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特長
種類名 プロヒドロジャスモン液剤
有効成分 プロヒドロジャスモン・・・5.0%
性状 淡黄色澄明液体
毒性 普通物
安全性 製品安全データシートMeiji Seika ファルマ(株)へのリンク)
有効年限 5年
包装 500x20本
  • エチレンによる成熟促進とは別の経路でアントシアニン(りんごの紅色色素)の生合成を活性化し、着色を促進します。
  • 散布樹の果実品質は自然収穫果実と比較しても糖度、酸度、味、果肉硬度、日持ち性はほとんど変わりません。
  • トマト、ミニトマトのアザミウマ類忌避にも効果があります。

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(製造・販売元 Meiji Seika ファルマ(株)へのリンク)

適用及び使用方法
作物名 適用病害虫 希釈倍数 使用方法 使用時期 本剤の使用回数 使用目的 散布液量 プロヒドロジャスモンを含む農薬の総使用回数
トマト アザミウマ類 500倍 散布 収穫前日まで 5回以内 害虫忌避 100〜300L/10a 5回以内
ミニトマト アザミウマ類 500倍 散布 収穫前日まで 5回以内 害虫忌避 100〜300L/10a 5回以内
かんきつ(温州みかん、清見、日向夏、ワシントンネーブルを除く) 設定なし 2000倍 立木全面散布又は枝別散布(ジベレリン10ppm液に加用) 収穫直後〜収穫約1ヶ月後 1回 花芽抑制による樹勢の維持 50〜250L/10a 1回
設定なし 2000倍 散布(ジベレリン10ppm液に加用) 開花始め〜満開10日後 1回 落果防止 50〜100L/10a 1回
ワシントンネーブル 設定なし 2000倍 立木全面散布又は枝別散布(ジベレリン10ppm液に加用) 収穫直後〜収穫約1ヶ月後 1回 花芽抑制による樹勢の維持 50〜250L/10a 1回
日向夏 設定なし 2000倍 立木全面散布又は枝別散布(ジベレリン10ppm液に加用) 収穫直後〜収穫約1ヶ月後 1回 花芽抑制による樹勢の維持 50〜250L/10a 1回
温州みかん 設定なし 1000〜2000倍 立木全面散布又は枝別散布(ジベレリン10ppm液に加用) 収穫直後〜収穫約1ヶ月後 1回 花芽抑制による樹勢の維持 50〜250L/10a 3回以内
設定なし 1000〜2000倍 散布(ジベレリン10ppm液に加用) 開花始め〜満開10日後 1回 落果防止 50〜100L/10a 3回以内
設定なし 1000〜2000倍 果実散布(ジベレリン1〜5ppm液に加用) 収穫予定日の3ヶ月前(但し、収穫45日前まで) 1回 浮皮軽減 100〜400L/10a 3回以内
温州みかん(苗木) 設定なし 1000〜2000倍 立木全面散布又は枝別散布(ジベレリン10ppm液に加用) 11月〜1月 1回 花芽抑制による樹勢の維持 50〜250L/10a 3回以内
清見 設定なし 2000倍 立木全面散布又は枝別散布(ジベレリン10ppm液に加用) 収穫直後〜収穫約1ヶ月後 1回 花芽抑制による樹勢の維持 50〜250L/10a 1回
設定なし 1000〜2000倍 散布(ジベレリン10ppm液に加用) 開花始め〜満開10日後 1回 落果防止 50〜100L/10a 1回
りんご 設定なし 500倍 立木全面散布 収穫開始予定日の30〜25日前(但し、収穫14日前まで) 1回 着色促進 200〜700L/10a 1回
ぶどう(巨峰) 設定なし 500倍 果房散布 満開後35〜40日(但し、収穫30日前まで) 1回 着色促進 200〜700L/10a 1回
使用上の注意事項
効果・薬害などの注意
  • 調製した希釈液は、長時間放置せずに使い切る。
  • 希釈液を調製した容器及び使用器具は使用後十分に洗っておく。
  • 容器等は圃場等に放置せず、適正な方法で処理をする。
  • ぶどうの着色促進の目的で使用するときの注意
    1. 果粉の溶脱を生じるおそれがあるので、薬液が着きすぎないように、散布後、棚の針金または枝を軽く振って余分の薬液を落とす。
  • りんごの着色促進の目的で使用するときの注意
    1. 着色不良となりやすい地域で使用する。
    2. 効果の確認されている品種は、紅玉、シナノスイート、ジョナゴールド、つがる、ふじ、である。
    3. 上記品種以外の品種に対して本剤を初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けるか、自ら事前に薬効及び薬害を確認した上で使用する。
  • かんきつの花芽抑制による樹勢の維持目的で、ジベレリンと混用して使用するときの注意
    1. 衰弱した樹勢のものに使用しても期待した効果が得られない場合があるので、衰弱した樹には使用しない。
    2. 低温が続いた年(極端な低温の年)または花芽の減少が予測される裏年の場合は、遅い時期の低濃度処理を心がける。
    3. 使用時に、必ずジベレリン10ppm液に加用する。
    4. 散布の際は薬液が葉先からしずくとなり落下する程度に散布する。
    5. ジベレリン剤の使用上の注意事項を厳守する。
  • かんきつの落果防止目的で、ジベレリンと混用して使用するときの注意
    1. 本剤処理により生理落果が軽減され着果が安定するが、品種等により本剤に対する感受性が異なるので、初めての品種等に使用する場合は最寄りの指導機関の指導を仰ぐか自ら事前に薬効薬害を確認した上で使用する。
    2. 果面の粗滑や果皮の厚さ等果実品質への影響が懸念される場合があるので、使用時期、濃度は守る。
    3. ジベレリン剤の使用上の注意事項を厳守する。
  • 温州みかんの浮皮軽減目的で、ジベレリンと混用して使用するときの注意
    1. 着色が遅延することがあるため、貯蔵用の温州みかんで使用する。
    2. 使用時に、必ずジベレリン1〜5ppm液に加用する。
    3. 果実表面に充分付着するようにていねいに散布する。
    4. 登録範囲内の高濃度の処理により薬斑が残ることがあるため、貯蔵用・樹上完熟用の果実で使用する。
    5. ジベレリン剤の使用上の注意事項を厳守する。
  • トマト・ミニトマトのアザミウマ類防除の目的で使用するときの注意
    1. 本剤は、アザミウマ類に対する忌避作用により防除効果を示す。アザミウマ類に対する直接的な殺虫作用がないので、本剤を発生初期より散布することが望ましい。
    2. 十分な効果を得るため、複数回散布することが望ましい。
  • 本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
安全使用・保管上の注意
  • 本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意する。
  • 眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当てを受ける。
  • 散布の際は農薬用マスクなどを着用する。作業後はうがいをするとともに洗眼する。
  • 火気をさけ、直射日光があたらない低温な場所に密栓して保管する。
製造・販売: Meiji Seika ファルマ(株)