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効果・薬害などの注意 |
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ICボルドー66D |
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- 石灰硫黄合剤、有機リン剤、マシン油乳剤等を混用すると薬効を減じ、また薬害を起こす原因となるので混用しないでください。
- 散布直後に降雨があると薬害が発生しやすいので注意してください。
- 高温時の散布では、葉及び新梢にボルドー液特有の銅による薬害が発生する場合があるので注意してください。
- 核果類(もも、うめ、あんず)には薬害を生じる恐れがあるので、生育期にはかからないように注意してください。
- ぶどうの無袋栽培で使用する場合、果房に汚れが生じるおそれがあるので果実肥大期以降の散布はさけてください。
- おうとうに使用する場合、北光には薬害を生じるおそれがあるので、使用をさけてください。また、果実に汚れを生じるので収穫間際の散布はさけてください。
- かんきつに使用する場合は次の事項に注意してください。
- 新梢伸長期には石灰による葉焼けを生じる恐れがあるので使用を避けること。
- 梅雨明け以降の夏季高温時の散布は、薬害(スターメラノーズ)を生じる恐れがあるので使用を避けること。
- 樹勢の弱い樹や異常気温が予想される場合は、落葉を助長する恐れがあるので使用しないこと。
- 幹腐病防除に高濃度(2倍)で使用する場合は、枝幹の病斑部に処理をすることとし、葉や果実に薬害がかからないように注意すること。
- 無人航空機による散布では、新梢伸長期には石炭による葉焼けを生じる場合があるので散布をさけること。
- トマトに使用する場合、果実に汚れが生じる恐れがあるので注意してください。
- びわに使用する場合、幼果期以降収穫までは薬害を生じる恐れがあるので使用しないでください。
- ゆりに使用する場合は、次の事項に注意してください。
- 切り花用のゆりには汚れを生じるので、注意すること。
- オリエンタル系のゆりには、薬害を生じることがあるので使用しないこと。
- アスパラガスの茎枯病防除に使用する場合、高濃度(50倍)散布では、茎に汚れを生じる恐れがあるので、収穫終了後の散布としてください。
- もものせん孔細菌病防除に使用する場合、薬害を生じる恐れがあるので、開花後から8月末までは使用しないでください。
- レタスに使用する場合、生育期後半の散布及び連用によって薬害を生じる場合があるので注意してください。
- キャベツに使用する場合、結球期以降の散布では汚れを生じる場合があるので注意してください。
- キウイフルーツに使用する場合、発芽後の散布は薬害を生じるおそれがあるので、使用時期を厳守してください。
- いちじくに使用する場合、新根に薬害が発生するおそれがあるので定植1年目までの苗木には使用をさけてください。
- ナメクジ類、カタツムリ類、アフリカマイマイには、食害防止を目的として使用してください。
- 適用作物群に属する作物またはその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害をや作物への汚れの有無を十分確認してから使用してください。
- 本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所など関係機関の指導を受けることが望ましいです。
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ICボルドー48Q |
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- 石灰硫黄合剤、有機リン剤、マシン油乳剤等を混用すると薬効を減じ、また薬害を起こす原因となるので混用しないでください。
- 散布直後に降雨があると薬害が発生しやすいので注意してください。
- 高温時の散布では、葉及び新梢にボルドー液特有の銅による薬害が発生する場合があるので注意してください。
- 核果類(もも、うめ、あんず)には薬害を生じる恐れがあるので、生育期にはかからないように注意してください。
- ぶどうの無袋栽培で使用する場合、果房に汚れが生じるおそれがあるので果実肥大期以降の散布はさけてください。
- 本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所など関係機関の指導を受けることが望ましいです。
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ICボルドー412 |
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- 石灰硫黄合剤、有機リン剤、マシン油乳剤等を混用すると薬効を減じ、また薬害を起こす原因となるので混用しないでください。
- 散布直後に降雨があると薬害が発生しやすいので注意してください。
- 降雨が多い年には、葉や果実に薬害を生じることがあるので注意してください。
- 高温時の散布では、葉及び新梢にボルドー液特有の銅による薬害が発生する場合があるので注意してください。
- 核果類(うめ、あんず)には薬害を生じる恐れがあるので、生育期にはかからないように注意してください。
- りんごに使用する場合、高濃度(20倍)散布では、果実に汚れを生じる恐れがあるので無袋栽培では使用を避けてください。樹勢の弱い状態で使用すると落葉を助長し、またサビ果を生じる恐れがあるので注意してください。特につがる及びジョナゴールドでは注意してください。
- もも、ネクタリン及びすももに使用する場合、薬害を生じる恐れがあるので、開花後から8月末までは使用しないでください。
- なしに使用する場合、無袋栽培では果実に汚れを生じる恐れがあるので注意してください。
- かんきつに使用する場合は次の事項に注意してください。
- 新梢伸長期には石灰による葉焼けを生じる恐れがあるので、新梢伸長期にはパラフィン系展着剤を加用すること。
- 高温時の散布により銅剤特有の薬害(スターメラノーズ)を生じる恐れがあるので使用を避けてください。
- 樹勢の弱い樹や異常気温が予想される場合は、落葉を助長する恐れがあるので使用しないこと。
- 本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所など関係機関の指導を受けることが望ましいです。
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安全使用・保管上の注意 |
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- 本剤は眼に対して強い刺激性があるので眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに十分に水洗いし、眼科医の手当を受けてください。使用後は洗眼してください。
- 本剤は皮膚に対して強い刺激があるので皮膚に付着しないよう注意してください。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落とすこと。
- 散布液調製時及び散布の際は保護眼鏡、不浸透性手袋、不浸透性防除衣、ゴム長靴などを着用してください。
- 展着剤、固着剤は使用しなくても支障はありません。
- 保管
乾燥固結しないように密封して貯蔵してください。また、凍結するとその物理的性状が劣化するので、凍結には十分注意して保管してください。
- 魚毒性
本剤は水産動物に影響を及ぼすので、養殖池等周辺での使用には十分注意してください。
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