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特長
■種類名:燐酸第二鉄粒剤
■有効成分:燐酸第二鉄水和物・・・0.98%(鉄として0.28%)
■性状:淡緑色粒状
■毒性:普通物
■有効年限:5年
■包装:1kg×12、2kg×8、450g×20、100g×100
■作用機構分類:IRAC un[燐酸第二鉄]
  • ナメクジ・カタツムリ類に対して特異的に食毒効果を発揮します。
  • ナメクジ・カタツムリの被害がある全ての農作物に使用可能です。
  • 特別栽培農産物においても使用回数をカウントされない農薬です。
  • 収穫直前まで使えます。
  • 有効成分(燐酸第二鉄)は天然にも存在する成分です。
  • 耐雨性
    新開発のパスタ製法*で製剤されており、水分の吸収、乾燥を繰り返しても効果、形状にほとんど変化はなく、高い耐雨性があります。
    *スパゲティーのように固く乾燥させ、水分で型崩れしにくいペイント製剤方法です。
  • 環境に優しい
    有効成分である燐酸第二鉄は天然に広く存在する無機化合物です。犬、猫、家畜などがそばに来る場所でも使用できます。燐酸第二鉄製剤は、米国、EUでも有機栽培適合薬剤と認められており、広く世界で使用されています。
  • IPM(総合的病害虫管理)に適しています。
    ※各地方自治体の定める認定機関判断によりますので、ご不明な場合は関係機関にお問い合わせください。
適用害虫及び使用基準
作物名 適用病害虫 使用量 使用方法 使用時期 適用場所
ナメクジ類、カタツムリ類、アフリカマイマイ、ヒメリンゴマイマイが加害する農作物等 アフリカマイマイ 3〜5g/m² ナメクジ類、カタツムリ類、アフリカマイマイ及びヒメリンゴマイマイの発生あるいは加害を受けた場所又は株元に配置 発生時 温室、ハウス、圃場、花壇
カタツムリ類 1〜5g/m² ナメクジ類、カタツムリ類、アフリカマイマイ及びヒメリンゴマイマイの発生あるいは加害を受けた場所又は株元に配置 発生時 温室、ハウス、圃場、花壇
ヒメリンゴマイマイ 5g/m² ナメクジ類、カタツムリ類、アフリカマイマイ及びヒメリンゴマイマイの発生あるいは加害を受けた場所又は株元に配置 発生時 温室、ハウス、圃場、花壇
ナメクジ類 1〜5g/m² ナメクジ類、カタツムリ類、アフリカマイマイ及びヒメリンゴマイマイの発生あるいは加害を受けた場所又は株元に配置 発生時 温室、ハウス、圃場、花壇
作用性及び処理方法
  • 作用性
    スラゴを摂食したナメクジ・カタツムリは、有効成分の燐酸第二鉄の働きで内臓器官(そのう、肝膵臓)に生理的変化を起こし、速やかに作物への食害を停止します。
    作物を食べられなくなったナメクジ・カタツムリはしだいに弱り、数日で死亡します。
    スラゴの作用性は食毒のため、脱水作用による醜い粘性の徘徊痕を作物上に残さず、湿気で生き返ることもありません。また、ナメクジ・カタツムリは、隠れた生息場所に戻って死亡するので死骸は人目につかずに生息数が減少し、作物への被害を防ぎます。
  • 処理方法
    より高い効果を得るために、圃場に均一にパラパラと処理してください。ただし、作物体上に粒が残らないように注意してください。
  • どのような薬剤なのでしょうか?
  • スラゴはナメクジやカタツムリに効果のある燐酸第二鉄を有効成分とする殺虫剤です。有効成分の燐酸第二鉄は天然に広く存在する安全性の高い無機化合物で、日本農林規格(JAS)の有機農産物栽培においても使用することができます。(2013年4月回答)
  • ナメクジやカタツムリにどのような効き方をしますか?
  • スラゴを摂食したナメクジやカタツムリは内臓器官に生理的変化が起こり、作物への食害を停止します。その後ナメクジやカタツムリはしだいに弱り数日で死亡します。(2013年7月回答)
  • 散布後、ナメクジやカタツムリの死骸が見つからないのですが効果がでているのでしょうか?
  • スラゴを摂食したナメクジやカタツムリは、しだいに弱って隠れた生息場所に戻って死亡しますので死骸が見つからないこともあります、作物への被害の有無で効果を実感していただければと思います。(2013年7月回答)
  • ナメクジやカタツムリは雨の多い時期に発生しますがこの薬剤の耐雨性はどうでしょうか?
  • スラゴは固く乾燥させ、水分で型崩れしにくい製剤になっていますので、優れた耐雨性が期待できます。薬剤は徐々に土壌微生物によって分解され土に戻っていきますが、粒が視認できるうちは効果が持続していると見て良いでしょう。(2013年7月回答)
  • ラベルの使用時期に「発生時」と書いてありますが、作物の収穫前どれくらいまで使用できるのでしょうか?
  • 登録されている適用害虫の「発生時」ということ以外に使用制限がありませんので収穫直前でも使用することができます。ただし、薬剤そのものが収穫物に混入しないよう注意して使用(配置)してください。(2013年7月回答)
使用上の注意事項
効果・薬害などの注意
  • 本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、とくに初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
  • 作物体上に本剤がかからないように作物周囲あるいは株元の土壌表面に処理してください。
安全使用・保管上の注意
  • 本剤は眼に対して刺激性があるので、眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。
製造:日本農薬(株)