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特長
■種類名:プレチラクロール粒剤
■有効成分:プレチラクロール・・・4.0%
■性状:淡灰色細粒
■人畜毒性:普通物
■有効年限:1s 4年、10s 3年
■包装:1kg×12袋、 10kg×1袋(ただし10kgは、系統のみの取扱い)
■作用機構分類:HRAC K3(15)[プレチラクロール]
  1. 体系処理のスタート剤として、より確実な雑草防除を実現します。
  2. ノビエをはじめ抵抗性雑草のアゼナ類・ホタルイ等に高い効果を発揮します。
  3. 散布適期が幅広く、田植前後の忙しい時期でも余裕を持って使えます。
  4. 気象条件や植付条件に左右されることが少なく、稲に安心です。
適用雑草及び使用方法
作物名 適用雑草 使用量 使用方法 使用時期 適用土壌 本剤の使用回数 適用地帯 プレチラクロールを含む農薬の総使用回数
移植水稲 水田一年生雑草 1kg/10a 湛水散布 移植直後〜ノビエ1葉期(但し、移植後30日まで) 砂壌土〜埴土 1回 全域(近畿・中国・四国、九州を除く)の普通期及び早期栽培地帯 2回以内
水田一年生雑草 1kg/10a 湛水散布 植代後〜移植前7日 砂壌土〜埴土 1回 北海道、東北、北陸 2回以内
水田一年生雑草 1kg/10a 湛水散布 植代後〜移植前7日 壌土〜埴土 1回 関東・東山・東海、近畿・中国・四国、九州の普通期及び早期栽培地帯 2回以内
水田一年生雑草 1kg/10a 湛水散布 移植直後〜ノビエ1葉期(但し、移植後30日まで) 壌土〜埴土 1回 近畿・中国・四国、九州の普通期及び早期栽培地帯 2回以内
水田一年生雑草 1kg/10a 田植同時散布機で施用 移植時 砂壌土〜埴土 1回 全域(近畿・中国・四国、九州を除く)の普通期及び早期栽培地帯 2回以内
水田一年生雑草 1kg/10a 田植同時散布機で施用 移植時 壌土〜埴土 1回 近畿・中国・四国、九州の普通期及び早期栽培地帯 2回以内
ヘラオモダカ(近畿・中国・四国、九州を除く) 1kg/10a 湛水散布 植代後〜移植前7日 壌土〜埴土 1回 関東・東山・東海、近畿・中国・四国、九州の普通期及び早期栽培地帯 2回以内
ヘラオモダカ(近畿・中国・四国、九州を除く) 1kg/10a 湛水散布 植代後〜移植前7日 砂壌土〜埴土 1回 北海道、東北、北陸 2回以内
ヘラオモダカ(近畿・中国・四国、九州を除く) 1kg/10a 湛水散布 移植直後〜ノビエ1葉期(但し、移植後30日まで) 砂壌土〜埴土 1回 全域(近畿・中国・四国、九州を除く)の普通期及び早期栽培地帯 2回以内
ヘラオモダカ(近畿・中国・四国、九州を除く) 1kg/10a 田植同時散布機で施用 移植時 砂壌土〜埴土 1回 全域(近畿・中国・四国、九州を除く)の普通期及び早期栽培地帯 2回以内
ホタルイ 1kg/10a 湛水散布 移植直後〜ノビエ1葉期(但し、移植後30日まで) 砂壌土〜埴土 1回 全域(近畿・中国・四国、九州を除く)の普通期及び早期栽培地帯 2回以内
ホタルイ 1kg/10a 湛水散布 移植直後〜ノビエ1葉期(但し、移植後30日まで) 壌土〜埴土 1回 近畿・中国・四国、九州の普通期及び早期栽培地帯 2回以内
ホタルイ 1kg/10a 湛水散布 植代後〜移植前7日 砂壌土〜埴土 1回 北海道、東北、北陸 2回以内
ホタルイ 1kg/10a 湛水散布 植代後〜移植前7日 壌土〜埴土 1回 関東・東山・東海、近畿・中国・四国、九州の普通期及び早期栽培地帯 2回以内
ホタルイ 1kg/10a 田植同時散布機で施用 移植時 壌土〜埴土 1回 近畿・中国・四国、九州の普通期及び早期栽培地帯 2回以内
ホタルイ 1kg/10a 田植同時散布機で施用 移植時 砂壌土〜埴土 1回 全域(近畿・中国・四国、九州を除く)の普通期及び早期栽培地帯 2回以内
マツバイ 1kg/10a 湛水散布 移植直後〜ノビエ1葉期(但し、移植後30日まで) 壌土〜埴土 1回 近畿・中国・四国、九州の普通期及び早期栽培地帯 2回以内
マツバイ 1kg/10a 湛水散布 移植直後〜ノビエ1葉期(但し、移植後30日まで) 砂壌土〜埴土 1回 全域(近畿・中国・四国、九州を除く)の普通期及び早期栽培地帯 2回以内
マツバイ 1kg/10a 湛水散布 植代後〜移植前7日 砂壌土〜埴土 1回 北海道、東北、北陸 2回以内
マツバイ 1kg/10a 湛水散布 植代後〜移植前7日 壌土〜埴土 1回 関東・東山・東海、近畿・中国・四国、九州の普通期及び早期栽培地帯 2回以内
マツバイ 1kg/10a 田植同時散布機で施用 移植時 壌土〜埴土 1回 近畿・中国・四国、九州の普通期及び早期栽培地帯 2回以内
マツバイ 1kg/10a 田植同時散布機で施用 移植時 砂壌土〜埴土 1回 全域(近畿・中国・四国、九州を除く)の普通期及び早期栽培地帯 2回以内
ミズガヤツリ(近畿・中国・四国、九州を除く) 1kg/10a 湛水散布 移植直後〜ノビエ1葉期(但し、移植後30日まで) 砂壌土〜埴土 1回 全域(近畿・中国・四国、九州を除く)の普通期及び早期栽培地帯 2回以内
ミズガヤツリ(近畿・中国・四国、九州を除く) 1kg/10a 湛水散布 植代後〜移植前7日 壌土〜埴土 1回 関東・東山・東海、近畿・中国・四国、九州の普通期及び早期栽培地帯 2回以内
ミズガヤツリ(近畿・中国・四国、九州を除く) 1kg/10a 湛水散布 植代後〜移植前7日 砂壌土〜埴土 1回 北海道、東北、北陸 2回以内
ミズガヤツリ(近畿・中国・四国、九州を除く) 1kg/10a 田植同時散布機で施用 移植時 砂壌土〜埴土 1回 全域(近畿・中国・四国、九州を除く)の普通期及び早期栽培地帯 2回以内
新しく設定された除草剤の「使用時期」について
上手な使い方:散布機の調整
  • 1キロ粒剤は従来の3キロ粒剤に比べ3分の1の量になっていますので、まき過ぎないように十分注意して下さい。
  • 1キロ粒剤を初めて使用される際は、必ず事前に使用する散布機による吐出量の確認調整を行って下さい。

1キロ粒剤の散布には従来の3キロ粒剤で使用されている散布機が使用できますが、散布機はメーカー、形式等により散布性能に差がありますので、それぞれに合った調整が必要です。
@ お手持ちの背負式動力散布機を使用する場合は、調整レバーを3キロ粒剤散布時の位置よりも下げ、吐出量を減らし、均一散布できるように調整レバーの開度と歩行速度で調整して下さい。
A また、手回し及び電動の散粒機を使用する場合は、調量レバーを「ゼロ」から順次上げて粒剤が均一に吐出する最小レバー位置を確認し、歩行速度で調整しながら散布して下さい。1キロ粒剤専用アタッチメントおよび、専用機種もあります。

上手な使い方:散布時期
使用上の注意事項
効果・薬害などの注意
  • 使用量に合わせ秤量し、使いきってください。
  • 本剤は雑草の発生前から発生始期に有効なので、時期を失しないように散布してください。なお、雑草、特に多年生雑草は生育段階によって効果にふれがでるので、必ず適期に散布するように注意してください。ホタルイ、ミズガヤツリ、ヘラオモダカに対しては発生前から発生始期までが本剤の散布適期です。
  • コナギ多発田での使用は効果が劣ることがあるのでさけてください。
  • 苗の植付けが均一となるように代かきをていねいに行なってください。未熟有機物を施用した場合は、特に代かきをていねいに行なってください。
  • 散布に当っては、水の出入りを止めて、湛水のまま均一に散布し、少なくとも3〜4日間は通常の湛水状態を保ってください。また、散布後7日間は落水、かけ流しはしないでください。
  • 低温で長期にわたり雑草が発生する地域、代かきから移植までの期間が長い場合においては、移植後に使用する除草剤(適用草種が広く、長期間効果が持続する剤)との体系で使用してください。
  • 下記のような条件下では、初期生育の抑制が生ずるおそれがあるので、使用をさけてください。特に下記1〜3の条件と散布時または散布後数日以内の梅雨明け等による異常高温が重なると初期生育の抑制が顕著になるので注意してください。
    1. 砂質土壌の水田及び漏水の大きな水田(減水深が2cm/日以上)
    2. 軟弱な苗を移植した水田
    3. 極端な浅植えの水田
  • 活着遅延を生ずるような異常低温が予測される時は、初期生育の抑制等が生ずるおそれがあるので、このような条件下での使用に際しては、県の防除指針に基づき関係機関の指導を受けることが望ましいです。
  • 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
安全使用・保管上の注意
  • 誤食などのないよう注意してください。
  • 散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。 作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに衣服を交換してください。
  • 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯してください。
  • かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。
  • 水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、養魚田では使用しないでください。
  • 水産動植物(藻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。
  • 散布後は水管理に注意してください。
  • 散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
  • 直射日光をさけ、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管してください。
製造:シンジェンタ ジャパン(株)
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