農薬情報>殺虫剤>土壌害虫剤


特長
■有効成分:メタアルデヒド・・・30.0%
■性状:白色水和性粘稠懸濁液体
■毒性:劇物
■有効年限:3年
■包装:500mlx20
■作用機構分類:IRAC 8(他)[メタアルデヒド]
  1. 従来にない液体のナメクジ・カタツムリ防除剤です。
    従来の粒剤タイプと異なり、水で希釈して噴霧器で散布するタイプの薬剤です。一度に広い面積を隙間なく処理でき、経済的です。(特に、ポット栽培では立体的な面にも処理できるので効果的)
  2. 殺貝力が強く、速効的に作用します。
    薬剤に触れると速やかに脱水状態になり、活動を停止します。
  3. 接触毒作用に優れ、誘引作用もあります。
    ナメクジ・カタツムリ類に誘引作用があり、薬剤処理された部分に触れただけで効果を発揮します。
  4. ナメクジ・カタツムリの種類に関係なく有効です。
    【これまで効果が確認されたナメクジ・カタツムリの種類】
    {ウスカワマイマイ、アフリカマイマイ、オカモノアラガイ、アシヒダナメクジ、コウラナメクジ、フタスジナメクジ、チャコウラナメクジ、ノハラナメクジ}
適用害虫及び使用基準
作物名 適用病害虫 希釈倍数 使用方法 使用時期 本剤の使用回数 適用場所 散布液量 メタアルデヒドを含む農薬の総使用回数
キャベツ カタツムリ類 200倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 100〜300L/10a 6回以内(但し、散布及び株元散布は合計3回以内(株元散布は2回以内))
ナメクジ類 200倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 100〜300L/10a 6回以内(但し、散布及び株元散布は合計3回以内(株元散布は2回以内))
レタス カタツムリ類 200〜500倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 100〜300L/10a 6回以内(但し、散布及び株元散布は合計3回以内(株元散布は2回以内))
ナメクジ類 200〜500倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 100〜300L/10a 6回以内(但し、散布及び株元散布は合計3回以内(株元散布は2回以内))
非結球レタス カタツムリ類 500倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 100〜300L/10a 6回以内(但し、散布は3回以内)
ナメクジ類 500倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 100〜300L/10a 6回以内(但し、散布は3回以内)
かんきつ(みかんを除く) カタツムリ類 200倍 散布 収穫30日前まで 3回以内 200〜700L/10a 6回以内(但し、散布は3回以内)
ナメクジ類 200倍 散布 収穫30日前まで 3回以内 200〜700L/10a 6回以内(但し、散布は3回以内)
みかん カタツムリ類 200倍 散布 収穫30日前まで 3回以内 200〜700L/10a 6回以内(但し、散布及び株元散布は合計3回以内(株元散布は2回以内))
ナメクジ類 200倍 散布 収穫30日前まで 3回以内 200〜700L/10a 6回以内(但し、散布及び株元散布は合計3回以内(株元散布は2回以内))
花き類・観葉植物 カタツムリ類 100〜200倍 散布 6回以内 花き類・観葉植物栽培温室等の生息地 100〜300L/10a 6回以内
ナメクジ類 100〜200倍 散布 6回以内 花き類・観葉植物栽培温室等の生息地 100〜300L/10a 6回以内
ナメクジ類、カタツムリ類が加害する農作物等 カタツムリ類 100〜200倍 作物にかからないように土壌表面散布する。 6回以内 ほ場周辺雑草地の生息地 100〜300L/10a 6回以内
ナメクジ類 100〜200倍 作物にかからないように土壌表面散布する。 6回以内 ほ場周辺雑草地の生息地 100〜300L/10a 6回以内
マイキラーの作用性
虫体に直接処理した場合の効果
  • 供試虫:コウラナメクジ成体
  • 処理法:
    所定濃度の薬液を腹部と背面にマイクロディスペンサーで5μl/1頭滴下。
  • 調査:
    24時間後に異常・死亡固体数を調査。
マイキラーの速効性
  • 供試虫:アシヒダナメクジ
  • 処理法:
    27cmx20cm、深さ10cmのタッパーに土壌を1cmつめ、供試虫を放飼後、マイキラーを小型スプレーで散布。粒剤はミゼットダスターで散布。
  • 調査:
    所定の日数経過後、異常・死亡固体数を調査。
処理面を徘徊した場合の効果
  • 供試虫:ウスカワマイマイ
  • 処理法:
    マイキラーを噴霧器で200L/10a散布。(粒剤は手まき)散布後ポット植ゼラニウムを供試区の中央部に置き、ポットから少しはなれた地表面にマイマイを放飼した。
  • 調査:
    5日後に異常・死亡固体数とゼラニウムの被害葉数を調査。

混用事例

上手な使い方
  • 希釈倍数と散布量
    使用する前にビンを良く振って、内容物を均一にします。
    希釈倍数:100〜200倍、散布量:約100L/10a
  • 散布器具と散布方法
    噴霧器/動噴の場合、散布圧を低くして散布して下さい。ジョロを使って、簡単に散布することも出来ます。
  • 多発生が予想される時
    多発生が予想される時は、作物を取巻く畦畔、又は圃場全体にむらなく散布します。
  • 食用作物に使用する場合、圃場周辺の雑草地に散布し、作物に直接散布しないでください。
  • 花に使用する場合、開花期に花弁に薬害を生ずる場合がありますので、開花期には使用しないでください。
  • 効率的に防除したい時
    ナメクジ・カタツムリは、圃場周辺の雑草地、石の下、葉かげ、敷きわらの下など暗くて湿気の多い場所に好んで生息します。これらの場所を重点的に散布します。
  • 効率的な散布時刻
    ナメクジ・カタツムリは夕方から朝にかけて活動します。活動の始まる夕刻に散布すると効率的に防除できます。
  • 洋ランの場合
    ナメクジが倍土の隙間に生息し、根、新芽、花芽を加害します。倍土の中にも、充分処理します。
  • 貝類(タニシ、カワニナ)には強い影響があります。本田では使用しないでください。また、河川などへ流入しないよう注意してください。
使用上の注意事項
効果・薬害などの注意
  • 使用前によく振ってから使用してください。
  • みかん、キャベツ、レタス、花き類、観葉植物以外の一般作物を対象として使用する場合、圃場周辺の雑草地に散布し、作物に直接散布しないよう又、ドリフトに注意してください。
安全使用・保管上の注意
  • 本剤は眼に対して刺激性があるので、眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼 科医の手当てを受けてください。使用後は洗眼してください。
  • 本剤は皮ふに対して刺激性があるので皮膚に付着しないように注意してください。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落としてください。
    散布の際は防護マスク、手袋、不浸透性作業衣などを着用してください。使用後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに洗眼をしてください。
製造:サンケイ化学(株)