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効果・薬害などの注意 |
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- 散布液調製の際は、水をかきまぜながら本剤の所定量を徐々に加えてください。
- 薬剤耐性菌の出現を防ぐため、本剤の過度の連用はさけ、なるべく作用性の異なる薬剤との輪番で使用してください。
- なしに使用する場合、開花始めから落花20日頃までの散布は、葉に薬害を生じるおそれがあるので使用をさけてください。
- なし品種のル・レクチエには果実に薬害が生じるおそれがあるので、袋掛け後に使用してください。
- ぶどうに使用する場合は、果粉溶脱のおそれがあるので大豆大以降の使用は注意してください。
- ぶどう品種のピオーネには葉に薬害を生じるおそれがあるので、周辺にある場合には注意してください。
- かきに使用する場合、浸透性を高める展着剤を加用すると薬害が生じるおそれがあるので、避けてください。
- 蚕に対して影響があるので、付近に桑畑があるときはかからないように注意して散布してください。
- 本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
- 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
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安全使用・保管上の注意 |
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- 誤飲・誤食などのないよう注意してください。誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当を受けさせてください。本剤使用中に身体に異常を感じた場合には、直ちに医師の手当を受けてください。
- 本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。
- 本剤は皮ふに対して刺激性があるので、皮ふに付着しないよう注意してください。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落としてください。
- 散布の際は、農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。作業後は、手足、顔などを石けんなどでよく洗い、うがいをするとともに洗眼してください。
- かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。
- 水産動植物(魚類)に影響を及ぼすおそれがあるので、河川、養 殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきってください。散布器具および容器の洗浄水
は、河川等に流さないでください。また空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
- 直射日光をさけ、食品と区別して、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管してください。
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