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なす

「栽培の手引き」の「なす」を参照
  • 栽培のポイント
    なすは果菜類の中では一番作りやすいものである。一度は栽培に挑戦してみよう。苗は購入する。節間がつまってがっしりし、蕾のある苗を選ぶ。トマトと同様に寒さに弱いので、関東地方では5月の連休に苗を植えるのがよいでしょう。連作を嫌うので、毎年同じ所に作ってはいけない。なすは、樹が横に大きく広がるので、栽培株数は、1uあたり1〜2株、普通サイズのプランターでは1株にする。定植後、支柱を立て、主枝と上部2本のわき芽を残して3本に仕立てる。ほっておくとわき目がいっぱい出てボサボサになるので、脇から出る芽は早めに取り、風通しを良くする。
  • 施肥のポイント
    なすもトマト同様、収穫期間が長いので、肥効を長く持続させる必要がある。肥料のやり方は、追肥重点型となる。なすは、多肥作物と言われ、トマトほど、肥料に気を使わなくてもよい作物である。しかし、窒素が過剰になると茎葉が大きくなり、着花不良になる。また、肥料が少ないと初期は着花がよくてもやがて成り疲れ、石なすなどの異常果ができるようになる。施肥配分は、全量の半分を元肥とし、トマトと同様に株直下15〜30cmに入れ、残りを3回に分けて追肥とする。追肥時期は、最初の実がなりはじめたころで、その後は、3〜4週間ごとに行う。肥料が足りなくなると、雌しべの方が雄しべより短い短花柱花が出ますので、それも追肥時期の目安になる。
窒素施肥料/1u 8-8-8施肥料/1u 8-8-8施肥料/プランター
全量 30g 元肥 15g
追肥 5gx3回
全量 375g 元肥 188g
追肥 63gx3回
全量 125g 元肥 65g
追肥 20gx3回
植えつけ
本葉5〜6枚を植えたところがやや高めになるように植えつける。深植えは禁物。
支柱仕立て
風で振り回されないように支柱を立て、株を固定する。 追肥は、植え付け1ヵ月後から、10m²当り500gずつ施す。肥あたりを避けるためうね間に施すとよい。
整枝
一番花の下から出る側枝2本を残して、主枝とともに3本立てとし、それより下のわき芽は小さいうちに摘み取る。
切り返し剪定
樹勢が衰える7月中〜下旬に主枝と側枝の基部の葉を2〜3枚残して切り取る。収穫がとだえないように、まず株の半分を後で残りの半分を切るとよい。
収穫
実を大きくすると木が弱まるので、1個150gを超えないようにする。