農薬情報>殺菌剤


特長
種類名 ペンチオピラド・TPN水和剤
有効成分 ペンチオピラド・・・6.4%
クロロタロニル(PRTR法第1種)・・・40.0%
性状 類白色水和性粘稠懸濁液体
毒性 普通物
安全性 製品安全データシート 三井化学クロップ&ライフソリューション(株)へのリンク)
有効年限 4年
包装 500ml×20
作用機構分類 FRAC 7(C2)[ペンチオピラド]
FRAC M05(M)[TPN]
  • 広い病害スペクトラムで新たな防除価値を提供。灰色かび病、うどんこ病に高い効果。
  • SDHI剤に対する感受性低下が懸念される病害にも有効。
  • 果実汚れが少ない。

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(製造・販売元 三井化学クロップ&ライフソリューション(株)へのリンク)

適用病害名及び使用方法
作物名 適用病害虫 希釈倍数 使用方法 使用時期 本剤の使用回数 散布液量 ペンチオピラドを含む農薬の総使用回数 TPNを含む農薬の総使用回数
たまねぎ 灰色かび病 1000倍 散布 収穫7日前まで 4回以内 100〜300L/10a 4回以内 6回以内
灰色かび病 16倍 無人航空機による散布 収穫7日前まで 4回以内 1.6L/10a 4回以内 6回以内
灰色腐敗病 1000倍 散布 収穫7日前まで 4回以内 100〜300L/10a 4回以内 6回以内
灰色腐敗病 16倍 無人航空機による散布 収穫7日前まで 4回以内 1.6L/10a 4回以内 6回以内
べと病 1000倍 散布 収穫7日前まで 4回以内 100〜300L/10a 4回以内 6回以内
べと病 16倍 無人航空機による散布 収穫7日前まで 4回以内 1.6L/10a 4回以内 6回以内
小菌核病 1000倍 散布 収穫7日前まで 4回以内 100〜300L/10a 4回以内 6回以内
小菌核病 16倍 無人航空機による散布 収穫7日前まで 4回以内 1.6L/10a 4回以内 6回以内
にんにく さび病 1000倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 100〜300L/10a 4回以内(但し、種球塗沫は1回以内、散布は3回以内) 6回以内
ねぎ 黒斑病 1000倍 散布 収穫14日前まで 2回以内 100〜300L/10a 4回以内(但し、株元灌注は2回以内、散布及び無人航空機散布は合計2回以内) 4回以内(但し、土壌灌注は1回以内、散布及び無人航空機散布は合計3回以内)
黒斑病 16倍 無人航空機による散布 収穫14日前まで 2回以内 1.6L/10a 4回以内(但し、株元灌注は2回以内、散布及び無人航空機散布は合計2回以内) 4回以内(但し、土壌灌注は1回以内、散布及び無人航空機散布は合計3回以内)
さび病 1000倍 散布 収穫14日前まで 2回以内 100〜300L/10a 4回以内(但し、株元灌注は2回以内、散布及び無人航空機散布は合計2回以内) 4回以内(但し、土壌灌注は1回以内、散布及び無人航空機散布は合計3回以内)
さび病 16倍 無人航空機による散布 収穫14日前まで 2回以内 1.6L/10a 4回以内(但し、株元灌注は2回以内、散布及び無人航空機散布は合計2回以内) 4回以内(但し、土壌灌注は1回以内、散布及び無人航空機散布は合計3回以内)
白絹病 1000倍 散布 収穫14日前まで 2回以内 100〜300L/10a 4回以内(但し、株元灌注は2回以内、散布及び無人航空機散布は合計2回以内) 4回以内(但し、土壌灌注は1回以内、散布及び無人航空機散布は合計3回以内)
白絹病 16倍 無人航空機による散布 収穫14日前まで 2回以内 1.6L/10a 4回以内(但し、株元灌注は2回以内、散布及び無人航空機散布は合計2回以内) 4回以内(但し、土壌灌注は1回以内、散布及び無人航空機散布は合計3回以内)
葉枯病 1000倍 散布 収穫14日前まで 2回以内 100〜300L/10a 4回以内(但し、株元灌注は2回以内、散布及び無人航空機散布は合計2回以内) 4回以内(但し、土壌灌注は1回以内、散布及び無人航空機散布は合計3回以内)
葉枯病 16倍 無人航空機による散布 収穫14日前まで 2回以内 1.6L/10a 4回以内(但し、株元灌注は2回以内、散布及び無人航空機散布は合計2回以内) 4回以内(但し、土壌灌注は1回以内、散布及び無人航空機散布は合計3回以内)
べと病 1000倍 散布 収穫14日前まで 2回以内 100〜300L/10a 4回以内(但し、株元灌注は2回以内、散布及び無人航空機散布は合計2回以内) 4回以内(但し、土壌灌注は1回以内、散布及び無人航空機散布は合計3回以内)
べと病 16倍 無人航空機による散布 収穫14日前まで 2回以内 1.6L/10a 4回以内(但し、株元灌注は2回以内、散布及び無人航空機散布は合計2回以内) 4回以内(但し、土壌灌注は1回以内、散布及び無人航空機散布は合計3回以内)
小菌核腐敗病 1000倍 散布 収穫14日前まで 2回以内 100〜300L/10a 4回以内(但し、株元灌注は2回以内、散布及び無人航空機散布は合計2回以内) 4回以内(但し、土壌灌注は1回以内、散布及び無人航空機散布は合計3回以内)
小菌核腐敗病 16倍 無人航空機による散布 収穫14日前まで 2回以内 1.6L/10a 4回以内(但し、株元灌注は2回以内、散布及び無人航空機散布は合計2回以内) 4回以内(但し、土壌灌注は1回以内、散布及び無人航空機散布は合計3回以内)
きゅうり うどんこ病 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内 14回以内(但し、土壌灌注は2回以内、散布、常温煙霧、くん煙及びエアゾル剤の噴射は合計12回以内)
褐斑病 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内 14回以内(但し、土壌灌注は2回以内、散布、常温煙霧、くん煙及びエアゾル剤の噴射は合計12回以内)
黒星病 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内 14回以内(但し、土壌灌注は2回以内、散布、常温煙霧、くん煙及びエアゾル剤の噴射は合計12回以内)
炭疽病 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内 14回以内(但し、土壌灌注は2回以内、散布、常温煙霧、くん煙及びエアゾル剤の噴射は合計12回以内)
灰色かび病 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内 14回以内(但し、土壌灌注は2回以内、散布、常温煙霧、くん煙及びエアゾル剤の噴射は合計12回以内)
べと病 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内 14回以内(但し、土壌灌注は2回以内、散布、常温煙霧、くん煙及びエアゾル剤の噴射は合計12回以内)
にがうり うどんこ病 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内 4回以内
かぼちゃ うどんこ病 1000倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内 3回以内
うどんこ病 16倍 無人航空機による散布 収穫7日前まで 3回以内 1.6L/10a 3回以内 3回以内
つる枯病 1000倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内 3回以内
つる枯病 16倍 無人航空機による散布 収穫7日前まで 3回以内 1.6L/10a 3回以内 3回以内
白斑病 1000倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内 3回以内
白斑病 16倍 無人航空機による散布 収穫7日前まで 3回以内 1.6L/10a 3回以内 3回以内
べと病 1000倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内 3回以内
べと病 16倍 無人航空機による散布 収穫7日前まで 3回以内 1.6L/10a 3回以内 3回以内
すいか うどんこ病 1000倍 散布 収穫3日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内 5回以内
菌核病 1000倍 散布 収穫3日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内 5回以内
炭疽病 1000倍 散布 収穫3日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内 5回以内
つる枯病 1000倍 散布 収穫3日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内 5回以内
メロン うどんこ病 1000倍 散布 収穫3日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内 5回以内
つる枯病 1000倍 散布 収穫3日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内 5回以内
べと病 1000倍 散布 収穫3日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内 5回以内
トマト うどんこ病 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内 6回以内(但し、土壌灌注は2回以内、散布、常温煙霧、くん煙及びエアゾル剤の噴射は合計4回以内)
疫病 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内 6回以内(但し、土壌灌注は2回以内、散布、常温煙霧、くん煙及びエアゾル剤の噴射は合計4回以内)
すすかび病 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内 6回以内(但し、土壌灌注は2回以内、散布、常温煙霧、くん煙及びエアゾル剤の噴射は合計4回以内)
灰色かび病 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内 6回以内(但し、土壌灌注は2回以内、散布、常温煙霧、くん煙及びエアゾル剤の噴射は合計4回以内)
葉かび病 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内 6回以内(但し、土壌灌注は2回以内、散布、常温煙霧、くん煙及びエアゾル剤の噴射は合計4回以内)
ミニトマト うどんこ病 1000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 100〜300L/10a 3回以内 2回以内
疫病 1000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 100〜300L/10a 3回以内 2回以内
すすかび病 1000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 100〜300L/10a 3回以内 2回以内
灰色かび病 1000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 100〜300L/10a 3回以内 2回以内
葉かび病 1000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 100〜300L/10a 3回以内 2回以内
斑点病 1000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 100〜300L/10a 3回以内 2回以内
なす うどんこ病 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内 4回以内
褐色斑点病 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内 4回以内
褐色円星病 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内 4回以内
菌核病 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内 4回以内
黒枯病 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内 4回以内
すすかび病 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内 4回以内
灰色かび病 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内 4回以内
ピーマン うどんこ病 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内 3回以内
黒枯病 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内 3回以内
炭疽病 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内 3回以内
灰色かび病 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内 3回以内
斑点病 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内 3回以内
ブロッコリー 菌核病 1000倍 散布 出蕾前(但し、収穫21日前まで) 2回以内 100〜300L/10a 3回以内 3回以内(但し、土壌灌注は1回以内、散布及び無人航空機散布は合計2回以内)
菌核病 16倍 無人航空機による散布 出蕾前(但し、収穫21日前まで) 2回以内 1.6L/10a 3回以内 3回以内(但し、土壌灌注は1回以内、散布及び無人航空機散布は合計2回以内)
黒すす病 1000倍 散布 出蕾前(但し、収穫21日前まで) 2回以内 100〜300L/10a 3回以内 3回以内(但し、土壌灌注は1回以内、散布及び無人航空機散布は合計2回以内)
黒すす病 16倍 無人航空機による散布 出蕾前(但し、収穫21日前まで) 2回以内 1.6L/10a 3回以内 3回以内(但し、土壌灌注は1回以内、散布及び無人航空機散布は合計2回以内)
べと病 1000倍 散布 出蕾前(但し、収穫21日前まで) 2回以内 100〜300L/10a 3回以内 3回以内(但し、土壌灌注は1回以内、散布及び無人航空機散布は合計2回以内)
べと病 16倍 無人航空機による散布 出蕾前(但し、収穫21日前まで) 2回以内 1.6L/10a 3回以内 3回以内(但し、土壌灌注は1回以内、散布及び無人航空機散布は合計2回以内)
キャベツ 株腐病 1000倍 散布 収穫14日前まで 2回以内 100〜300L/10a 3回以内 3回以内(但し、は種又は定植前の土壌混和は1回以内、散布、無人航空機散布及びエアゾル剤の噴射は合計2回以内)
株腐病 16倍 無人航空機による散布 収穫14日前まで 2回以内 1.6L/10a 3回以内 3回以内(但し、は種又は定植前の土壌混和は1回以内、散布、無人航空機散布及びエアゾル剤の噴射は合計2回以内)
菌核病 1000倍 散布 収穫14日前まで 2回以内 100〜300L/10a 3回以内 3回以内(但し、は種又は定植前の土壌混和は1回以内、散布、無人航空機散布及びエアゾル剤の噴射は合計2回以内)
菌核病 16倍 無人航空機による散布 収穫14日前まで 2回以内 1.6L/10a 3回以内 3回以内(但し、は種又は定植前の土壌混和は1回以内、散布、無人航空機散布及びエアゾル剤の噴射は合計2回以内)
べと病 1000倍 散布 収穫14日前まで 2回以内 100〜300L/10a 3回以内 3回以内(但し、は種又は定植前の土壌混和は1回以内、散布、無人航空機散布及びエアゾル剤の噴射は合計2回以内)
べと病 16倍 無人航空機による散布 収穫14日前まで 2回以内 1.6L/10a 3回以内 3回以内(但し、は種又は定植前の土壌混和は1回以内、散布、無人航空機散布及びエアゾル剤の噴射は合計2回以内)
はくさい 菌核病 1000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜300L/10a 3回以内 3回以内(但し、は種又は定植前の土壌混和は1回以内、散布は2回以内)
黒斑病 1000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜300L/10a 3回以内 3回以内(但し、は種又は定植前の土壌混和は1回以内、散布は2回以内)
白さび病 1000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜300L/10a 3回以内 3回以内(但し、は種又は定植前の土壌混和は1回以内、散布は2回以内)
白斑病 1000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜300L/10a 3回以内 3回以内(但し、は種又は定植前の土壌混和は1回以内、散布は2回以内)
べと病 1000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜300L/10a 3回以内 3回以内(但し、は種又は定植前の土壌混和は1回以内、散布は2回以内)
レタス 菌核病 1000倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内 5回以内(但し、土壌灌注は2回以内、散布は3回以内)
すそ枯病 1000倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内 5回以内(但し、土壌灌注は2回以内、散布は3回以内)
灰色かび病 1000倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内 5回以内(但し、土壌灌注は2回以内、散布は3回以内)
べと病 1000倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内 5回以内(但し、土壌灌注は2回以内、散布は3回以内)
リーフレタス 菌核病 1000倍 散布 収穫21日前まで 2回以内 100〜300L/10a 3回以内 2回以内
すそ枯病 1000倍 散布 収穫21日前まで 2回以内 100〜300L/10a 3回以内 2回以内
灰色かび病 1000倍 散布 収穫21日前まで 2回以内 100〜300L/10a 3回以内 2回以内
べと病 1000倍 散布 収穫21日前まで 2回以内 100〜300L/10a 3回以内 2回以内
アスパラガス 褐斑病 1000倍 散布 収穫前日まで 4回以内 100〜300L/10a 4回以内 4回以内
茎枯病 1000倍 散布 収穫前日まで 4回以内 100〜300L/10a 4回以内 4回以内
斑点病 1000倍 散布 収穫前日まで 4回以内 100〜300L/10a 4回以内 4回以内
きく 白さび病 1000倍 散布 発病前〜発病初期 3回以内 100〜300L/10a 3回以内 6回以内

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ベジセイバーの技術資料 三井化学クロップ&ライフソリューション(株)へのリンク)

使用上の注意事項
効果・薬害などの注意
  1. 使用前によく振ってから使用すること。
  2. 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきること。
  3. 本剤を無人航空機による散布に使用する場合は、次の注意を守ること。
    1. 散布は各散布機種の散布基準に従って実施すること。
    2. 散布機種に適合した散布装置を使用すること。
    3. 散布中、薬液が漏れないように機体の散布用配管その他散布装置の十分な点検を行うこと。
    4. 散布薬液の飛散によって動植物及び自動車やカラートタンの塗装等へ影響を与えないよう散布地域の選定に注意し、散布区域内の諸物件に十分留意すること。
  4. ストレプトマイシン剤およびホセチル剤と混用する場合、必ず本剤を先に所定の濃度に希釈してからそれぞれの剤を加えること。
  5. 薬剤耐性菌の出現を防ぐため、本剤の過度の連用はさけ、なるべく作用性の異なる薬剤との輪番で使用すること。
  6. 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにすること。
  7. 空容器はほ場などに放置せず、適切に処理すること。
  8. 本剤の使用に当っては使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、とくに初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
安全使用・保管上の注意
  1. 誤飲などのないよう注意すること。
  2. 本剤は眼に対して強い刺激性があるので眼に入らないよう注意すること。眼に入った場合には直ちに十分に水洗し、眼科医の手当を受けること。
  3. 本剤は皮膚に対して刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意すること。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落とすこと。
  4. 散布液調製時及び散布の際は保護眼鏡、農薬用マスク、手袋、不浸透性防除衣などを着用するとともに保護クリームを使用すること。作業後は直ちに身体を洗い流し、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換すること。
  5. 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯すること。
  6. かぶれやすい体質の人は作業に従事しないようにし、施用した作物等との接触をさけること。
  7. 夏期高温時の使用をさけること。
  8. 水産動植物(魚類)に影響を及ぼすおそれがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用すること。
  9. 無人航空機による散布で使用する場合は、飛散しないよう特に注意すること。
  10. 使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使い切ること。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないこと。また、空容器等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。
  11. 引火し、爆発し、又は皮膚を害する等の危険のある農薬については、その旨通常の使用方法ではその該当がない。
  12. 直射日光をさけ、食品と区別して、なるべく低温な場所に密栓して保管すること。
製造・販売: 三井化学クロップ&ライフソリューション(株)