農薬情報>土壌病害虫薬剤


特長
■有効成分:DCIP・・・30.0%
■性状:黄色細粒
■毒性:劇物
■有効年限:3年
■包装:15s缶、5s×4缶
■作用機構分類:IRAC 8A[DCIP]
  • ガス抜きの必要がなく、作物により生育中の処理が可能な殺線虫剤です。
  • 野その食害忌避効果があります。
  • ミカンネコナカイガラムシ、コナダニ類にも効果があります。
コナダニの被害 コナダニ
適用作物及び適用害虫名
作物名 適用病害虫名 使用量 使用時期 本剤の使用回数 使用方法 総使用回数*
セルリー、すいか、カーネーション ネコブセンチュウ、ネグサレセンチュウ 30kg/10a 定植前まで 1回 全面土壌混和 1回
30kg/10a 植溝土壌混和
30kg/10a 植穴土壌混和
きゅうり ネコブセンチュウ 30kg/10a 定植前全面土壌混和 耕起整地後30cm間隔に深さ10〜15cmの溝を掘り1m当り本剤9gを施し直ちに覆土する。
30kg/10a 定植前植溝土壌混和 植付位置に深さ10〜15cmの溝を掘り全面土壌混和と同要領で行う。
30kg/10a 定植前植穴土壌混和 植付位置に植穴中心に深さ10〜15cm径30cm位の穴を掘り本剤15gを施し直ちに覆土する。
コナダニ類 30g/m² は種前まで 育苗床モミガラ処理
ほうれんそう 30kg/10a 全面土壌混和
ネグサレセンチュウ 30kg/10a 摘採14日前まで 2回以内(秋期は1回以内、春期は1回以内) 裾下にそって深さ10〜15cmの溝を掘り散粒して覆土する。又は畦間に全面散布して耕起する。 2回以内(秋期は1回以内、春期は1回以内)
みかん ミカンネコナカイガラムシ 30kg/10a 収穫150日前まで 1回 樹冠下に散布 1回
はくさい ネコブセンチュウ 30kg/10a 定植前まで 定植前全面土壌混和 耕起整地後30cm間隔に深さ10〜15cmの溝を掘り1m当り本剤9gを施し直ちに覆土する。
30kg/10a 定植前植溝土壌混和 植付位置に深さ10〜15cmの溝を掘り全面土壌混和と同要領で行う。
30kg/10a 定植前植穴土壌混和 植付位置に植穴中心に深さ10〜15cm径30cm位の穴を掘り本剤15gを施し直ちに覆土する。
30kg/10a 生育中 株際から30cm離し株間に深さ10〜15cmの溝を30cm間隔に掘り本剤所定量を施し直ちに覆土する。
かんしょ 30kg/10a 植付前まで 全面土壌混和
30kg/10a 植溝土壌混和
30kg/10a 植穴土壌混和
作物名 適用場所 使用目的 適用病害虫名 使用液量 使用時期 本剤の使用回数 使用方法 総使用回数*
らっかせい 圃場 食害忌避 野ソ 1m²当り30g 野積当日 1回 整地後、圃場の野積予定箇所及びその周囲約50cm幅の範囲に本剤を均一に散布し、表土15cmと混和する。 1回
野積箇所
チューリップ 畑地(根雪地帯) 処理溝1m当り50g 根雪前 - 畑の外周に深さ10cm程度の溝を掘り、本剤を散布後覆土・鎮圧する。 -
りんご - 100g/樹 1回 樹幹下半径約50cmの範囲に均一に散粒し、レーキ等で表土と混和した後、鎮圧する。 1回
野ソあるいはモグラが加害する農作物等 ビニールハウス 処理溝1m当り50g ビニール被覆前後 - ビニールハウスの外周に深さ10cm程度の溝を掘り、本剤を散布後覆土・鎮圧する。 -
畑地(根雪地帯) 根雪前 畑の外周に深さ10cm程度の溝を掘り、本剤を散布後覆土・鎮圧する。
畑地 忌避 モグラ 処理溝1m当り100g 作物栽培期間
* 収穫物への残留回避のため本剤およびその有効成分を含む農薬の総使用回数の制限。

ネマモール粒剤30の上手な使い方

試験成績

播種日:5/21(サンライト)
薬剤処理:
5/21(播種前)、30kg/10a
全面処理(土壌混和)A乳剤散布は5/29、100g/10a
調査:6/18、被害株率
(昭和60年 北海道立中央農業試験場)
使用上の注意
効果・薬害などの注意
  • 使用量に合わせ秤量し、使いきる。
  • まめ科作物には使用しない。
  • 缶をあけたらなるべく早く使用する。
  • 使用時期は地温10℃以上のときに行ない、乾燥し過ぎ、又は湿り過ぎのときは施用をさける。
  • 本剤を、野ソ及びモグラの忌避剤として使用する場合には、次の注意を守る。
    1. 本剤を野ソ防除に使用する場合、落花生に対しては野積当日に、りんご・畑地野菜・チューリップに対しては根雪前に、ビニールハウスに使用する場合にはビニール被覆前後に、モグラ防除に畑地に使用する場合には作物の栽培期間中に処理する。
    2. 本剤の忌避作用は、日時の経過によって次第に失われるので、野積作物は圃場に長く放置しない。また、ビニールハウスや畑地に使用する場合には、薬臭が感じられなくなったら再度処理する。
    3. りんごに使用する場合には、樹幹下半径約50pの範囲の落葉、雑草等をあらかじめ取り除いてから処理する。
    4. 直接野積の作物や栽培期間中の作物にかからないように注意する。
    5. 野積に当たっては、下にむしろ、麻袋等を敷いて直接作物が処理土壌にふれないようにする。
    6. 本剤は忌避剤なので、ビニールハウスや畑地内に野ソ及びモグラが侵入した場合は物理的防除法など他の防除法と併用して使用することが望ましい。
    7. チューリップ、カーネーション以外の花卉類の近辺では使用しない。
  • きゅうりのコナダニ類に使用する場合には、育苗床の床下に入れたモミガラの表面に本剤の
    所定量を散布する。
  • ほうれんそうのコナダニ類に使用する場合には、ネーキッド種子、催芽処理した種子等薬剤感受性の高い種子は、薬剤処理後3日おいてからは種する。
  • ビニールハウスの野ソ及び畑地(根雪地帯)の野ソに対する食害忌避、又は畑地のモグラに
    対する忌避を使用目的として使用する場合には、使用者の責任において事前に栽培作物への薬害の有無を十分確認してから使用する。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
安全使用・保管上の注意
  • 医薬用外劇物。取扱いには十分注意する。
    誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当を受けさせる。本剤使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受ける。
  • 本剤の処理の際は吸収缶付き(活性炭入り)防護マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用する。また薬剤が皮膚に付着したり揮散したガスを吸い込んだりしないよう注意し、作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをする。
  • 作業中の圃場へ小児等作業に関係のないものや家畜、家禽が立ち入らないよう十分に注意する。
  • 直射日光をさけ、食品と区別して、鍵のかかるなるべく低温で乾燥した場所に密封して保管する。
  • 盗難・紛失の際は、警察に届け出る。
販売:丸善薬品産業(株)