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これから「環境保全型農業」に取り組まれるあなたを支援する

持続性の高い農業生産方式の導入に関する法律

環境保全型農業に取り組む皆さんを応援するため、「持続性の高い農業生産方式の導入に関する法律」が平成11年10月25日に施行されました。持続性の高い農業生産方式の導入に関する計画の認定を受けることで、多くの支援を受けられます。
農業改良資金の償還期間延長 が受けられます。
農業機械購入時の課税の特例
「環境保全型農業」の参考ページへ
環境保全型農業について
環境保全型農業
持続性の高い農業生産方式とは?
たい肥などによる土づくりと化学肥料・農薬の低減を一体的に行う農業生産方式であり、具体的には都道府県がその導入指針において、つぎの技術を組み合わせ、主要な作物の種類ごとに地域の実績に応じて定めています。

持続性の高い農業生産方式の構成する技術(省令指定)
技術名 内容
1、土づくりに関する技術
@たい肥など有機質資材施用技術 土壌の調査を行い、その結果に基づきたい肥等有機質資材を施用する技術
A緑肥作物利用技術 土壌の調査を行い、レンゲ等の緑肥作物を栽培して、農地にすき込む技術
2、化学肥料低減技術
@局所施肥技術 化学肥料を作物の根の周辺の肥料が利用されやすい位置に集中的に施用する技術
A肥効調節型肥料施用技術 肥料成分が溶け出す速度を調節した化学肥料を施用する技術
B有機質肥料施用技技術 なたね油かす等の有機質肥料を化学肥料に代替して施用する技術
3、化学農薬低減技術
@機会除草技術 機会を用いて、畝間・株間に発生した雑草を物理的に駆除する技術
A除草用動物利用技術 アイガモ、コイ等を水田に放飼し、除草を行わせる技術
B生物農薬利用技術 天敵などを利用し、病害虫を駆除する技術
C対抗植物利用技術 土壌の線虫の生育を妨げる物質を分泌する植物を栽培することにより、当該線虫を駆除する技術
D被覆栽培技術 不織布、フィルム等の被覆資材により作物を病害虫から物理的に隔離する技術
Eフェロモン剤利用技術 害虫のメスが放出するフェロモンを利用し、オスをトラップで捕殺したり、交信を撹乱する技術
Fマルチ栽培技術 田畑の表面を紙、フィルム等で被覆し、雑草の発生を抑制する技術
作物ごとにどのような生産方式が定められているかは、各都道府県の導入指針をご覧下さい。
導入計画の認定を受けること!
持続性の高い農業生産方式の導入に必要な資材・機械の購入などに関し、つぎのような支援を受けることができます。
農業改良資金(環境保全型農業導入資金)の貸付けに関する特例
環境保全型農業導入資金を借り入れた場合、以下の特例を受けることができます。
@据置期間を含めた償還期間が12年まで延長されます。
A貸付金の最高額が増額されます。
貸付けの対象となる農業機械・施設等の例
1、土づくり技術
・たい肥舎
・マニュアスプレッダー
・フロントローダー
・レンゲなど緑肥作物
緑肥作物の利用
2、化学肥料低減技術
・側条施肥田植機
・局所施肥機
・肥効調節型肥料
3、化学農薬低減技術
・紙マルチ田植機
・水田用中耕除草機
・性フェロモン剤
・天敵など生物農薬
・べたがけ資材
課税の特例
次の農業機械を取得またはリースした場合、初年度30%の特別償却又は初年度
7%の税額控除が受けられます。
課税の特例の対象となる機械
・自走式マニュアスプレッダー
・自走式トレンチャー
・側条施肥田植機
・自走式畝立マルチ施肥機
・紙マルチ田植機
紙マルチ田植機による雑草の抑制
持続性の高い農業生産方式の導入の促進に関する法律のしくみ
環境と調和のとれた持続的な農業生産の確保
持続性の高い農業生産方式の導入の促進
都道府県
持続性の高い農業生産方式の導入に関する指針
認定
農業者
持続性の高い農業生産方式の導入に関する計画
金融・税制上の特例措置

問い合わせ先

この資金の詳しい内容、借入れ方法については、最寄の地域農業改良普及センターや農協などの窓口までご相談下さい。
農林水産省農産園芸局農産課環境保全型農業対策室
TEL 03-3593-6495