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食品廃棄物などのリサイクルの推進

循環型アグリ・フードシステム確立プロジェクト

食品廃棄物、家畜排泄物などの飼料化、たい肥化などを推進するための再生処理・流通・利用体制の整備を図り、消費者、食品関連事業者、畜産農家、耕種農家などを結ぶリサイクルネットワークの構築などを推進する。・・・4749百万円
ポイント
食品産業や農業に由来する廃棄物などのリサイクルに当たっては、農業の自然循環機能を基本とした、排出者と利用者との間の確固たる連鎖を形成していく必要がある。
このため、食品廃棄物、家畜排泄物などについて、飼料化、たい肥化などを推進するため、広域利用も含めた再生処理・流通・利用体制の整備を図り、消費者、食品関連事業者、畜産農家、耕種農家などを結ぶリサイクルネットワークの構築を図るとともに、環境負荷低減処理技術の開発などにより信頼される農畜産物の供給を確保する。
主な事業内容

(1)食品リサイクル関係・・・1495百万円
担当窓口課:総合食料局食品産業企画課
  1. 食品リサイクル技術開発事業
    食品廃棄物の発生抑制及び再生利用を促進する技術、環境負荷を総合的に低減させる技術を開発。
  2. 食品リサイクルシステム先進モデルなど構築事業
    地域・企業グループや、特定の業種において、食品廃棄物などのリサイクルの進め方などを検討・実施し、食品リサイクルシステムの先進モデルの構築や普及・確立、マニュアル作成などを実施。
  3. 食品リサイクル施設先進モデル実証事業
    先進的・モデル的な食品リサイクル施設の実証的な展示を図り、食品廃棄物のリサイクル施設の整備を推進。
  4. 食品リサイクル施設導入事業
    食品リサイクル施設などを整備する事業協同組合などに対し、その施設などについてリース助成。
  5. 食品残さ等飼料化システムモデル事業
    食品残渣など有機性資源を飼料として利用するための飼料化施設などの整備を実施。
(2)資源循環型畜産確立対策事業・・・675百万円
担当窓口課:生産局畜産部畜産企画課
家畜排泄物の適切な処理及び地域の有機性資源の利用促進を図るため、メタン発酵処理などの新技術・高度処理技術を活用した家畜排泄物処理施設などの整備を実施。
(3)未利用資源リサイクルシステム確立事業・・・615百万円
担当窓口課:生産局農産振興課
食品廃棄物など未利用有機性資源の再生利用を促進するため、たい肥化施設の整備を推進するほか、新たに食品関連事業者、畜産農家、耕種農家などを広域的に結び付け、食品廃棄物の広域流通体制の整備、稲わら等の収集供給体制の整備及び広域的なリサイクルシステムの実証。
都道府県が策定するマスタープランに基づき、一体的・計画的に対策を推進。