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効果・薬害などの注意 |
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- 使用にあたっては、必ず所定の希釈倍数にしたがって、水に溶かしてから使用して下さい。同じ花房に何度もかけたり、所定濃度以上の濃い液を噴霧すると薬害の生ずるおそれがあるので間違いのないように注意してください。
- 頂芽や幼葉にかかると葉が萎縮したようになるのでなるべく花または花房にのみかかるように噴霧して下さい。なお、花房付近の茎や葉にかかるのは差し支えありません。
- メロンの花に噴霧をおこなう場合、子房だけに噴霧する時は、使用時期にかかわらず人工受粉を併用してください。また、低温時(20℃以下)には希釈倍率を低くし、高濃度で使用してください。
- ズッキーニに使用する場合、生育初期の雄花が少ない時期は結実が不安定であり、十分な効果が期待 できないので使用しないでください。
- 使い残りの希釈液は4週間程度の保存はできるが、なるべく早く使用してください。
- 効果の有無は、かけて2〜3日すると先ず果梗が太くなり、幼果のつやが増し、非常に発育が早くなるので効果の有無はすぐわかります。
- 使用に際しては、本剤は植物ホルモン剤であるので、使用時期、使用量、使用方法など誤らないよう注意し、特に初めて使用する場合は病害虫防除所等関係機関の指導を受けるようにしてください。
- 適用作物以外の作物に薬液がかからないように注意してください。
- 他の農薬との混用は行わないでください。
- 散布に使用する容器、噴霧器等の用具は使用の前後によく水洗してください。
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安全使用・保管上の注意 |
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- アンプルの首部分を割る時は薬剤が眼などに入らないよう眼や体から話して取り扱ってください。
- 本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意してください。
眼に入った場合には直ちに水洗いし、眼科医の手当を受けてください。
- 使用の際は農薬用マスクなどを着用してください。作業後は洗眼・うがいをしてください。
- 保管
密栓し、直射日光をさけ、食品と区別して冷涼な所に保管してください。
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