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特長
種類名 オキサチアピプロリン・マンジプロパミド水和剤
有効成分 オキサチアピプロリン・・・2.7%
マンジプロパミド・・・23.0%
性状 類白色水和性粘稠懸濁液体
毒性 普通物
安全性 製品安全データシートシンジェンタ ジャパン(株)へのリンク)
有効年限 3年
包装 250mLxx20瓶
作用機構分類 FRAC 49(F9)[オキサチアピプロリン]
FRAC 40(H5)[マンジプロパミド]
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(製造・販売元 シンジェンタ ジャパン(株)へのリンク)

適用害虫と使用方法
作物名 適用病害虫 希釈倍数 使用方法 使用時期 本剤の使用回数 散布液量 オキサチアピプロリンを含む農薬の総使用回数 マンジプロパミドを含む農薬の総使用回数
さといも 疫病 2000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内 2回以内
たまねぎ べと病 2000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内 2回以内
べと病 16倍 無人航空機による散布 収穫前日まで 2回以内 1.6L/10a 2回以内 2回以内
ねぎ べと病 2000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内 2回以内
べと病 16倍 無人航空機による散布 収穫7日前まで 2回以内 1.6L/10a 2回以内 2回以内
トマト 疫病 2000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内 3回以内
ミニトマト 疫病 2000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内 3回以内
ブロッコリー べと病 2000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内 2回以内
キャベツ べと病 2000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内 3回以内
べと病 16倍 無人航空機による散布 収穫7日前まで 2回以内 1.6L/10a 2回以内 3回以内
はくさい べと病 2000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内 3回以内
べと病 16倍 無人航空機による散布 収穫7日前まで 2回以内 1.6L/10a 2回以内 3回以内
レタス べと病 2000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内 3回以内
べと病 16倍 無人航空機による散布 収穫7日前まで 2回以内 1.6L/10a 2回以内 3回以内
非結球レタス べと病 2000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内 3回以内
バジル べと病 2000倍 散布 収穫3日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内 2回以内
ぶどう べと病 2000倍 散布 収穫14日前まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内 3回以内
花き類・観葉植物(きくを除く) 疫病 2000〜3000倍 散布 発病前〜発病初期 2回以内 100〜200L/10a 2回以内 2回以内
インパチェンス べと病 2000〜3000倍 散布 発病前〜発病初期 2回以内 100〜200L/10a 2回以内 2回以内
はぼたん べと病 2000〜3000倍 散布 発病前〜発病初期 2回以内 100〜200L/10a 2回以内 2回以内
使用上の注意事項
効果・薬害などの注意
  • 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
  • 使用前に容器をよく振ってから本剤の所要量を所定量の水にうすめ、よくかき混ぜてから散布してください。
  • カラー及び花はすに使用する場合は、湛水状態で使用しないでください。また、使用後14日間は入水しないでください。
  • 散布量は、対象作物の生育段階、栽培形態及び散布方法に合わせて調節してください。
  • 本剤を無人航空機による散布に使用する場合は次の注意事項を守ってください。
    1. 散布は散布機種の散布基準に従って実施してください。
    2. 散布に当たっては散布機種に適合した散布装置を使用してください。
    3. 散布中、薬液の漏れのないように機体の散布配管その他散布装置の十分な点検を行ってください。
    4. 散布液が池、河川などに入らないように注意してください。
    5. ねぎ、レタス、キャベツ、はくさいに使用する場合は、葉面に薬液による汚れが生じるおそれがあるので、収穫期に近づいてからの散布では注意してください。
    6. 散布地域の選定に注意し、周辺作物に薬液がかからないように風の影響等を十分考慮して散布してください。
    7. 蚕に対して影響を及ぼすおそれがあるので、養蚕で使用する桑葉にかからないようにしてください。
  • 薬剤耐性菌の出現を防ぐため、本剤の連用はさけ、作用性の異なる薬剤との輪番で使用してください。
  • 耐性菌管理の観点から、育苗期間中は本剤を使用しないでください。
  • 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、普及指導センター、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
  • 本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
安全使用・保管上の注意
  • 本剤は眼に対して弱い刺激性があるので眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗いしてください。
  • 散布液調製時及び散布の際は保護眼鏡、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。
  • 直射日光をさけ、なるべく低温な場所に食品と区別し、密栓して保管してください。
製造・販売: シンジェンタ ジャパン(株)