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効果・薬害などの注意 |
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- 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
- 石灰硫黄合剤、ボルドー液などアルカリ性薬剤との混用はさけてください。
- はくさいに使用する場合は、定植後20日以内では薬害のおそれがあるので使用しないでください。又、定植後20日頃に使用する場合は、低濃度(2,000倍)で使用してください。
- ジャガイモガに対しては、潜葉幼虫を対象に使用してください。
- イチゴネグサレセンチュウ防除の場合、仮植床において苗の移植活着後に7〜10日間隔で2〜3回ジョロなどで灌注してください。
- ミナミキイロアザミウマの防除に使用する場合、生息密度が高まると効果が劣るので、初発生をみたら直ちに散布してください。なお、ミナミキイロアザミウマは繁殖が早いので、散布はかけ残しのないようていねいに行なってください。
- ねぎのシロイチモジヨトウの防除に使用する場合は、食入前の若齢幼虫期に散布してください。
- 散布液の漂流飛散による危害を防止するため、特に水田転換作の大豆などに散布する場合は、フォームスプレー(泡散布)することをお勧めします。
- 蚕に毒性が強いので、周辺の桑葉にかからないよう注意してください。
- 散布に際してはマルハナバチに直接かからないようにしてください。
- ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意してください。
- ミツバチの巣箱およびその周辺にかからないようにしてください。
- 養蜂がおこなわれている地区では周辺への飛散に注意する等、ミツバチの危害防止に努めてください。
- 本剤の使用にあたっては、危害防止のため使用条件などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることをお勧めします。
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安全使用・保管上の注意 |
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- 医薬用外劇物です。取扱いには十分注意してください。誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当てを受けさせてください。
- 作業中に、粉末や噴霧を吸い込んだ場合は、薬剤にさらされない場所に移し、安静にしてください。薬液を多量に浴びたときには、衣服を脱ぎ、皮ふ・眼をよく洗ってください。また、身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当てを受けてください。
- 本剤による中毒に対しては、硫酸アトロピン製剤の投与が有効であると報告されています。呼吸が困難な場合は気道を確保してください。口移し人工呼吸はおこなわないでください。
- 本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合は直ちに水洗し、眼科医の手当てを受けてください。
- 薬液調製時及び使用の際は、防護マスク、保護眼鏡、不浸透性手袋、不浸透性防除衣などを着用してください。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをしてください。
- 本剤の散布にあたっては危害防止のため、胸の高さ以下の作物に対して下に向けて散布することとし、作物が胸の高さを超える場合は絶対に散布しないでください。特にたばこでは、草丈が腰の高さの時までに散布してください。
- 施設内において灌注処理をおこなう場合は、出入り口、天窓、側窓などを開け、適宜、通気を確保して作業をおこなってください。
- 本剤の灌注処理にあたってはハス口状ノズルを使用してください。また、危害防止のためハス口状ノズルを腰より下にして地面に向けて灌注してください。
- 被覆中の茶園や施設内など、噴霧のこもりやすい場所での散布はおこなわないでください。
- 高温多湿時の長時間作業および疲労時の使用はさけてください。
- 水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすおそれがあるので、河川、養殖池などに飛散、流入しないよう注意して使用してください。
- 使用残りの薬液が生じないように調製をおこない、使いきってください。散布器具および容器の洗浄水は、河川などに流さないでください。また、空容器、空袋などは水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
- 直射日光を避け、鍵のかかるなるべく低温で乾燥した場所に密封して保管してください。
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