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特長
種類名 クロラントラニリプロール水和剤
有効成分 クロラントラニリプロール・・・10.0%
性状 淡褐色水和性粘稠懸濁液体
毒性 普通物
安全性 製品安全データシート三井化学アグロ(株)へのリンク)
有効年限 4年
包装 200ml×10×4、500ml×20
作用機構分類 IRAC 28[クロラントラニリプロール]
りんご等の果樹や茶に発生するチョウ目害虫に対して安定した効果を発揮
サムコルフロアブル10は、りんごのシンクイムシ類や茶のハマキムシ類など、主要なチョウ目害虫への優れた防除効果と、適用作物・天敵・訪花昆虫への安全性を兼ね備えた果樹・茶用殺虫剤です。
大切な作物を害虫から守り、高品質で安定した収穫を実現できます。
【基本特性】
シンクイムシ類やハマキムシ類などの主要なチョウ目害虫に対して高い防除効果を示します。直接的な殺虫効果だけでなく、害虫の配偶行動を阻害して、次世代の産卵数を減らし、圃場内の害虫密度を低減する効果も確認されています。
  • 速やかな摂食阻害効果
    有効成分リナキシピルの作用により害虫は筋収縮を起こし、摂食行動が速やかに止まるため、作物への被害を最小限にとどめることができます。大きくなった老齢幼虫に対しても効果が期待できます。(主に食毒で効果を発揮します)
  • 高い耐雨性
    散布した薬液が乾いた後であれば、その後の降雨により防除効果が落ちることはほとんどありません。
  • 葉内への浸透性
    有効成分リナキシピルは葉内への浸透性を有しています。これにより、葉を巻き始めたハマキムシや、葉内に潜ったハモグリガの幼虫に対しても効果を発揮します。
  • 短い収穫前日数
    りんご・もも・なし・ぶどう・おうとうに収穫前日まで使えます。収穫の早い品種が近くにある場合や混植園での散布に適しています。
【安全性】
適用作物、天敵、訪花昆虫への高い安全性により、ローテーション防除体系に組み込みやすく、使いやすい殺虫剤です。
  • 適用作物への安全性
    これまでの使用事例から、開花期や夏場の高温期の散布でも、適用作物への影響はほとんどありません。
  • 天敵や訪花昆虫への安全性
    天敵:カブリダニ類(チリカブリダニ)や寄生蜂(チビトビコバチ、ワタムシヤドリコバチ)などの天敵に影響が少ないため、土着天敵を活かすことができ、リサージェンスを起こしません。
    訪花昆虫:マメコバチやミツバチ(セイヨウミツバチ、ニホンミツバチ)などの訪花昆虫に対して安全性が高く、散布翌日に圃場内へ巣箱の導入が可能です。これにより、訪花昆虫の受粉活動が効率良く行えます。
    殺虫剤サムコルフロアブル10は高品質で安定した収穫を求める生産者の皆様をサポートします。

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(製造元 エフエムシー・ケミカルズ(株)へのリンク)

適用病害虫及び使用方法
作物名 適用病害虫 希釈倍数 使用方法 使用時期 本剤の使用回数 散布液量 クロラントラニリプロールを含む農薬の総使用回数
なし ハマキムシ類 5000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
シンクイムシ類 2500〜5000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
ケムシ類 2500〜5000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
ヒメボクトウ 5000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
りんご ヨモギエダシャク 5000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
ハマキムシ類 2500〜5000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
ギンモンハモグリガ 2500〜5000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
オオタバコガ 5000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
キンモンホソガ 2500〜5000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
シンクイムシ類 2500〜5000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
ケムシ類 2500〜5000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
ヒメボクトウ 2500〜5000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
おうとう コスカシバ 5000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
ハマキムシ類 2500〜5000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
オウトウショウジョウバエ 2500倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
ケムシ類 2500〜5000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
もも コスカシバ 5000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
ハマキムシ類 5000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
モモハモグリガ 5000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
シンクイムシ類 5000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
ネクタリン コスカシバ 5000倍 散布 収穫3日前まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
ハマキムシ類 5000倍 散布 収穫3日前まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
モモハモグリガ 5000倍 散布 収穫3日前まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
シンクイムシ類 5000倍 散布 収穫3日前まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
あんず ハマキムシ類 2500倍 散布 収穫3日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
ケムシ類 2500倍 散布 収穫3日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
うめ コスカシバ 5000倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
ハマキムシ類 2500倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
ノコメトガリキリガ 5000倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
ケムシ類 2500〜5000倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
すもも ハマキムシ類 2500〜5000倍 散布 収穫3日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
シンクイムシ類 2500倍 散布 収穫3日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
ケムシ類 2500〜5000倍 散布 収穫3日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
ぶどう クビアカスカシバ 5000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
ハマキムシ類 5000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
モンキクロノメイガ 5000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
ケムシ類 5000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
ふさすぐり スグリコスカシバ 2500倍 散布 収穫前日まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
かき ヒロヘリアオイラガ 5000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
ハマキムシ類 5000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
フタモンマダラメイガ 5000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
カキノヘタムシガ 5000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
ハスモンヨトウ 5000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
ケムシ類 5000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
さとうきび イネヨトウ 5000倍 散布 収穫30日前まで 3回以内 100〜300L/10a 4回以内(但し、粒剤は1回以内、水和剤は3回以内)
イネヨトウ 50倍 無人航空機による散布 収穫30日前まで 3回以内 2.4L/10a 4回以内(但し、粒剤は1回以内、水和剤は3回以内)
ツマジロクサヨトウ 5000倍 散布 収穫30日前まで 3回以内 100〜300L/10a 4回以内(但し、粒剤は1回以内、水和剤は3回以内)
ツマジロクサヨトウ 50倍 無人航空機による散布 収穫30日前まで 3回以内 2.4L/10a 4回以内(但し、粒剤は1回以内、水和剤は3回以内)
ヨモギエダシャク 2000倍 散布 摘採3日前まで 1回 200〜400L/10a 1回
チャノコカクモンハマキ 2000倍 散布 摘採3日前まで 1回 200〜400L/10a 1回
チャハマキ 2000倍 散布 摘採3日前まで 1回 200〜400L/10a 1回
チャノホソガ 2000〜4000倍 散布 摘採3日前まで 1回 200〜400L/10a 1回
ハスモンヨトウ 4000倍 散布 摘採3日前まで 1回 200〜400L/10a 1回

混用事例エフエムシー・ケミカルズ(株)へのリンク)
サムコルフロアブル10の製品ちらし (三井化学アグロ(株)へのリンク)
サムコルフロアブル10の技術資料 (三井化学アグロ(株)へのリンク)

使用上の注意事項
効果・薬害などの注意
  1. 使用前によく振ってから使用すること。
  2. 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきること。
  3. 散布液調製後はできるだけ速やかに散布すること。
  4. 使用液量は、対象作物の生育段階、栽培形態及び使用方法に合わせて調節すること。
  5. 本剤を無人航空機による散布に使用する場合は次の注意事項を守ること。
    1. 散布は散布機種の散布基準に従って実施すること。
    2. 散布に当っては散布機種に適合した散布装置を使用すること。
    3. 散布中、薬液の漏れのないように機体の散布配管その他散布装置の十分な点検を行うこと。
  6. 過度の連用を避け、可能な限り作用性の異なる薬剤やその他の防除手段を組み合わせて使用すること。
  7. 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにすること。
  8. 空容器は圃場などに放置せず、3回以上水洗し、環境に影響のないよう適切に処理すること。洗浄水はタンクに入れること。
  9. 本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、とくに初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
安全使用・保管上の注意
  1. 誤飲などのないように注意すること。
  2. 本剤は眼に対して弱い刺激性があるので眼に入らないよう注意すること。眼に入った場合には直ちに水洗すること。
  3. 本剤は皮膚に対して弱い刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意すること。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落とすこと。
  4. 散布の際は手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用して薬剤が皮膚に付着しないよう注意すること。
  5. 水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼす恐れがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用すること。
  6. 無人航空機による散布で使用する場合は、飛散しないよう特に注意すること。
  7. 使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきること。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないこと。また、空容器等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。
普及・販売関係会社 アグロ カネショウ(株)
北興化学工業(株)
丸和バイオケミカル(株)
三井化学アグロ(株)
【事務局】 エフエムシー・ケミカルズ(株)