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特長
種類名 フィプロニル・フラメトビル粒剤
有効成分 フィプロニル・・・1.0%
フラメトビル・・・4.0%
性状 類白色細粒
毒性 普通物
安全性 製品安全データシート住友化学(株)へのリンク)
有効年限 5年
包装 1kgx12袋
作用機構分類 IRAC 2B[フィプロニル]
FRAC 7(C2)[フラメトビル]
  • 紋枯病防除剤「リンバー」と「プリンス」の混合剤です。
  • 水稲の紋枯病および主要病害虫であるイネミズゾウムシ、イネドロオイムシ、ウンカ類、ニカメイチュウ、コブノメイガを、育苗箱処理で長期間防除できます。

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(製造・販売元 住友化学(株)へのリンク)

適用害虫及び使用方法
作物名 適用病害虫 使用量 使用方法 使用時期 本剤の使用回数 フィプロニルを含む農薬の総使用回数 フラメトピルを含む農薬の総使用回数
稲(箱育苗) 紋枯病 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱あたり50g 育苗箱の上から均一に散布する。 移植3日前〜当日 1回 1回 2回以内(但し、移植時までの処理は1回以内)
紋枯病 高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱あたり50〜100g) 育苗箱の上から均一に散布する。 移植3日前〜当日 1回 1回 2回以内(但し、移植時までの処理は1回以内)
ウンカ類 高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱あたり50〜100g) 育苗箱の上から均一に散布する。 移植3日前〜当日 1回 1回 2回以内(但し、移植時までの処理は1回以内)
ウンカ類 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱あたり50g 育苗箱の上から均一に散布する。 移植3日前〜当日 1回 1回 2回以内(但し、移植時までの処理は1回以内)
イネミズゾウムシ 高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱あたり50〜100g) 育苗箱の上から均一に散布する。 移植3日前〜当日 1回 1回 2回以内(但し、移植時までの処理は1回以内)
イネミズゾウムシ 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱あたり50g 育苗箱の上から均一に散布する。 移植3日前〜当日 1回 1回 2回以内(但し、移植時までの処理は1回以内)
イネドロオイムシ 高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱あたり50〜100g) 育苗箱の上から均一に散布する。 移植3日前〜当日 1回 1回 2回以内(但し、移植時までの処理は1回以内)
イネドロオイムシ 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱あたり50g 育苗箱の上から均一に散布する。 移植3日前〜当日 1回 1回 2回以内(但し、移植時までの処理は1回以内)
コブノメイガ 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱あたり50g 育苗箱の上から均一に散布する。 移植3日前〜当日 1回 1回 2回以内(但し、移植時までの処理は1回以内)
コブノメイガ 高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱あたり50〜100g) 育苗箱の上から均一に散布する。 移植3日前〜当日 1回 1回 2回以内(但し、移植時までの処理は1回以内)
ニカメイチュウ 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱あたり50g 育苗箱の上から均一に散布する。 移植3日前〜当日 1回 1回 2回以内(但し、移植時までの処理は1回以内)
ニカメイチュウ 高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱あたり50〜100g) 育苗箱の上から均一に散布する。 移植3日前〜当日 1回 1回 2回以内(但し、移植時までの処理は1回以内)

プリンスリンバー箱粒剤の製品ちらし (住友化学(株)へのリンク)

使用上の注意事項
効果・薬害などの注意
  • 使用量に合わせ秤量し、使いきる。
  • 育苗箱の上から均一に散布し、葉に付着した薬剤を払い落とし、軽く散水して田植機にかけて移植する。
  • 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当りに乾籾として200から300g程度を高密度に種する場合は、10a当りの育苗箱数に応じて、本剤の使用量が1kg/10aまでとなるよう、育苗箱1箱当りの薬量を50から100gまでの範囲で調整すること。
  • 軟弱徒長苗、むれ苗、移植適期を過ぎた苗などには薬害を生じるおそれがあるので注意する。
  • 本田の整地が不均整な場合は薬害を生じやすいので、代かきは丁寧に行い、移植後田面が露出したりしないように注意する。
  • 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
安全使用・保管上の注意
  • フィプロニルによる中毒に対しては、動物実験でフェノバルビタール製剤の投与が有効であると報告されている。
  • 本剤は眼に対して刺激性があるので、眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受ける。
  • かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意する。
  • 水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、本剤を使用した苗は養魚田に移植しない。
  • 水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に流入しないよう水管理に注意する。
  • 散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないこと。また、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理する。
  • 直射日光をさけ、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管する。
製造:住友化学(株)