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トマト


  • 低濃度処理での高い殺菌活性と優れた残効性、耐雨性により、安定した効果を示します。
  • 新規化合物グループに属し、既存剤の耐性菌にも優れた防除効果を示します。
  • 果実発病に対する抑制効果が高く、また、果面の汚れも少ないことから、収穫物の収量と品質を向上させます。
  • マルハナバチ、および、チリカブリダニやオンシツツヤコバチをはじめとする天敵類に影響がほとんどなく、総合防除に適した薬剤です。

適用病害と使用方法
作物名 適用名 希釈倍数(倍) 10e当り使用量(g) 使用時期 使用回数 使用
方法
トマト 疫病 1000〜2000 150〜300g/10a 収穫前日まで 4回以内 散布
上手な使い方
  • 2000倍希釈での使用を推奨します。
  • 本剤の効果を最大限に発揮させるために、初発確認時から使用して下さい。
  • 耐性菌対策のため、他剤との体系使用を心掛けて下さい。
  • 疫病以外の病害(葉かび病、灰色かび病など)防除が必要な場合には、それらの病害に有効な薬剤と混用して下さい。
  • 浸透移行性が少ないので、茎葉の表裏に均一にかかるよう、丁寧に散布して下さい。