天敵放飼条件下でのプレオフロアブル1000倍の使用について検討したところ、本剤はオオタバコガに対して、無処理と比較して高い効果が認められ、実用性が高いと考えられた。一方、オンシツコナジラミとヒゲナガアブラムシに対する天敵の寄生状況は差がなく、天敵に対する影響もないものと推察された。 |
- 試験地:長野県長野市松代町、長野県野菜花き試験場(2002年)
- 品種:ラブリー40(5月17日定植)
- 発生:オオタバコガ(中発生)
- 処理日:9/13(300L/10a)
- 方法:
オンシツコナジラミの寄生蜂(サバクツヤコバチ)は、8/1、8、15、22の4回放飼。
ヒゲナガアブラムシの寄生蜂(エルビアアブラバチ)は、8/1、8、15の3回放飼。
所定日にオオタバコガ幼虫数、オンシツコナジラミとヒゲナガアブラムシのマミー数を調査。
- 区制:16株(5m²)/区、3連制
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