農薬情報>殺虫剤


特長
■種類名:シアントラニリプロール水和剤
■有効成分:シアントラニリプロール・・・18.7%
■性状:類白色水和性粘稠懸濁液体
■毒性:普通物
■有効年限:3年
■包装:(100mlx10本)x6箱
■作用機構分類:IRAC 28[シアントラニリプロール]
  1. 幅広い殺虫スペクトラム(クロススペクトラム:広い範囲の害虫に有効な一方で、有用な天敵等に対し影響が小さい作用性)
    ハスモンヨトウ、オオタバコガ、コナガ等のチョウ目害虫および、コナジラミ、アブラムシ、ネギアザミウマ、ナモグリバエ等の広範囲な害虫に卓効を示します。
  2. 速やかな摂食行動阻害
    有効成分サイアジピル(一般名:シアントラニリプロール)の作用により害虫は筋収縮を起こすので、摂食行動が速やかに止まり、作物への被害を最小限にとどめることができます。(主に食毒で効果を発揮します)また、これにより害虫が媒介する、ある種の病害の伝播を減少させる効果も期待できます。
  3. 根からの吸収移行性と長い残効性
    灌注処理すると薬剤は根から吸収されて作物の導管を通して地上部に移行し、処理後3〜4週間の残効を示します。
  4. 適用作物に対する高い安全性
    灌注処理に適した製剤となっているため、トマトなどの果菜類、キャベツなどの葉菜類など適用作物に対して高い安全性が確認されています。これまでの委託試験では、薬害の事例はありません。
  5. 天敵・訪花昆虫、周辺環境に対する高い安全性
    天敵、訪花昆虫への安全性が高く、IPMプログラムに組み込むことが可能です。また灌注処理なのでドリフトや使用者への薬剤被曝も少なくすることができます。
  6. ユニークな作用機作により、既存の薬剤抵抗性害虫にも高い効果を示します。
適用害虫及び使用方法
作物名 適用病害虫 希釈倍数・使用量 使用方法 使用時期 本剤の使用回数 散布液量 シアントラニリプロールを含む農薬の総使用回数
キャベツ アブラムシ類 400倍 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(約30×60cm、使用土壌約1.5〜4L)あたり0.5L 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
ウワバ類 400倍 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(約30×60cm、使用土壌約1.5〜4L)あたり0.5L 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
コナガ 400倍 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(約30×60cm、使用土壌約1.5〜4L)あたり0.5L 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
アザミウマ類 400倍 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(約30×60cm、使用土壌約1.5〜4L)あたり0.5L 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
ハイマダラノメイガ 400倍 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(約30×60cm、使用土壌約1.5〜4L)あたり0.5L 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
ネキリムシ類 400倍 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(約30×60cm、使用土壌約1.5〜4L)あたり0.5L 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
ヨトウムシ 400倍 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(約30×60cm、使用土壌約1.5〜4L)あたり0.5L 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
ハスモンヨトウ 400倍 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(約30×60cm、使用土壌約1.5〜4L)あたり0.5L 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
アオムシ 400倍 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(約30×60cm、使用土壌約1.5〜4L)あたり0.5L 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
はくさい アブラムシ類 400倍 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(約30×60cm、使用土壌約1.5〜4L)あたり0.5L 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
コナガ 400倍 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(約30×60cm、使用土壌約1.5〜4L)あたり0.5L 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
カブラハバチ 400倍 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(約30×60cm、使用土壌約1.5〜4L)あたり0.5L 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
ハイマダラノメイガ 400倍 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(約30×60cm、使用土壌約1.5〜4L)あたり0.5L 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
ハスモンヨトウ 400倍 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(約30×60cm、使用土壌約1.5〜4L)あたり0.5L 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
アオムシ 400倍 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(約30×60cm、使用土壌約1.5〜4L)あたり0.5L 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
カリフラワー コナガ 400倍 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(約30×60cm、使用土壌約1.5〜4L)あたり0.5L 1回
ハスモンヨトウ 400倍 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(約30×60cm、使用土壌約1.5〜4L)あたり0.5L 1回
アオムシ 400倍 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(約30×60cm、使用土壌約1.5〜4L)あたり0.5L 1回
ブロッコリー アブラムシ類 400倍 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(約30×60cm、使用土壌約1.5〜4L)あたり0.5L 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
コナガ 400倍 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(約30×60cm、使用土壌約1.5〜4L)あたり0.5L 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
アザミウマ類 400倍 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(約30×60cm、使用土壌約1.5〜4L)あたり0.5L 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
ハスモンヨトウ 400倍 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(約30×60cm、使用土壌約1.5〜4L)あたり0.5L 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
アオムシ 400倍 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(約30×60cm、使用土壌約1.5〜4L)あたり0.5L 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
きゅうり アブラムシ類 400株あたり25ml 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 400株あたり10〜20L(1株あたり25〜50ml) 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
コナジラミ類 400株あたり25ml 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 400株あたり10〜20L(1株あたり25〜50ml) 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
アザミウマ類 400株あたり25ml 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 400株あたり10〜20L(1株あたり25〜50ml) 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
ハモグリバエ類 400株あたり25ml 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 400株あたり10〜20L(1株あたり25〜50ml) 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
すいか アブラムシ類 400株あたり25ml 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 400株あたり10〜20L(1株あたり25〜50ml) 1回
コナジラミ類 400株あたり25ml 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 400株あたり10〜20L(1株あたり25〜50ml) 1回
アザミウマ類 400株あたり25ml 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 400株あたり10〜20L(1株あたり25〜50ml) 1回
メロン アブラムシ類 400株あたり25ml 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 400株あたり10〜20L(1株あたり25〜50ml) 1回
コナジラミ類 400株あたり25ml 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 400株あたり10〜20L(1株あたり25〜50ml) 1回
アザミウマ類 400株あたり25ml 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 400株あたり10〜20L(1株あたり25〜50ml) 1回
トマト アブラムシ類 400株あたり25ml 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 400株あたり10〜20L(1株あたり25〜50ml) 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
コナジラミ類 400株あたり25ml 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 400株あたり10〜20L(1株あたり25〜50ml) 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
アザミウマ類 400株あたり25ml 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 400株あたり10〜20L(1株あたり25〜50ml) 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
ハモグリバエ類 400株あたり25ml 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 400株あたり10〜20L(1株あたり25〜50ml) 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
ミニトマト アブラムシ類 400株あたり25ml 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 400株あたり10〜20L(1株あたり25〜50ml) 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
コナジラミ類 400株あたり25ml 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 400株あたり10〜20L(1株あたり25〜50ml) 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
アザミウマ類 400株あたり25ml 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 400株あたり10〜20L(1株あたり25〜50ml) 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
ハモグリバエ類 400株あたり25ml 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 400株あたり10〜20L(1株あたり25〜50ml) 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
ピーマン アブラムシ類 400株あたり25ml 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 400株あたり10〜20L(1株あたり25〜50ml) 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
コナジラミ類 400株あたり25ml 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 400株あたり10〜20L(1株あたり25〜50ml) 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
アザミウマ類 400株あたり25ml 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 400株あたり10〜20L(1株あたり25〜50ml) 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
なす アブラムシ類 400株あたり25ml 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 400株あたり10〜20L(1株あたり25〜50ml) 1回
コナジラミ類 400株あたり25ml 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 400株あたり10〜20L(1株あたり25〜50ml) 1回
アザミウマ類 400株あたり25ml 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 400株あたり10〜20L(1株あたり25〜50ml) 1回
ハモグリバエ類 400株あたり25ml 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 400株あたり10〜20L(1株あたり25〜50ml) 1回
ネキリムシ類 400株あたり25ml 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 400株あたり10〜20L(1株あたり25〜50ml) 1回
いちご アブラムシ類 1000倍 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 50ml/株 4回以内(但し、灌注は1回以内、散布は3回以内)
ハスモンヨトウ 1000倍 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 50ml/株 4回以内(但し、灌注は1回以内、散布は3回以内)
ほうれんそう シロオビノメイガ 4000倍 株元灌注 収穫7日前まで 1回 0.2L/m² 1回
ハスモンヨトウ 4000倍 株元灌注 収穫7日前まで 1回 0.2L/m² 1回
ねぎ アザミウマ類 400倍 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(約30×60cm、使用土壌約1.5〜4L)あたり0.5L 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の処理は3回以内)
アザミウマ類 2000倍 株元灌注 収穫7日前まで 1回 0.5L/m² 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の処理は3回以内)
ハモグリバエ類 400倍 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(約30×60cm、使用土壌約1.5〜4L)あたり0.5L 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の処理は3回以内)
ハモグリバエ類 2000倍 株元灌注 収穫7日前まで 1回 0.5L/m² 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の処理は3回以内)
シロイチモジヨトウ 400倍 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(約30×60cm、使用土壌約1.5〜4L)あたり0.5L 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の処理は3回以内)
シロイチモジヨトウ 2000倍 株元灌注 収穫7日前まで 1回 0.5L/m² 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の処理は3回以内)
レタス アブラムシ類 400倍 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(約30×60cm、使用土壌約1.5〜4L)あたり0.5L 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
ハモグリバエ類 400倍 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(約30×60cm、使用土壌約1.5〜4L)あたり0.5L 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
オオタバコガ 400倍 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(約30×60cm、使用土壌約1.5〜4L)あたり0.5L 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
ヒメフタテンヨコバイ 400倍 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(約30×60cm、使用土壌約1.5〜4L)あたり0.5L 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
ハスモンヨトウ 400倍 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(約30×60cm、使用土壌約1.5〜4L)あたり0.5L 4回以内(但し、定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
非結球レタス アブラムシ類 400倍 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(約30×60cm、使用土壌約1.5〜4L)あたり0.5L 1回
ハモグリバエ類 400倍 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(約30×60cm、使用土壌約1.5〜4L)あたり0.5L 1回
オオタバコガ 400倍 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(約30×60cm、使用土壌約1.5〜4L)あたり0.5L 1回
ヒメフタテンヨコバイ 400倍 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(約30×60cm、使用土壌約1.5〜4L)あたり0.5L 1回
ハスモンヨトウ 400倍 灌注 育苗期後半〜定植当日 1回 セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(約30×60cm、使用土壌約1.5〜4L)あたり0.5L 1回
セルトレイ/ポットでの灌注処理
  • 灌注処理のメリット
    ベリマークのセルトレイ/ポット灌注は、定植前の手軽な作業で薬剤処理ができ、本圃で約3〜4週間の殺虫効果が期待できる効率の良い新技術です。
    1. あらかじめ作物に有効成分が吸収されるため、しっかりと防除が行き届き、頑強で健全な初期生育が実現、安心の栽培スタートが切れます。
    2. 短時間で多くの苗を処理できるので効率的です。 他の作業にあてる時間的余裕が生まれ、経営規模拡大の機会にもなります。
    3. 作業が天候に左右されにくく、スケジュール通りに仕事が運べ、安定経営に貢献します。
  • 灌注処理の仕組み
    灌注処理とは、セルトレイ/ポットの培土に処理された薬液が作物の根から吸収されることにより、有効成分が作物全体に行き渡り効果を発揮する処理方法です。茎葉散布とは違い、薬液が土にしっかり吸収され根まで行き渡ることが大切です。様々な異なった環境下でも初期からのより安定した防除効果が期待できます。また、葉に薬液が付着する必要はないので、展着剤は必要ありません。
    定植前の苗に薬液を十分吸収させることがコツです。
    アルカリ分解の注意:
    本剤はアルカリ性で有効成分が分解することがあります。特にpH9以上になる混用やアルカリ性資材との併用、強度のアルカリ性土壌での使用は避けてください(効果の安定)。
動画で分かる果菜・葉菜類の灌注処理方法

ベリマークSCの技術資料

使用上の注意事項
効果・薬害などの注意
  • 使用前によく振ってから使用してください。
  • 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
  • 薬液調製後はできるだけ速やかに使用してください。
  • アルカリ性の農薬や肥料との混用はさけてください。
  • 過度の連用をさけ、可能な限り作用性の異なる薬剤やその他の防除手段を組み合わせて使用してください。
  • 空容器は圃場などに放置せず、3回以上水洗し、環境に影響のないよう適切に処理してください。洗浄水はタンクに入れてください。
  • 適用作物群に属する作物またはその新品種にはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けるようにしてください。
  • 使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないに注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けるようにしてください。
安全使用・保管上の注意
  • 誤飲などのないよう注意してください。
  • 使用の際は手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用して薬剤が皮ふに付着しないよう注意してください。
  • 水産動植物への影響
    使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきってください。処理器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
  • 保管
    密栓し、直射日光をさけ、食品と区別して、小児の手の届かない冷涼な所に保管してください。
殺虫剤抵抗性管理(IRM)
  • IRACグループ:
    グループ 28 殺虫剤
  • 一般推奨事項
    薬剤抵抗性の急速な発達を防ぐために、同一作用機構を持つ製品を連続する複数の害虫世代間にわたって処理することは避けてください。ブロック式ローテーション、即ち、デュポンプリロッソ粒剤または他のグループ28殺虫剤の「ブロック」の後に、異なる作用機構の殺虫剤の「ブロック」が続く形でローテーション使用してください。作付期間(播種から収穫まで)を通して、すべての「グループ28使用ブロック」の合計の残効期間は作付期間の50%を超えてはなりません。なお、栽培期間の短い作物は1栽培期間を1ブロックと考えます。IPM手法の一環として防除体系に組み込んでください。
害虫の抵抗性、作用機構及びモニタリングに関する追加情報の参照サイト:
(1)Insecticide Resistance Action Committee(IRAC)ウェブサイト
(2)デュポン株式会社ウェブサイト
製造: デュポン(株)