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特長
■種類名:クロラントラニリプロール・アミスルブロム水和剤
■有効成分
:クロラントラニリプロール・・・25.0%
:アミスルブロム・・・12.5%
■性状:淡褐色水和性細粒
■安全性:
人畜毒性 普通物(毒劇物に該当しないものを指していう総称)
急性経口毒性 ラット♀LD50>2000mg/kg
急性経皮毒性 ラット♂♀LD50>2000mg/kg
眼刺激性 軽度の刺激性
皮膚刺激性 刺激性なし
皮膚感作性 モルモット:陰性
魚毒性等 コイ LC50(96時間)86mg/L
オオミジンコ EC50(48時間)0.00019mg/L
藻類 EC50(72時間)>1000mg/L
■包装:100g入
■作用機構分類
IRAC 28[クロラントラニリプロール]
FRAC 21(C4)[アミスルブロム]
  1. 定評のある殺虫成分「クロラントラニリプロール」に、殺菌成分「アミスルブロム」をプラスした、育苗箱用の殺虫殺菌剤です。
  2. 播種時〜出芽時に簡便な灌注処理するだけで、初期害虫防除を完了できます。
  3. さらに、育苗期間中のムレ苗・苗立枯病(ピシウム菌)も防ぎ、苗立率アップが期待できます。
適用及び使用方法
作物名 適用病害虫 希釈倍数 使用方法 使用時期 本剤の使用回数 使用目的 散布液量 クロラントラニリプロールを含む農薬の総使用回数 アミスルブロムを含む農薬の総使用回数
稲(箱育苗) 苗立枯病(ピシウム菌) 1000倍 土壌灌注 は種時 1回 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱あたり希釈液1L 1回 1回
苗立枯病(ピシウム菌) 500倍 土壌灌注 は種時 1回 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱あたり希釈液500ml 1回 1回
イネミズゾウムシ 500倍 土壌灌注 は種時〜出芽時(但し、移植15日前まで) 1回 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱あたり希釈液500ml 1回 1回
イネミズゾウムシ 1000倍 土壌灌注 は種時〜出芽時(但し、移植15日前まで) 1回 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱あたり希釈液1L 1回 1回
イネドロオイムシ 500倍 土壌灌注 は種時〜出芽時(但し、移植15日前まで) 1回 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱あたり希釈液500ml 1回 1回
イネドロオイムシ 1000倍 土壌灌注 は種時〜出芽時(但し、移植15日前まで) 1回 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱あたり希釈液1L 1回 1回
ニカメイチュウ 500倍 土壌灌注 は種時 1回 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱あたり希釈液500ml 1回 1回
フタオビコヤガ 500倍 土壌灌注 は種時 1回 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱あたり希釈液500ml 1回 1回
設定なし 500倍 土壌灌注 は種時〜出芽時(但し、移植15日前まで) 1回 ムレ苗防止 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱あたり希釈液500ml 1回 1回
設定なし 1000倍 土壌灌注 は種時〜出芽時(但し、移植15日前まで) 1回 ムレ苗防止 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱あたり希釈液1L 1回 1回

混用事例 以下の薬剤との混用事例があり、問題が生じなかったことが確認されています。
スタウト顆粒水和剤
ダコレート水和剤
ダコニール1000
タフブロック

ヘッド顆粒水和剤の技術資料

試験成績
殺虫成分 リナキシピル が、イネドロオイムシ・イネミズゾウムシを長期間防除
イネドロオイムシに対する効果
試験場名 長野県農業試験場
品種 コシヒカリ
播種 2012年4月27日
移植 2012年5月23日
薬剤処理 播種前床土処理

イネミズゾウムシ(成虫)に対する効果
試験場名 日産化学工業(株)生物科学研究所
品種 日本晴
育苗規模 200穴セルトレイ
播種量 5粒/セル
栽培規模 a/10000
試験方法 筒立て放虫試験
放虫数 10頭/ポット
連制 4反復
放虫 2014年5月9日
調査 2014年5月16日
殺菌成分 アミスルブロム が、ムレ苗と苗立枯病を防ぐため、苗立率アップに貢献
ムレ苗を、しっかり防止!
イネ急性萎凋症(ムレ苗)に対する効果
試験場所 日産化学工業(株)生物科学研究所
薬剤処理 播種時灌注処理
調査 播種41日後

イネ苗立枯病も、しっかり抑える!
イネ苗立枯病(ピシウム菌)に対する効果
薬剤名 処理方法 調査
苗数
生育不良
苗数
枯死
苗数
発病苗率
(%)
発病度 防除価
ヘッド
顆粒水和剤
1000倍
(1000ml/箱)
1110 57 0 5.1 2.6 72.0
ヘッド
顆粒水和剤
500倍
(500ml/箱)
1104 29 0 2.6 1.3 86.0
対照剤C 500倍
(500ml/箱)
1121 36 3 3.5 1.9 79.6
無処理 - 1112 171 18 17 9.3 -
試験場名 佐賀県農業技術振興センター
品種 キヌヒカリ
播種 2012年6月6日
薬剤処理 播種時覆土前灌注処理
調査 2012年6月22日

ピシウム菌を抑え、根の健全な生育をサポート
箱育苗ごとの根張り比較試験
ヘッド顆粒水和剤 500倍
対照剤C 500倍
無処理
試験場所 日産化学工業(株)生物科学研究所
薬剤処理 2014年2月21日
調査 2014年3月14日
使用上の注意事項
効果・薬害などの注意
  • 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
  • 本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
安全使用・保管上の注意
  • 本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。使用後は洗眼してください。
  • 魚毒性等
    水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に流入しないよう水管理に注意してください。使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきってください。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないこと。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
製造: 日産化学工業(株)
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