農薬情報>除草剤>水稲用


特長
種類名 シクロスルファムロン・ペントキサゾン粒剤
有効成分 シクロスルファムロン・・・0.60%
ペントキサゾン・・・4.5%
性状 類白色細粒
毒性 普通物
安全性 製品安全データシートOATアグリオ(株)へのリンク)
有効年限 5年
包装 4kgx4袋、1kgX10袋
作用機構分類 HRAC 2[シクロスルファムロン]
HRAC 14[ペントキサゾン]
  • 田植同時処理で除草作業を省略。
    田植機に「まきちゃん」「PSR」などの専用アタッチメントを取り付けて作業すれば、田植えと同時に除草剤散布が終了、作業を大幅に省力化します。
    ※田植同時機械散布または田植後の入水前の散布で高い効果が期待できます。
  • 50〜60日効果」で後処理を不要に。
    幅広い草種に対して、50〜60日という長い持続効果を発揮しますので、後処理剤や手取り除草が不要です(1シーズン1回の処理でイネ科雑草を含む一年生雑草やウリカワなどの多年生雑草を抑える)。
  • 有効成分は2種類
    難防除雑草を含む多くの広葉雑草に高い効果を発揮するシクロスルファムロンとノビエを抑えるペントキサゾンの2成分です。
  • 減農薬米生産に対応。
    除草剤の使用は1シーズン1回に対応でき減農薬米の栽培に好適で、消費者ニーズに応える米の生産に貢献します。
  • 高い土壌吸着で安定効果。
    散布後、有効成分が土に強くくっつき表層部に安定した処理層を形成。降雨により水の移動が生じても、効果の変動が少ない除草剤です。
  • 軽量1キロ散布で使いやすい。
    10e当り1kg散布で、作業がさらに楽になりました。
  • 環境にやさしい。
    有効成分が水系に流れ出る可能性が少なく、環境保全に対しても高いレベルの安全性が確認されます。

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(製造・販売元 OATアグリオ(株)へのリンク)

適用雑草及び使用方法
作物名 適用雑草名 使用量 使用方法 使用時期 適用土壌 本剤の使用回数 適用地帯 シクロスルファムロンを含む農薬の総使用回数 ペントキサゾンを含む農薬の総使用回数
移植水稲 水田一年生雑草 1kg/10a 湛水散布 移植後3日〜ノビエ1.5葉期(但し、移植後30日まで) 砂壌土 1回 近畿・中国・四国、九州の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 2回以内
水田一年生雑草 1kg/10a 湛水散布 移植直後〜ノビエ1.5葉期(但し、移植後30日まで) 砂壌土〜埴土 1回 関東・東山・東海の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 2回以内
水田一年生雑草 1kg/10a 湛水散布 移植直後〜ノビエ1.5葉期(但し、移植後30日まで) 壌土〜埴土 1回 東北、北陸 2回以内 2回以内
水田一年生雑草 1kg/10a 湛水散布 移植直後〜ノビエ1.5葉期(但し、移植後30日まで) 砂壌土〜埴土 1回 北海道 2回以内 2回以内
水田一年生雑草 1kg/10a 湛水散布 移植直後〜ノビエ1.5葉期(但し、移植後30日まで) 壌土〜埴土 1回 近畿・中国・四国、九州の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 2回以内
水田一年生雑草 1kg/10a 田植同時散布機で施用 移植時 壌土〜埴土 1回 東北、北陸 2回以内 2回以内
水田一年生雑草 1kg/10a 田植同時散布機で施用 移植時 壌土〜埴土 1回 近畿・中国・四国、九州の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 2回以内
水田一年生雑草 1kg/10a 田植同時散布機で施用 移植時 砂壌土〜埴土 1回 関東・東山・東海の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 2回以内
水田一年生雑草 1kg/10a 田植同時散布機で施用 移植時 砂壌土〜埴土 1回 北海道 2回以内 2回以内
ウリカワ 1kg/10a 湛水散布 移植直後〜ノビエ1.5葉期(但し、移植後30日まで) 砂壌土〜埴土 1回 北海道 2回以内 2回以内
ウリカワ 1kg/10a 湛水散布 移植直後〜ノビエ1.5葉期(但し、移植後30日まで) 壌土〜埴土 1回 近畿・中国・四国、九州の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 2回以内
ウリカワ 1kg/10a 湛水散布 移植直後〜ノビエ1.5葉期(但し、移植後30日まで) 砂壌土〜埴土 1回 関東・東山・東海の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 2回以内
ウリカワ 1kg/10a 湛水散布 移植後3日〜ノビエ1.5葉期(但し、移植後30日まで) 砂壌土 1回 近畿・中国・四国、九州の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 2回以内
ウリカワ 1kg/10a 湛水散布 移植直後〜ノビエ1.5葉期(但し、移植後30日まで) 壌土〜埴土 1回 東北、北陸 2回以内 2回以内
ウリカワ 1kg/10a 田植同時散布機で施用 移植時 壌土〜埴土 1回 近畿・中国・四国、九州の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 2回以内
ウリカワ 1kg/10a 田植同時散布機で施用 移植時 砂壌土〜埴土 1回 関東・東山・東海の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 2回以内
ウリカワ 1kg/10a 田植同時散布機で施用 移植時 砂壌土〜埴土 1回 北海道 2回以内 2回以内
ウリカワ 1kg/10a 田植同時散布機で施用 移植時 壌土〜埴土 1回 東北、北陸 2回以内 2回以内
オモダカ 1kg/10a 湛水散布 移植直後〜ノビエ1.5葉期(但し、移植後30日まで) 壌土〜埴土 1回 東北、北陸 2回以内 2回以内
オモダカ 1kg/10a 湛水散布 移植直後〜ノビエ1.5葉期(但し、移植後30日まで) 砂壌土〜埴土 1回 北海道 2回以内 2回以内
オモダカ 1kg/10a 湛水散布 移植直後〜ノビエ1.5葉期(但し、移植後30日まで) 砂壌土〜埴土 1回 関東・東山・東海の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 2回以内
オモダカ 1kg/10a 湛水散布 移植後3日〜ノビエ1.5葉期(但し、移植後30日まで) 砂壌土 1回 近畿・中国・四国、九州の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 2回以内
オモダカ 1kg/10a 湛水散布 移植直後〜ノビエ1.5葉期(但し、移植後30日まで) 壌土〜埴土 1回 近畿・中国・四国、九州の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 2回以内
オモダカ 1kg/10a 田植同時散布機で施用 移植時 砂壌土〜埴土 1回 北海道 2回以内 2回以内
オモダカ 1kg/10a 田植同時散布機で施用 移植時 砂壌土〜埴土 1回 関東・東山・東海の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 2回以内
オモダカ 1kg/10a 田植同時散布機で施用 移植時 壌土〜埴土 1回 東北、北陸 2回以内 2回以内
オモダカ 1kg/10a 田植同時散布機で施用 移植時 壌土〜埴土 1回 近畿・中国・四国、九州の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 2回以内
クログワイ(北海道、北陸を除く) 1kg/10a 湛水散布 移植直後〜ノビエ1.5葉期(但し、移植後30日まで) 壌土〜埴土 1回 近畿・中国・四国、九州の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 2回以内
クログワイ(北海道、北陸を除く) 1kg/10a 湛水散布 移植後3日〜ノビエ1.5葉期(但し、移植後30日まで) 砂壌土 1回 近畿・中国・四国、九州の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 2回以内
クログワイ(北海道、北陸を除く) 1kg/10a 湛水散布 移植直後〜ノビエ1.5葉期(但し、移植後30日まで) 壌土〜埴土 1回 東北、北陸 2回以内 2回以内
クログワイ(北海道、北陸を除く) 1kg/10a 湛水散布 移植直後〜ノビエ1.5葉期(但し、移植後30日まで) 砂壌土〜埴土 1回 関東・東山・東海の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 2回以内
クログワイ(北海道、北陸を除く) 1kg/10a 田植同時散布機で施用 移植時 砂壌土〜埴土 1回 関東・東山・東海の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 2回以内
クログワイ(北海道、北陸を除く) 1kg/10a 田植同時散布機で施用 移植時 壌土〜埴土 1回 東北、北陸 2回以内 2回以内
クログワイ(北海道、北陸を除く) 1kg/10a 田植同時散布機で施用 移植時 壌土〜埴土 1回 近畿・中国・四国、九州の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 2回以内
ヒルムシロ(北陸を除く) 1kg/10a 湛水散布 移植直後〜ノビエ1.5葉期(但し、移植後30日まで) 壌土〜埴土 1回 近畿・中国・四国、九州の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 2回以内
ヒルムシロ(北陸を除く) 1kg/10a 湛水散布 移植直後〜ノビエ1.5葉期(但し、移植後30日まで) 壌土〜埴土 1回 東北、北陸 2回以内 2回以内
ヒルムシロ(北陸を除く) 1kg/10a 湛水散布 移植直後〜ノビエ1.5葉期(但し、移植後30日まで) 砂壌土〜埴土 1回 北海道 2回以内 2回以内
ヒルムシロ(北陸を除く) 1kg/10a 湛水散布 移植後3日〜ノビエ1.5葉期(但し、移植後30日まで) 砂壌土 1回 近畿・中国・四国、九州の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 2回以内
ヒルムシロ(北陸を除く) 1kg/10a 湛水散布 移植直後〜ノビエ1.5葉期(但し、移植後30日まで) 砂壌土〜埴土 1回 関東・東山・東海の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 2回以内
ヒルムシロ(北陸を除く) 1kg/10a 田植同時散布機で施用 移植時 砂壌土〜埴土 1回 関東・東山・東海の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 2回以内
ヒルムシロ(北陸を除く) 1kg/10a 田植同時散布機で施用 移植時 壌土〜埴土 1回 近畿・中国・四国、九州の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 2回以内
ヒルムシロ(北陸を除く) 1kg/10a 田植同時散布機で施用 移植時 壌土〜埴土 1回 東北、北陸 2回以内 2回以内
ヒルムシロ(北陸を除く) 1kg/10a 田植同時散布機で施用 移植時 砂壌土〜埴土 1回 北海道 2回以内 2回以内
ヘラオモダカ(北海道) 1kg/10a 湛水散布 移植直後〜ノビエ1.5葉期(但し、移植後30日まで) 砂壌土〜埴土 1回 北海道 2回以内 2回以内
ヘラオモダカ(北海道) 1kg/10a 田植同時散布機で施用 移植時 砂壌土〜埴土 1回 北海道 2回以内 2回以内
ホタルイ 1kg/10a 湛水散布 移植直後〜ノビエ1.5葉期(但し、移植後30日まで) 砂壌土〜埴土 1回 関東・東山・東海の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 2回以内
ホタルイ 1kg/10a 湛水散布 移植直後〜ノビエ1.5葉期(但し、移植後30日まで) 壌土〜埴土 1回 近畿・中国・四国、九州の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 2回以内
ホタルイ 1kg/10a 湛水散布 移植直後〜ノビエ1.5葉期(但し、移植後30日まで) 砂壌土〜埴土 1回 北海道 2回以内 2回以内
ホタルイ 1kg/10a 湛水散布 移植後3日〜ノビエ1.5葉期(但し、移植後30日まで) 砂壌土 1回 近畿・中国・四国、九州の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 2回以内
ホタルイ 1kg/10a 湛水散布 移植直後〜ノビエ1.5葉期(但し、移植後30日まで) 壌土〜埴土 1回 東北、北陸 2回以内 2回以内
ホタルイ 1kg/10a 田植同時散布機で施用 移植時 壌土〜埴土 1回 近畿・中国・四国、九州の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 2回以内
ホタルイ 1kg/10a 田植同時散布機で施用 移植時 砂壌土〜埴土 1回 関東・東山・東海の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 2回以内
ホタルイ 1kg/10a 田植同時散布機で施用 移植時 砂壌土〜埴土 1回 北海道 2回以内 2回以内
ホタルイ 1kg/10a 田植同時散布機で施用 移植時 壌土〜埴土 1回 東北、北陸 2回以内 2回以内
マツバイ 1kg/10a 湛水散布 移植直後〜ノビエ1.5葉期(但し、移植後30日まで) 壌土〜埴土 1回 近畿・中国・四国、九州の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 2回以内
マツバイ 1kg/10a 湛水散布 移植直後〜ノビエ1.5葉期(但し、移植後30日まで) 砂壌土〜埴土 1回 関東・東山・東海の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 2回以内
マツバイ 1kg/10a 湛水散布 移植後3日〜ノビエ1.5葉期(但し、移植後30日まで) 砂壌土 1回 近畿・中国・四国、九州の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 2回以内
マツバイ 1kg/10a 湛水散布 移植直後〜ノビエ1.5葉期(但し、移植後30日まで) 砂壌土〜埴土 1回 北海道 2回以内 2回以内
マツバイ 1kg/10a 湛水散布 移植直後〜ノビエ1.5葉期(但し、移植後30日まで) 壌土〜埴土 1回 東北、北陸 2回以内 2回以内
マツバイ 1kg/10a 田植同時散布機で施用 移植時 壌土〜埴土 1回 近畿・中国・四国、九州の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 2回以内
マツバイ 1kg/10a 田植同時散布機で施用 移植時 壌土〜埴土 1回 東北、北陸 2回以内 2回以内
マツバイ 1kg/10a 田植同時散布機で施用 移植時 砂壌土〜埴土 1回 北海道 2回以内 2回以内
マツバイ 1kg/10a 田植同時散布機で施用 移植時 砂壌土〜埴土 1回 関東・東山・東海の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 2回以内
ミズガヤツリ(北海道を除く) 1kg/10a 湛水散布 移植直後〜ノビエ1.5葉期(但し、移植後30日まで) 砂壌土〜埴土 1回 関東・東山・東海の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 2回以内
ミズガヤツリ(北海道を除く) 1kg/10a 湛水散布 移植後3日〜ノビエ1.5葉期(但し、移植後30日まで) 砂壌土 1回 近畿・中国・四国、九州の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 2回以内
ミズガヤツリ(北海道を除く) 1kg/10a 湛水散布 移植直後〜ノビエ1.5葉期(但し、移植後30日まで) 壌土〜埴土 1回 東北、北陸 2回以内 2回以内
ミズガヤツリ(北海道を除く) 1kg/10a 湛水散布 移植直後〜ノビエ1.5葉期(但し、移植後30日まで) 壌土〜埴土 1回 近畿・中国・四国、九州の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 2回以内
ミズガヤツリ(北海道を除く) 1kg/10a 田植同時散布機で施用 移植時 砂壌土〜埴土 1回 関東・東山・東海の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 2回以内
ミズガヤツリ(北海道を除く) 1kg/10a 田植同時散布機で施用 移植時 壌土〜埴土 1回 東北、北陸 2回以内 2回以内
ミズガヤツリ(北海道を除く) 1kg/10a 田植同時散布機で施用 移植時 壌土〜埴土 1回 近畿・中国・四国、九州の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 2回以内
アオミドロ・藻類による表層はく離 1kg/10a 湛水散布 移植直後〜ノビエ1.5葉期(但し、移植後30日まで) 壌土〜埴土 1回 近畿・中国・四国、九州の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 2回以内
アオミドロ・藻類による表層はく離 1kg/10a 湛水散布 移植直後〜ノビエ1.5葉期(但し、移植後30日まで) 砂壌土〜埴土 1回 関東・東山・東海の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 2回以内
アオミドロ・藻類による表層はく離 1kg/10a 湛水散布 移植後3日〜ノビエ1.5葉期(但し、移植後30日まで) 砂壌土 1回 近畿・中国・四国、九州の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 2回以内
アオミドロ・藻類による表層はく離 1kg/10a 湛水散布 移植直後〜ノビエ1.5葉期(但し、移植後30日まで) 壌土〜埴土 1回 東北、北陸 2回以内 2回以内
アオミドロ・藻類による表層はく離 1kg/10a 湛水散布 移植直後〜ノビエ1.5葉期(但し、移植後30日まで) 砂壌土〜埴土 1回 北海道 2回以内 2回以内
アオミドロ・藻類による表層はく離 1kg/10a 田植同時散布機で施用 移植時 壌土〜埴土 1回 近畿・中国・四国、九州の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 2回以内
アオミドロ・藻類による表層はく離 1kg/10a 田植同時散布機で施用 移植時 砂壌土〜埴土 1回 関東・東山・東海の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 2回以内
アオミドロ・藻類による表層はく離 1kg/10a 田植同時散布機で施用 移植時 壌土〜埴土 1回 東北、北陸 2回以内 2回以内
アオミドロ・藻類による表層はく離 1kg/10a 田植同時散布機で施用 移植時 砂壌土〜埴土 1回 北海道 2回以内 2回以内

ユートピア1キロ粒剤の製品ちらし (OATアグリオ(株)へのリンク)

使用上の注意事項
効果・薬害などの注意
  • 雑草の発生前からノビエの1.5葉期まで有効なので、時期を失しないように散布してください。なお、多年生雑草は生育段階によって効果にフレが出るので、必ず適期に散布してください。ホタルイ、ウリカワ、ミズガヤツリ、ヘラオモダカは2葉期まで、ヒルムシロは発生期まで、クログワイ、オモダカ、アオミドロ・藻類による表層はく離は発生前までが本剤の散布適期です。
  • クログワイ、オモダカの防除に当たっては、必要に応じて有効な後処理剤と組み合わせて使用してください。
  • 苗の植え付けが均一になるように、整地、代かきは丁寧に行い、ワラくずなどの浮遊物はできるだけ取り除いてください。また、未熟有機物を施用した場合は特に丁寧に行ってください。
  • 田植え同時期に施用する場合は、通常の移植作業と同様に落水下で田植えと施用を行い、施用後に入水してください。また、入水後の散布については、水の出入りを止めて湛水状態のまま田面に均一に散布してください。処理後は通常の湛水状態(水深3〜5cm程度)を保ち、田面を露出させたり、水を切らしたりしないようにし、7日間は落水、かけ流しはしないでください。
  • 散布直後に多量の降雨が予想される場合は、除草効果が低下することがあるので使用を避けてください。
  • 苗が水没するような深水状態では、葉鞘部に軽い褐変症状が出る恐れがあるので、水管理に注意してください。
  • 以下のような条件下では、薬害を生ずる恐れがあるので使用を避けてください。特にこれらの水田条件と散布日または散布数日以内の梅雨明けなどによる異常高温が重なると、初期生育の抑制が顕著になるので注意してください。
    1. 砂質土壌の水田や漏水の大きな水田(減水深2cm/日以上)。
    2. 軟弱徒長苗を移植した水田。
    3. 極端な浅植えをした水田や浮き苗の多い水田および極端な深植えをした水田。
  • れんこん、くわい、いぐさ、せりなどの生育を阻害する恐れがあるので、これらの作物の生育期に隣接田で使用する場合は十分注意してください。
  • いぐさ栽培予定水田では使用しないでください。
  • 使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合や異常気象時は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
安全使用・保管上の注意
  • 本剤は眼に対して刺激性があるので、眼に入った場合には直ちに水洗いし、眼科医の手当てを受けてください。
  • かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。
  • 水産動植物(藻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。
  • 散布後は水管理に注意してください。
  • 散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないこと。また、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
  • 直射日光をさけ、食品と区別してなるべく低温で乾燥した場所に密封して保管してください。
販売:OATアグリオ(株)