- 容器内でククメリスカブリダニが偏在していることがあるので、使用の際は容器を横にしてゆっくり回転させ、均一に混在させたのち放飼します。1株当りの使用量(50〜100頭)は容器を軽く一振りし
た振り出し量(約0.1〜0.2g)で確保できるので、それを目安に株元または葉上に放飼します。葉上に乗り難い作物では、ティッシュなどの紙片上に一振りし、紙片を緩く“おひねり”状にした後、葉上に乗せるようにします。
- ほうれんそうで使用する場合は、作物の周囲にワラ束を1〜2m間隔に置き、ワラ束の上にククメリスを振りかけます。
- アザミウマ類を防除する場合、粘着トラップ ホリバー(ブルー)を併用して、なるべくアザミウマ類の密度を下げてください。
- アザミウマの発生前から導入し、定着すると「待ち伏せ」させておくことができ、高い効果を実感できます。
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