農薬情報>殺菌剤


特長
種類名 クレソキシムメチル水和剤
有効成分 クレソキシムメチル・・・44.2%
性状 類白色水和性粘稠懸濁液体
毒性 普通物
安全性 製品安全データシート日本曹達(株)へのリンク)
有効年限 4年
包装 (100mLx10本)x6箱、500mLx20瓶
作用機構分類 FRAC 11(C3)[クレソキシムメチル]
  • 新規有効成分クレソキシムメチルにより、従来の殺菌剤とは異なる新しい作用機作を備えています。
  • 各種作物のうどんこ病菌に優れた効果を示しますが、ねぎのさび病菌など他の重要な病害にも幅広い活性が認められています。
  • 予防効果が特に優れていますが、胞子形成阻害効果も示し、二次感染を防ぎます。
  • 新しい作用機作を持っているため、現在問題となっている各種薬剤耐性菌に対しても効果が認められています。
  • ベーパーアクションの作用により、植物体に均一に拡散して葉表面のワックス層に吸着されるため、安定した効果を維持することができます。

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(製造・販売元 日本曹達(株)へのリンク)

適用病害の範囲及び使用方法
作物名 適用病害虫 希釈倍数 使用方法 使用時期 本剤の使用回数 散布液量 クレソキシムメチルを含む農薬の総使用回数
麦類(小麦を除く) 赤かび病 2000〜3000倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 60〜150L/10a 3回以内
赤さび病 2000〜3000倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 60〜150L/10a 3回以内
うどんこ病 2000〜3000倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 60〜150L/10a 3回以内
小麦 赤かび病 2000〜3000倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 60〜150L/10a 3回以内
赤かび病 500倍 散布 【ブームスプレイヤー】 収穫14日前まで 3回以内 25L/10a 3回以内
赤さび病 2000〜3000倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 60〜150L/10a 3回以内
うどんこ病 2000〜3000倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 60〜150L/10a 3回以内
やまのいも 葉渋病 2000〜3000倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
葉渋病 24倍 無人航空機による散布 収穫7日前まで 3回以内 3L/10a 3回以内
てんさい 褐斑病 2000〜3000倍 散布 収穫21日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
葉腐病 2000倍 散布 収穫21日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
にんじん 黒葉枯病 2000〜3000倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
黒葉枯病 16倍 無人航空機による散布 収穫7日前まで 3回以内 1.6L/10a 3回以内
斑点病 3000倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
斑点病 16倍 無人航空機による散布 収穫7日前まで 3回以内 1.6L/10a 3回以内
たまねぎ 灰色かび病 2000〜3000倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
灰色かび病 20倍 無人航空機による散布 収穫14日前まで 3回以内 1.6L/10a 3回以内
灰色かび病 40倍 無人航空機による散布 収穫14日前まで 3回以内 3.2L/10a 3回以内
灰色かび病 10倍 無人航空機による散布 収穫14日前まで 3回以内 0.8L/10a 3回以内
灰色腐敗病 2000倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
灰色腐敗病 20倍 無人航空機による散布 収穫14日前まで 3回以内 1.6L/10a 3回以内
灰色腐敗病 10倍 無人航空機による散布 収穫14日前まで 3回以内 0.8L/10a 3回以内
灰色腐敗病 40倍 無人航空機による散布 収穫14日前まで 3回以内 3.2L/10a 3回以内
食用ゆり 葉枯病 2000倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
にんにく さび病 2000倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
さび病 8倍 無人航空機による散布 収穫7日前まで 3回以内 0.8L/10a 3回以内
さび病 16倍 無人航空機による散布 収穫7日前まで 3回以内 1.6L/10a 3回以内
さび病 32倍 無人航空機による散布 収穫7日前まで 3回以内 3.2L/10a 3回以内
葉にんにく さび病 2000倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
らっきょう 乾腐病 200倍 30分間種球浸漬 植付前 1回 - 1回
にら さび病 3000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
白斑葉枯病 3000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
にら(花茎) さび病 3000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
白斑葉枯病 3000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
ねぎ 黄斑病 2000倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
黒斑病 2000倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
さび病 2000倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
わけぎ 灰色かび病 3000倍 散布 収穫21日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
さやえんどう さび病 3000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
実えんどう さび病 3000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
うり類(漬物用) うどんこ病 3000倍 散布 収穫3日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
炭疽病 3000倍 散布 収穫3日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
つる枯病 3000倍 散布 収穫3日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
べと病 3000倍 散布 収穫3日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
きゅうり うどんこ病 3000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
褐斑病 3000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
炭疽病 3000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
べと病 3000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
きゅうり(花) うどんこ病 3000倍 散布 収穫開始3日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
褐斑病 3000倍 散布 収穫開始3日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
べと病 3000倍 散布 収穫開始3日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
ズッキーニ うどんこ病 3000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
にがうり うどんこ病 3000倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
べと病 3000倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
かぼちゃ うどんこ病 3000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
べと病 3000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
すいか うどんこ病 2000〜3000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
炭疽病 2000〜3000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
つる枯病 2000〜3000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
メロン うどんこ病 2000〜3000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
つる枯病 2000〜3000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
べと病 2000〜3000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
なす うどんこ病 3000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
すすかび病 3000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
ピーマン うどんこ病 3000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
黒枯病 3000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
とうがらし類(ししとうを除く) うどんこ病 4000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
ししとう うどんこ病 4000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
黒枯病 4000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
モロヘイヤ 炭疽病 3000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
タアサイ 白さび病 3000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
たかな 白斑病 3000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
のざわな べと病 3000倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
なばな類 黒斑病 3000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
白さび病 3000〜4000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
非結球はくさい 白斑病 3000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
はくさい 黒斑病 3000倍 散布 収穫3日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
白斑病 3000倍 散布 収穫3日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
べと病 3000倍 散布 収穫3日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
セルリー 斑点病 3000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
チャービル うどんこ病 3000倍 散布 収穫3日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
ディル(葉) うどんこ病 3000倍 散布 収穫3日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
パセリ うどんこ病 3000倍 散布 収穫14日前まで 1回 100〜300L/10a 1回
非結球レタス 褐斑病 3000倍 散布 収穫3日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
きく(葉) 褐斑病 3000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
黒斑病 3000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
白さび病 3000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
しゅんぎく 炭疽病 3000倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
食用西洋たんぽぽ うどんこ病 3000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
すいぜんじな 黒斑病 3000倍 散布 収穫14日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
しそ科葉菜類(しそを除く) 灰色かび病 3000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
しそ 灰色かび病 3000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
斑点病 4000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
アスパラガス 斑点病 2000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜500L/10a 3回以内
食用ぎく 褐斑病 3000倍 散布 収穫3日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
黒斑病 3000倍 散布 収穫3日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
白さび病 3000倍 散布 収穫3日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
食用金魚草 さび病 3000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
食用トレニア うどんこ病 4000倍 散布 収穫3日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
食用パンジー うどんこ病 4000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
いちご うどんこ病 3000〜5000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
食用かえで(葉) うどんこ病 3000倍 散布 収穫45日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
たらのき そうか病 2000倍 散布 収穫75日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
やまのいも(むかご) 葉渋病 2000倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
葉渋病 24倍 無人航空機による散布 収穫7日前まで 3回以内 3L/10a 3回以内
アスター さび病 2000〜3000倍 散布 発病初期 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
きく 褐斑病 2000〜3000倍 散布 発病初期 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
黒斑病 2000〜3000倍 散布 発病初期 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
白さび病 2000〜3000倍 散布 発病初期 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
りんどう 褐斑病 2000倍 散布 発病初期 3回以内 100〜700L/10a 3回以内
黒斑病 2000倍 散布 発病初期 3回以内 100〜700L/10a 3回以内
網もち病 2000倍 散布 摘採10日前まで 3回以内 200〜400L/10a 3回以内
新梢枯死症 2000〜3000倍 散布 摘採10日前まで 3回以内 200〜400L/10a 3回以内
炭疽病 2000〜3000倍 散布 摘採10日前まで 3回以内 200〜400L/10a 3回以内
もち病 2000倍 散布 摘採10日前まで 3回以内 200〜400L/10a 3回以内
輪斑病 2000〜3000倍 散布 摘採10日前まで 3回以内 200〜400L/10a 3回以内
たばこ 赤星病 3000倍 散布 収穫5日前まで 2回以内 100〜180L/10a 2回以内

混用事例日本曹達(株)へのリンク)
ストロビーフロアブルのカタログ (日本曹達(株)へのリンク)
ミニ病害図鑑日産化学(株)へのリンク)

作物への影響
  • 登録のある作物への影響
    • いちご
      施設栽培での高温多湿条件下で薬害を生じる場合があります。
      病状:葉の異変
      ストロビーフロアブル単剤 ダニ剤+ストロビーフロアブル
      • 薬害を防ぐために、散布後十分な喚起を行ってください。また、特に散布後高温が予想される場合は使用しないでください。
      • ダニ剤などと混用すると薬害を生じる場合がありますので、事前に混用相手剤との適否を混用適否表で確認してください。
        近接散布試験は、現在複数の試験を行っていますが、1箇所の試験結果では、上記の結果になっています。今後、複数を試験結果により確定致します。
      • 浸達性を高める展着剤を混用すると薬害を生じる場合がありますので、展着剤混用に当たっては事前にその適否を確認してください。
    • きゅうり、メロン、ピーマン、すいか、きく
      浸達性を高める展着剤を混用すると薬害を生じる場合があります。
      • 展着剤混用時は、混用適否表で適否を確認してください。
  • 登録のない作物への影響
    • ほうれんそう、トマト、ばら、おうとう
      周辺の作物に直接かかると薬害を生じる場合があるので、かからないように十分注意してください。
使用上の注意
効果・薬害などの注意
  • 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
  • 使用にあたっては容器をよく振ってください。
  • 散布液調製の際は、水をかきまぜながら本剤の所定量を徐々に加えてください。
  • 薬剤耐性菌の出現を防ぐため、本剤の過度の連用はさけ、なるべく作用性の異なる薬剤との輪番で使用してください。
  • 小麦に対して希釈倍数500倍で散布する場合は、少量散布に適合したノズルを装着した乗用型の速度連動式地上液剤散布装置を使用してください。
  • いちごの施設栽培で施設内が高温多湿な場合は、薬害を防ぐため散布後十分な換気を行ってください。また特に散布後高温が予想される場合は使用しないでください。
  • 浸透性を高める効果のある展着剤を混用すると薬害を生じることがあるので、展着剤混用にあたっては事前にその適否を確認してください。
  • メロンに使用する場合、交配〜幼果期までの散布では薬害を生じることがあるので、この時期の使用はさけてください。
  • きくに使用する場合には、高温多湿条件下では薬害を生じる場合があるので使用しないでください。
  • きくに使用する場合には、他剤との混用で薬害が生じる場合があるので注意してください。
  • はくさいに使用する場合には、結球後期(あたまとじ)までの散布で薬害が生じる場合があるので、使用を避けてください。
  • はくさいに使用する場合には、高温多湿条件下では薬害を生じる場合があるので使用を避けてください。
  • 食用金魚草に使用する場合、開花後の花に薬害を生じるおそれがあるので、開花前までに散布してください。また、花に薬害が生じるため、観賞用である(非食用)金魚草には使用しないでください。
  • のざわなに使用する場合には、幼苗期の散布は多湿条件下では薬害が生じるおそれがあるので注意してください。
  • しゅんぎくに使用する場合には、幼苗期の散布は多湿条件下では薬害が生じるおそれがあるので注意してください。
  • アスパラガスに使用する場合には、高温多湿条件下では薬害を生じる場合があるので使用を避けること。 展着剤の加用は避けてください。
  • みずかけな(水掛菜)に使用する場合は、ほ場内に水がない状態で使用してください。また、使用後14日間は入水しないでください。
  • 本剤を無人航空機で散布する場合は、次の事項に注意してください。
    1. 散布機種の散布基準に従って実施すること。
    2. 散布機種に適合した散布装置を使用すること。
    3. 散布中、薬液が漏れないように機体の散布配管その他散布装置の十分な点検を行うこと。
    4. 蚕に対して影響を及ぼすおそれがあるので、養蚕で使用する桑葉にかからないようにすること。
    5. 散布薬液の飛散による他の分野への影響に注意して、散布地域の選定に注意し、散布区域内の諸物件に十分留意すること。
    6. 散布終了後は以下の注意事項を守ること。
      • 使用後の空容器は放置せず、安全な場所に廃棄すること。
      • 使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきること。
      • 散布終了後、機体の装置は十分洗浄すること。また、薬液タンクの洗浄廃液は河川等に流さないこと。
  • 本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は病害虫防除所等指導機関の指導を受けてください。
  • 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
安全使用・保管上の注意
  • 本剤は眼に対して弱い刺激性があるので眼に入らないように注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗してください。
  • 使用の際は不浸透性手袋などを着用してください。
  • 浸漬後の薬液は、河川等に流さず、水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
  • 使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきってください。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
  • 直射日光をさけ、なるべく低温な場所に密栓して保管してください。
製造・販売: 日産化学(株)
BASFアグロ(株)
日本曹達(株)