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三菱化学農薬事業日本農薬が買収

日本経済新聞・・・2002/08/21
日本農薬は20日、10月1日付けで三菱化学の農薬事業を買収すると発表した。買収金額は推定で70億〜100億。競争力強化のため農薬事業の品揃えを拡充したい日本農薬と、医薬や精密化学などの中核事業に経営資源を集中したい三菱化学の思惑が一致した。
三菱化学は農薬原料である「原体」の製造販売を手掛けており、売上高は年間約70億円。同社で農薬事業に携わる従業員は現在100人弱。このうち、研究開発や営業などに携わる44人が日本農薬へ転籍する見込み。
一方、三菱化学の黒崎事業所(北九州市)で農薬の生産に携わる約50人は引き続き同社所属となり、三菱化学が日本農薬の製品を受託生産する体制になる。
政府の減反政策などを受けて国内の農薬市場は縮小が続いている。加えて、ここ数年は外資系の農薬メーカーの攻勢が激しくなっている。