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生産履歴、米も来年度導入

--- 農水省、参加は農家任意 ---
日本農業新聞・・・2002/07/26
農水省は25日、米の安全性を確保するため、消費者が産地や生産者までの履歴が分かるトレーサビリティ(生産履歴を追跡する仕組み)を2003年度から導入すると発表した。流通段階で残留農薬やカドミウムが検出された場合に回収が可能になる。参加は農家の任意だが、当面は産地(複数の農家)まで分かるシステムを取り入れ、多くの農家をカバーしていく考えだ。
米の容器や袋などにバーコードを付けて産地から消費者まで流通させる仕組み。
消費者は、バーコードを元にインターネットを使って生産や産地の情報を入手できる。
産地で付ける最初のバーコードは、米の検査証明番号の活用を検討。農家やJAは栽培暦など産地情報をデータベースに登録する。精米工場では、産地バーコードと精米ロット番号をデータベースに登録。精米バーコードを付けて小売店は販売する。
米は、複数農家の米が混合流通している場合が多い。分別流通や検査には膨大な費用が必要となり、価格への転嫁も難しい。栽培履歴を記帳できる農家も少ない。
そこで同省は二階建てのシステムを想定。産地まで分かる最小限のトレーサビリティと、より厳密に生産者や水田一枚ごとの栽培暦が分かるトレーサビリティで、当面は最小限の仕組みを構築する。対象は、米検査を受けている500万トンがメド。

参考 農林水産省消費安全局・トレーサビリティ関係
社団法人農協流通研究所
食品トレーサビリティ協議会

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