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特長
バイテクバイオエースは中に含まれる有効微生物(特許取得)の働きによって、様々な効果が期待できます。完熟しているのでいやな臭いもせず、非常に扱いやすい微生物有機肥料です。
  1. 土壌改良の効果
    土壌の団粒化を促進し、空気の流れと水持ちのよい土壌をつくり、植物の根張りをよくします。
  2. 有機肥料の効果
    有機物を発酵、分解させた完全有機質肥料です。
  3. 肥料の効果
    肥料成分は窒素1.89%、リン酸6.04%、カリ2.91%、その他石灰・苦土・銅・亜鉛・ホウ素など、肥料成分が無機の状態で、バランスよく含まれています。(pH8.2)
  4. .花を長持ちさせる効果
    植物を丈夫に健康に育て、根張りを良くするため、果物・植物の糖度分を増し、収穫量が増えます。また、草花はきれいに咲き、日持ちがよくなります。
バイテクバイオエースの利用例
バイテクバイオエースは野菜、草花、果樹などの栽培に広く利用されています。それは土壌改良材、有機質肥料、収穫物の品質向上などで著しい効果が認められているからです。さらにバイテクバイオエースは野菜、草花などの育苗時に利用することで効果があり、高品質苗の生産に役立ちます。
タネまき用土での利用方法
タネまきをする場合、そのタネまき用土にバイテクバイオエースを混合することで、発芽勢、発芽率が向上します。また根も若々しくなり、根群も多くなります。
タネまき用土に混ぜるバイテクバイオエースの量は、作物によって異なりますが、一般にはタネまき用土1リットルに対して 3〜5gが適量です。

【ナス・黒帝 播種22日目(4月22日播種)】
項目 発芽率 根鉢形成率
種まき後日数 9日目 13日目 22日目
試験区 7 31% 88% 60%
2A 45% 95% 90%

  • 288穴セルトレー使用
  • 覆土 ホワイトバーミキュライト(山形セルトップ)
  • 上表の結果のように、ナスの場合は種まき用土1リットルに対して、バイテクバイオエースを10g混合すると発芽率も向上し、根鉢形成も早くなります。
小松菜の栽培比較
用土・300g、 窒素・25mg、 燐酸・25mg 、 加里・25mg 種子数25粒に設定
試験22日目
  1. 試験22日目 対称区
  2. バイテクバイオエース 5g添加区
  3. バイテクバイオエース 10g添加区
  4. バイテクバイオエース 15g添加区
  5. バイテクバイオエース 20g添加区
絹さやえんどうの栽培比較
バイテクバイオエース未使用

バイテクバイオエース使用
青森県五戸地区8月1日撮影
製造・販売:サカタのタネ