農薬情報>殺虫剤>プリンスフロアブル

試験成績(抜粋)


キャベツ/コナガ
(1997年、愛知県農業総合試験場園芸研究所)
  • 品種:YRわかば
  • 定植:4/25
  • 発生:中発生
  • 処理:6月7日に各薬剤所定濃度の薬液を、250L/10a散布
  • 調査:所定日に幼虫数を調査

【考察】
プリンスフロアブルの2,000倍液散布は、対照薬剤と比較して防除効果は高く、実用性は高いと思われる。薬害は認められなかった。

キャベツ/コナガ
(1997年、兵庫県立中央農業技術センター・農業試験場)
  • 品種:新若夏、セルトレー育苗
  • 定植:4/14
  • 発生:多発生(薬剤抵抗性虫)
  • 処理:5月9日に200L/10a散布
  • 調査:所定日に幼虫数、蛹数を調査

【考察】
プリンスフロアブルの2,000倍液散布は、7日後、13日後とも無処理と比較して、効果が高い。対照薬剤と比べ同等の効果を認め、実用性は高いと考える。薬害は認められなかった。

キャベツ/アオムシ
(1997年、秋田県農業試験場)
  • 品種:YR青春二号
  • 定植:8/4
  • 発生:中発生
  • 処理:8月30日に200L/10a散布
  • 調査:所定日に幼虫、蛹数を調査

【考察】
プリンスフロアブルの2,000倍液散布は、対照のIGR剤2,000倍と比べてほぼ同等の効果で、無処理区と比較して高い防除効果が認められた。実用性が高いと考えられる。薬害は認められなかった。

はくさい/コナガ
(1997年、北海道立道南農業試験場)
  • 品種:玉杯
  • 定植:8/21
  • 発生:中発生
  • 処理:9月9日(中齢幼虫期)に120L/10a散布
  • 調査:所定日に幼虫、蛹数を調査

【考察】
試験はピレスロイド系およびIGR系殺虫剤に中度の抵抗性を示す個体群で行った。プリンスフロアブルの2,000倍の防除効果は、散布3日後で寄生虫数が減少し、速効性が認められた。散布7日後では無処理に比較して密度を抑制し、対照薬剤と同等の防除効果を示した。実用性がある。薬害は認められなかった。

はくさい/コナガ
(1997年、長野県野菜花卉試験場)
  • 品種:空海65
  • 定植:7/15
  • 発生:中発生
  • 処理:8月1日に300L/10a散布
  • 調査:所定日に幼虫、蛹数を調査

【考察】
プリンスフロアブルの2,000倍液のコナガ防除効果は、無処理に対して高い効果が認められ、対照のBT水和剤と比較して効果が優った。実用性は高いと考えられる。薬害は認められなかった。

はくさい/アオムシ
(1997年、野菜・茶業試験場久留米支場)
  • 品種:無双
  • 定植:5/2
  • 発生:中〜多発生
  • 処理:6月11日に約10L/30株(十分量)散布
  • 調査:所定日に幼虫数を調査

【考察】
プリンスフロアブルの2,000倍は、はくさいのアオムシに対しても即効性、防除効果ともに高く、対照のBT水和剤と同等の防除効果を認めた。薬害は認められなかった。本剤は、はくさいのアオムシの防除剤として実用性が高いと考えられる。