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トレファノサイド乳剤・粒剤2.5の

使用上のポイント

圃場の整備
  • 砕土は細かく整地はていねいに
    均一に散布すれば、確実な効果が得られます。作物の残存物(わらなど)は取り除いて下さい。
  • 圃場は適度な湿り気に
    土を握ってみて、ばらつかない程度の湿り気が最適です。土壌が乾燥している時は潅水して土壌を適度に湿らせるか、降雨の後に散布して下さい。過度に乾燥した圃場では、薬剤処理層が非常に浅くなり、効果が劣ります。
散布に当たって
  • 雑草の発生前に散布
    整地後雑草の発生前に早めに散布します。すでに雑草が生えている時は中耕除草をして下さい。
  • 夕方や曇りの日に散布
    日中の光の強い時の散布では、トレファノサイドが分解・気化しやすく、残効が短くなります。
  • 散布は低圧で均一に
    飛散や舞い上がりのロスのないよう、風の弱い時に低圧でていねいに散布して下さい。特に畦間・株間散布の場合は作物にかからないように注意します。
播種・根付け
  • 覆土は細かく砕いた土で2〜3cm以上して下さい。特にトレファノサイドに感受性の高い作物(麦類・乾田直播水稲・陸稲・さやいんげん・あずき・いんげんまめ)では注意して下さい。
  • 植穴は散布後に
    移植キャベツ等の定植作物に使用する場合は、必ず散布後に植穴を掘り、定植して下さい。
    ※植穴内部に散布すると薬害発生の原因となります。
トンネル・ハウス栽培でのポイント
トンネルやハウス内など密閉条件では、トレファノサイドの気化ガスによる影響を受けるため、特別な注意が必要です。使用の前に必ず農業技術者に相談して下さい。すいか、メロン、かぼちゃのトンネル・マルチ栽培の標準的な使用方法は図のような手順です。
効率的な散布薬量の決め方
土壌の性質や対象雑草、栽培形態によってトレファノサイドの効果発現に差があるため、効率よく薬量を決めて下さい。例えば、砕土や腐植の少ない土壌、イネ科雑草優占圃場、透明マルチ下では、低薬量で十分な効果が得られます。逆に、重粘土や腐植の多い土壌、広葉雑草優占圃場では高薬量が必要です。
. ポイント
土壌の性質 薬剤吸着は土壌の性質によって強弱があるので、薬量を調節する
対象雑草 草種によって薬剤感受性が異なるため、対象雑草の種類によって調節する
栽培形態 透明マルチ下 密閉条件ではガス化した成分濃度が高くなる
散布方法
乳剤
所定量のトレファノサイドを10e当たり100g前後の水に希釈し、噴霧器などの散布器具を用いて低圧で均一に散布して下さい。
粒剤2.5
トレファノサイドの粒剤2.5は比較的軽いので、風の影響を受けやすく、そのため風の弱い時に風を背に受けながら散布すると上手に散布できます。各種散布器具が使用できます。