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ラグビーMC粒剤の作用性

ジャガイモシストセンチュウの試験例
A.移動阻止効果
低温度・短時間で線虫の移動を阻止します。
試験方法:
所定濃度に2期幼虫を8時間浸漬した後、
砂カラム上に移した。
24時間後に砂カラムを通過した線虫数を調べた。
B.運動阻止効果
低温度・短時間で線虫の運動を阻止します。
試験方法:
所定濃度に2期幼虫を8時間浸漬処理した後、
蒸留水にもどし、24時間後の回復状況を調べた。
C.根部への侵入阻止効果
低温度・短時間の浸漬で根部への線虫の侵入
を阻止します。
試験方法:
所定濃度に2期幼虫を4時間浸漬処理した後、
根部近くに放虫、1週間後に根部に侵入した
線虫数を調べた。
D.ふ化阻止効果
低濃度で線虫のふ化を5〜8週間阻止
します。
試験方法:
所定濃度にシストを1週間浸漬処理した後、
洗浄後蒸留水にもどし、1週間毎に10週間発
生した線虫数を調べた。

試験場所:英国Crop and Environment Research Center