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環境保全型農業

環境保全型農業への関心が高まったのを受け、授粉用のハチや天敵生物を使う農家が増えてきました。
省力につながるだけでなく、消費者に安全性をアピールすることもできるのが強みです。
いずれも21世紀の農業を担う、期待の新資材として注目されています。問題はその利用方法ですが、基本的には放飼のタイミングがポイントです。
害虫の初期発生を見逃さなければ、成功率がぐっと高まります。黄色粘着板に付着した害虫の数を見てから判断する農家が多いようですが、実際にうまく使っている農家の話を聞くと、頼りになるのはやはり自分の目だといいます。
ハウス内のどこに発生しやすいのか、天敵と害虫のバランスは取れているのか−そうしたチェックポイントをきちんと押えられるのは、実際に栽培管理をしている農家自身です。
さらにいえば、天敵にしても訪花昆虫にしても、ハウス内環境を整えることが重要です。ヨーロッパと気候が違えば、ハウス自体の構造も異なります。その点を無視しては、せっかくの生物が思うように働けません。室内温度でいえば、30度を越すようなところで働けると思う方が間違いです。
グリーンジャパン