農薬情報>土壌病害虫薬剤


特長
種類名 フルスルファミド・フルトラニル粉剤
有効成分 フルトラニル・・・1.5%
フルスルファミド・・・0.20%
性状 淡黄色粉末 45μm以下
毒性 普通物
安全性 製品安全データシート日本農薬(株)へのリンク)
有効年限 5年
包装 15kgx1
作用機構分類 FRAC 36(U)[フルスルファミド]
FRAC 7(C2)[フルトラニル]
  • キャベツの根こぶ病と株腐病のリゾクトニア菌病害を同時に防除できる。
  • 低成分で安定した効果を発揮する。
  • 根こぶ病に対し、残効性にすぐれ、土壌条件および温度条件による効果のふれがすくない。
  • 後作物および周辺作物に影響が少なく、安心して使える。
  • 有用動物に安全である。

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(製造・販売元 日本農薬(株)へのリンク)

適用病害及び使用方法
作物名 適用病害虫 使用量 使用方法 使用時期 本剤の使用回数 フルスルファミドを含む農薬の総使用回数 フルトラニルを含む農薬の総使用回数
キャベツ 株腐病 30kg/10a 全面土壌混和 定植前 2回以内 2回以内 6回以内(但し、種子粉衣は1回以内、定植前の土壌混和は2回以内、散布は3回以内)
苗立枯病(リゾクトニア菌) 30kg/10a 全面土壌混和 は種時〜定植前 2回以内 2回以内 6回以内(但し、種子粉衣は1回以内、定植前の土壌混和は2回以内、散布は3回以内)
根こぶ病 30kg/10a 全面土壌混和 定植前 2回以内 2回以内 6回以内(但し、種子粉衣は1回以内、定植前の土壌混和は2回以内、散布は3回以内)
作用機作
フルトラニルは、難防除土壌病害のうちRizoctonia属菌による病害に対し、高い防除効果を示します。
フルトラニルを含有する製剤としては、モンカットフロアブル40などがあり、園芸・畑作分野でも、てんさいの葉腐病や、ねぎの白絹病、果菜類の苗立枯病などに対し、広く安定した効果を有し、広く使用されています。
浸透移行性に優れるのが特徴です。
フルスルファミドは、キャベツ、はくさい、ブロッコリー、なばな、のざわな、かぶなどのアブラナ科野菜の根こぶ病防除に幅広く使用され、極めて低成分ですぐれた防除効果を発揮し、広く根こぶ病専用剤として使用されています。
残効性に優れ、長期間効果が持続し、土壌条件及び温度条件による効果変動がほとんどありません。
さらに後作物及び周辺作物に対して薬害がなく、安心して使用できるのが特徴です。
試験成績
キャベツ/根こぶ病
キャベツ/株腐病
平成12年度 日本植物防疫協会委託試験
          (長野県野菜花卉試験場)
平成12年度 日本植物防疫協会委託試験
          (長野県野菜花卉試験場)
  • 品種:YRしぶき
  • 播種:4/5
  • 定植:5/9
  • 処理:
    5/9定植時、30kg/10a全面混和
  • 調査:7/12
  • 無処理:発病度40.0(多発生)
  • 品種:YRしぶき
  • 播種:4/5
  • 定植:5/9
  • 処理:
    5/9定植時、30kg/10a全面混和
    対象薬剤は生育期散布剤800倍
    (6/15、22、29、7/6)
  • 調査:7/12
  • 無処理:発病度25.0(中発生)
使用上の注意事項
効果・薬害などの注意
  • 使用量に合わせ秤量し、使いきる。
  • 所定量を作条または全面に散布し、土壌とよく混和した後、植付けする。
  • 蚕に対して毒性があるので、桑にはかからないように注意する。
  • 使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法等を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
安全使用・保存上の注意
  • フルスルファミドによる中毒(痙攣)の治療法としては動物実験でメトカルバモール製剤の投与が有効であると報告されている。
  • 眼に対して弱い刺激性があるので眼に入らないよう注意する。眼に入った場合には直ちに水洗すること。
  • 散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用すること。作業後は手足、顔などを石けんでよく洗いうがいをするとともに衣服を交換すること。
製造:日本農薬(株)