農薬情報>除草剤>水稲用


特長
■有効成分:シハロホップブチル・・・1.8%
■性状:類白色細粒
■毒性:普通物
■有効年限:5年
■包装:1kgx12袋 ダンボール箱
■作用機構分類:HRAC A(1)[シハロホップブチル]
  • 水稲のノビエ防除剤です。粒剤で発芽後から5葉期までのノビエに高い効果を示します。
  • シハロホップブチルは、雑草の茎葉部から速やかに吸収され作用点へ移行し、殺草効果を発揮します。
  • 効果の発現が比較的速く、ノビエに葉の黄化・褐変症状が現れた後枯死させます。
  • 散布後の降雨や土質の違いによる効果への影響はほとんどありません。
  • イネとノビエ間の代謝分解速度の違いにより、イネに高い安全性を示します。
  • 散布後は環境中で速やかに分解され不活性化するので、稲わらや土壌への残留の心配はありません。
  • ノビエのほかキシュウスズメノヒエ、アゼガヤにも効果があります。
  • 直播水稲にも使用できます。
  • 無人ヘリコプターによる散布ができます。
適用害虫及び使用方法
作物名 適用雑草名 使用量 使用方法 使用時期 本剤の使用回数 シハロホップブチルを含む農薬の総使用回数
移植水稲 ノビエ 1kg/10a 湛水散布又は無人ヘリコプターによる散布 移植後7日〜ノビエ4葉期(但し、収穫30日前まで) 2回以内 3回以内
ノビエ 1.5kg/10a 湛水散布又は無人ヘリコプターによる散布 移植後25日〜ノビエ5葉期(但し、収穫30日前まで) 2回以内 3回以内
キシュウスズメノヒエ 1.5kg/10a 湛水散布又は無人ヘリコプターによる散布 移植後25日〜ノビエ5葉期(但し、収穫30日前まで) 2回以内 3回以内
キシュウスズメノヒエ 1kg/10a 湛水散布又は無人ヘリコプターによる散布 移植後7日〜ノビエ4葉期(但し、収穫30日前まで) 2回以内 3回以内
アゼガヤ 1kg/10a 湛水散布又は無人ヘリコプターによる散布 移植後7日〜ノビエ4葉期(但し、収穫30日前まで) 2回以内 3回以内
アゼガヤ 1.5kg/10a 湛水散布又は無人ヘリコプターによる散布 移植後25日〜ノビエ5葉期(但し、収穫30日前まで) 2回以内 3回以内
直播水稲 ノビエ 1.5kg/10a 湛水散布又は無人ヘリコプターによる散布 は種後25日〜ノビエ4葉期(但し、収穫30日前まで) 2回以内 3回以内
ノビエ 1kg/10a 湛水散布又は無人ヘリコプターによる散布 は種後10日〜ノビエ3葉期(但し、収穫30日前まで) 2回以内 3回以内
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上手な使い方
  • 散布時には3〜5cmの水深を守ってください。ノビエ5葉期での散布は、水深を5cmに保ってください。
  • 散布後3〜4日は湛水状態を保ち、散布後7日間は落水、かけ流しはしないでください。
  • 散布適期を越えると効果が劣るので、時期を失しないように散布してください。

  • クリンチャー1キロ粒剤を使用するタイミングは?
  • 中後期の水稲除草剤で、成長したノビエに効果があります。1kgでノビエ4葉期まで、1.5kgでノビエ5葉期までに処理してください。残効はありません。
  • ノビエが枯れないことがあるのはどうしてか?
  • ノビエの高さが土面から10cmを超えると4葉期、15cmを超えると5葉期を超えている恐れがあり効果が不足することがあります。商品ラベルの葉齢内で散布してください。ラベルに記載されている葉齢は効果がでる限界の葉齢ですので、早めの散布をお勧めします。
使用量とノビエの葉齢
使用上の注意事項
効果・薬害などの注意
  • 本剤はノビエの4葉期(1.5kg/10a散布では5葉期)まで有効なので、時期を失しないように散布してください。
  • 広葉雑草には効果がないので、広葉雑草が混在する圃場ではそれらに有効な剤と組み合わせて使用してください。
  • 散布に当っては、水の出入りを止めて湛水状態(水深3〜5cm程度)で均一に散布してください。特に、ノビエ5葉期散布の場合は水深を5cmに調整してください。散布後3〜4日間は湛水状態を保ち、散布後7日間は落水、かけ流しはしないでください。
  • 漏水田(減水深2cm/日以上)では、薬害が発生する恐れがあるので、使用しないでください。
  • キシュウスズメノヒエ防除には、展開葉が水面に接する条件で使用してください。
  • アゼガヤ防除には、草丈20cmまで有効なので、時期を失しないように散布してください。
  • 藻類または表層剥離の発生しやすい水田では、有効な剤と組み合わせて使用してください。
  • 本剤はその殺草特性から、とうもろこし、食用びえ、ソルガムなどのイネ科作物の生育を阻害する恐れれがあるので、散布田の水田水をこれら作物に灌水しないでください。
  • 使用に当っては使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所など関係機関の指導を受けてください。
  • 使用量に合わせ秤量し、使い切ってください。散布器具の洗浄水は河川などに流さず、また空容器は環境に影響を与えないよう適切処理してください。
  • 本剤を無人ヘリコプターによる散布に使用する場合は次の注意を守ってください。
    • 散布は散布機種の散布基準に従って実施してください。
    • 散布機種に適合した散布装置を使用してください。
    • 粒剤散布装置については、事前に薬剤の物理性に合わせてメタリング開度を調整するとともに、当該水田周辺部への飛散防止のため、散布装置のインペラ(スピンナ)の回転数を低速に調整してください。
    • 散布薬剤の飛散によって他の作物に影響を与えないよう散布区域の選定に注意し、圃場の端から5m以上離れた位置から圃場内に散布してください。
    • 水源池、飲料用水などに本剤が飛散流入しないように十分注意してください。
安全使用・保管上の注意
  • 本剤は眼に対して刺激性があるので、眼に入った場合は直ちに水洗し、眼科医の手当てを受けてください。
  • 水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池などに飛散、流入しないよう注意してください。
  • 無人ヘリコプターによる散布で使用する場合は、飛散しないよう特に注意してください。
  • 散布後は水管理に注意してください。
  • 散布器具及び容器の洗浄水は、 河川などに流さないでください。また、空容器は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
  • 保管
    直射日光を避け、なるべく低温な場所に密封して保管してください。
製造・販売 ダウ・ケミカル日本(株)
販売 日産化学工業(株)
住友化学(株)
日本農薬(株)