 他作物への飛散には十分注意します。
使用上の注意事項
効果・薬害などの注意
  • 本剤を使用する場合、砕土をよく行った後、所定量の薬剤を均一に散布し、土壌と十分混
    和してください。なお、降雨直後の処理は混和ムラの原因となるのでさけてください。
  • 根こぶ病を対象に本剤を多量に使用すると、初期生育が抑制される場合があるので、適
    用薬量の範囲で使用してください。
  • はくさいの黄化病、ばれいしょのそうか病、粉状そうか病、キャベツの苗立枯病(リゾクトニ
    ア菌)、菌核病 、レタスのビッグベイン病に対する本剤の全面土壌混和および、ねぎの小
    菌核腐敗病に対する土寄せ時株元散布は、多発生条件では効果が劣る場合があるので
    注意してください。
  • レタスの茎葉に本剤が多量にかかると薬害を生じるおそれがあるので、付近にある場合は
    注意して散布してください。
  • てんさいに使用する場合、誤って多量に処理すると初期生育が抑制されるおそれがある
    ので適用薬量の範囲を厳守してください。
  • みずかけなに使用する場合、水掛け開始は薬剤処理後2 カ月以降を厳守してください。
  • 本剤の使用にあたっては使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に
    初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けるようにしてください。
  • 適用作物群に属する作物またはその新品種に初めて使用する場合は、使用者の責任に
    おいて、事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、病害虫防除所等
    関係機関の指導を受けるようにしてください。
安全使用・保管上の注意
  • 本剤は眼に対して刺激性があるので、眼に入らないように注意してください。眼に入った場
    合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けるようにしてください。
  • 使用の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。また、
    作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換
    してください。
  • 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯してください。
  • かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。
  • キャベツの苗床で使用し、その苗を採苗、定植する場合には、必ず手袋を着用して作業を
    行い、直接苗に触れないようにしてください。
  • 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にかからないようにしてください。
  • 水産動植物(魚類)に影響を及ぼすおそれがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。
  • 密封し、直射日光をさけ、食品と区別して冷涼・乾燥した所に保管してください。
  • 本剤を使用する場合、砕土をよく行なった後、所定量の薬剤を均一に散布し、土壌と十分に混和してください。なお、降雨直後の処理は混和むらの原因となるので避けてください。
  • 根こぶ病を対象に本剤を多量に使用すると、初期生育が抑制される場合があるので、適用薬量の範囲で使用してください。
  • はくさいの黄化病、ばれいしょのそうか病、粉状そうか病に対する本剤の全面土壌混和は、多発生条件で効果が劣る場合があるので注意してください。
  • レタスの茎葉に本剤が多量にかかると薬害を生じるおそれがあるので、付近にある場合は注意してください。
  • てんさいに使用する場合、誤って多量に処理すると初期育成が抑制されるおそれがあるので注意してください。
  • みずかけなに使用する場合、水掛け開始は薬剤処理後2ヶ月以降を厳守してください。
  • 本剤の使用にあたっては使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には使用者の責任において事前に薬害の有無を充分確認してから使用すること。なお、農業改良普及センター、病害虫防除所等関係機関の指導を受けるようにしてください。
  • 使用量に合わせて秤量し、使いきってください。
  • 本剤は眼に対して刺激性があるので、眼に入らないように注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けるようにしてください。
  • 使用の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。また、作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換してください。
  • 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯してください。
  • かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。
  • 本剤は水産動物に強い影響を及ぼすので、河川、湖沼、海域および養殖池等に本剤が飛散・流入するおそれのある場所では使用しないでください。
  • 散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さず、周囲に影響のない地点を選定して、土壌表面に散布する等の処理を行い、また、容器、空袋等は水産動物に影響を与えないよう適切に処理してください。
販売:石原バイオサイエンス(株)