農薬情報>除草剤>水稲用


特長
■種類名:シハロホップブチル・ベンタゾン液剤
■有効成分
:シハロホップブチル・・・3.0%
:ベンタゾンナトリウム塩・・・20.0%
■性状:黄赤色澄明水溶性液体
■毒性:普通物
■有効年限:5年
■包装:500ml×20本 ダンボール箱
■作用機構分類
HRAC A(1)[シハロホップブチル]
HRAC C3(6)[ベンタゾンナトリウム塩]
  • シハロホップブチルは、イネ科雑草の茎葉部から速やかに吸収され作用点へ移行、ベンタゾンは、広葉雑草の茎葉部・根部から吸収され作用点に達し、それぞれ効果を発揮します。
  • 茎葉散布で、発芽後から5葉期までのノビエを枯殺します。また生育の進んだ広葉雑草や多年生雑草に対しても、高い効果を示します。
  • 主要な多年生雑草であるウリカワ、ホタルイ、ミズガヤツリ、クログワイ、ヘラオモダカなどに対し、高い効果を示します。
  • 前処理が取りこぼした雑草や、後発生の雑草防除に使えるほか、スルホニルウレアに抵抗性を示した雑草の防除にも効果的です。
  • イネと雑草間の代謝速度の違いにより、イネに高い安全性を示します。
  • 直播水稲にも使用できます。
キシュウスズメノヒエは、別名ヨバイグサ、アゼバシリ、バクダングサとも呼ばれ、畦から一度入るとやっかいな雑草です。クリンチャーバスをしっかり散布して枯らします。
適雑草及び使用方法
作物名 適用雑草名 使用量 使用方法 使用時期 本剤の使用回数 散布液量 シハロホップブチルを含む農薬の総使用回数 ベンタゾンを含む農薬の総使用回数
移植水稲 水田一年生雑草 1000ml/10a 落水散布又はごく浅く湛水して散布 移植後15日〜ノビエ5葉期(但し、収穫50日前まで) 2回以内 70〜100L/10a 3回以内 2回以内
ウリカワ 1000ml/10a 落水散布又はごく浅く湛水して散布 移植後15日〜ノビエ5葉期(但し、収穫50日前まで) 2回以内 70〜100L/10a 3回以内 2回以内
オモダカ 1000ml/10a 落水散布又はごく浅く湛水して散布 移植後15日〜ノビエ5葉期(但し、収穫50日前まで) 2回以内 70〜100L/10a 3回以内 2回以内
クログワイ 1000ml/10a 落水散布又はごく浅く湛水して散布 移植後15日〜ノビエ5葉期(但し、収穫50日前まで) 2回以内 70〜100L/10a 3回以内 2回以内
コウキヤガラ 1000ml/10a 落水散布又はごく浅く湛水して散布 移植後15日〜ノビエ5葉期(但し、収穫50日前まで) 2回以内 70〜100L/10a 3回以内 2回以内
シズイ 1000ml/10a 落水散布又はごく浅く湛水して散布 移植後15日〜ノビエ5葉期(但し、収穫50日前まで) 2回以内 70〜100L/10a 3回以内 2回以内
セリ 1000ml/10a 落水散布又はごく浅く湛水して散布 移植後15日〜ノビエ5葉期(但し、収穫50日前まで) 2回以内 70〜100L/10a 3回以内 2回以内
ヘラオモダカ 1000ml/10a 落水散布又はごく浅く湛水して散布 移植後15日〜ノビエ5葉期(但し、収穫50日前まで) 2回以内 70〜100L/10a 3回以内 2回以内
ホタルイ 1000ml/10a 落水散布又はごく浅く湛水して散布 移植後15日〜ノビエ5葉期(但し、収穫50日前まで) 2回以内 70〜100L/10a 3回以内 2回以内
マツバイ 1000ml/10a 落水散布又はごく浅く湛水して散布 移植後15日〜ノビエ5葉期(但し、収穫50日前まで) 2回以内 70〜100L/10a 3回以内 2回以内
ミズガヤツリ 1000ml/10a 落水散布又はごく浅く湛水して散布 移植後15日〜ノビエ5葉期(但し、収穫50日前まで) 2回以内 70〜100L/10a 3回以内 2回以内
キシュウスズメノヒエ 1000ml/10a 落水散布又はごく浅く湛水して散布 移植後15日〜ノビエ5葉期(但し、収穫50日前まで) 2回以内 70〜100L/10a 3回以内 2回以内
直播水稲 水田一年生雑草 1000ml/10a 乾田・落水状態で雑草茎葉散布 は種後10日〜ノビエ5葉期(但し、収穫50日前まで) 2回以内 70〜100L/10a 3回以内 2回以内
ウリカワ 1000ml/10a 乾田・落水状態で雑草茎葉散布 は種後10日〜ノビエ5葉期(但し、収穫50日前まで) 2回以内 70〜100L/10a 3回以内 2回以内
ヘラオモダカ 1000ml/10a 乾田・落水状態で雑草茎葉散布 は種後10日〜ノビエ5葉期(但し、収穫50日前まで) 2回以内 70〜100L/10a 3回以内 2回以内
ホタルイ 1000ml/10a 乾田・落水状態で雑草茎葉散布 は種後10日〜ノビエ5葉期(但し、収穫50日前まで) 2回以内 70〜100L/10a 3回以内 2回以内
マツバイ 1000ml/10a 乾田・落水状態で雑草茎葉散布 は種後10日〜ノビエ5葉期(但し、収穫50日前まで) 2回以内 70〜100L/10a 3回以内 2回以内
ミズガヤツリ 1000ml/10a 乾田・落水状態で雑草茎葉散布 は種後10日〜ノビエ5葉期(但し、収穫50日前まで) 2回以内 70〜100L/10a 3回以内 2回以内
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使用方法
  • 展着剤は使用しないでください。
  • 雑草の茎葉全体及び株元によく付着するように散布してください。
  • 散布する前に落水状態にして水の出入りを止めてください。(またはごく浅く湛水にして散布)
  • 晴天の持続する時を選んで使用してください。
  • 落水状態で散布時は3日、浅水処理では5日、そのままの状態を保ってください。
  • 散布後7日間は降雨があっても落水しないでください。
  • 散布適期を越えると効果が劣るので、時機を失しないように散布してください。
  • クリンチャーバスME液剤を使用するタイミングは?
  • 中後期の水稲除草剤ですので、ノビエ5葉期までに茎葉処理してください。ノビエ以外の雑草、例えば広葉雑草、カヤツリグサ科雑草、ホタルイ、オモダカ、クログワイなどに効果があります。ノビエ以外の散布タイミングの葉例などは製品説明をご覧ください。残効はありません。
  • 茎葉処理後どのくらい経てば、雨が降っても効果に影響がないのでしょうか?
  • クリンチャーバスME液剤は、処理後2日以内の降雨があると、効果が低下する恐れがありますので、晴天の日を選んで散布してください。
  • ノビエが枯れないことがあるのはどうしてか?
  • ノビエの高さが土面から15cmを超えると5葉期を超えている恐れがありますので効果が不足することがあります。商品ラベルの葉齢内で散布してください。また他の雑草も含め、ラベルに記載されている葉齢は効果がでる限界の葉齢ですので、早めの散布をお勧めします。
  • 希釈した液を保存できるか?
  • 保存はしないでください。使用する当日に希釈して散布してください。
使用上の注意事項
効果・薬害などの注意
  • 散布液は使用当日に調製してください。
  • 薬害の恐れがあるので、展着剤は加用しないでください。
  • 移植水稲では、散布する前に落水状態にして水の出入りを止め、撒きむらのないように均一に散布してください。また水を落とすことができないところでは、漏水のない水田に限り、できるだけ浅水状態(雑草が水面上に出る状態)にして撒きむらのないように均一に散布してください。
  • 散布後少なくとも3日間(浅水処理は5日間)はそのままの状態を保ち、入水、落水、かけ流しはしないでください。また散布後7日間は降雨の有無にかかわらず落水、かけ流しはしないでください。
  • 処理後2日以内に降雨があると効果が不十分になる恐れがあるので、晴天の持続する時を選んで使用してください。
  • 深水にすると効果が劣るので注意してください。
  • 漏水田(減水深2cm/日以上)では薬害が発生する恐れがあるので、使用しないでください。
  • 本剤は生育期に入った雑草に効果がありますが、雑草、特に多年生雑草は生育段階によって効果にフレが出るので、必ず適期に散布してください。
    1. ホタルイ、ウリカワ、ミズガヤツリ、ヘラオモダカでは、発生盛期から増殖中期まで
    2. オモダカでは、発生盛期(草丈5〜15cm) まで
    3. セリでは増殖初期〜盛期まで
    4. クログワイでは、発生盛期(草丈10〜20cm) まで
    5. コウキヤガラでは、発生盛期まで
    6. シズイでは、草丈5cm程度まで
    7. 本田内に再生するキシュウスズメノヒエ防除では、再生茎3〜6cmまで
    8. 畦畔より侵入するキシュウスズメノヒエでは、畦畔からのほふく茎1m以内の株全体に
  • オモダカ、クログワイ防除は、オモダカ、クログワイに有効な前処理剤との組み合わせで使用してください。
  • 薬害の恐れがあるので、重複散布を避けてください。
  • 軟弱稲では薬害(接触害)の恐れがあるので使用は避けてください。
  • 高温など薬害を生じやすい条件での使用は多めの希釈水量を用い、低濃度液をなるべく水稲にかからないように散布してください。
  • 薬害を生じる恐れがあるので、周辺作物にかからないよう十分注意してください。
  • 乾田直播水稲に使用する場合、以下の点に特に注意してください。
    1. 重複散布を避けてください。
    2. 軟弱徒長苗での使用は避けてください。
    3. 高温期または高温が予想されるときは使用を避けてください。
  • 乾燥が続いた条件では除草効果が低下する場合があるので注意してください。特に乾田直播水稲に使用する場合は注意してください。
  • 使用に当っては使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所など関係機関の指導を受けてください。
  • 使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使い切ってください。散布器具及び容器の洗浄水は河川などに流さないでください。また、空容器は環境に影響を与えないよう適切に処理してください。
安全使用・保管上の注意
  • 誤飲などのないよう注意してください。
  • 本剤は眼に対して刺激性があるので、眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当てを受けてください。 使用後は洗眼してください。
  • かぶれやすい人は、取扱いに注意してください
  • 水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、養魚田では使用しないでください。
  • 散布後は、河川、養殖池等に流入しないよう水管理に注意してください。
  • 保管
    直射日光を避け、なるべく低温な場所に密栓して保管してください。
製造・販売 ダウ・ケミカル日本
販売 日本農薬(株)
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