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特長
種類名 アミスルブロム・オキサチアピプロリン水和剤
有効成分 アミスルブロム・・・23.1%
オキサチアピプロリン・・・4.6%
性状 類白色水和性粘稠懸濁液体
毒性 普通物
安全性
製品安全データシート コルテバ・アグリサイエンス日本(株)へのリンク)
有効年限 5年
包装 100mL×10本x6 ダンボール箱、1Lx12 ダンボール箱(地域限定)
作用機構分類 FRAC 21(C4)[アミスルブロム]
FRAC 49(F9)[オキサチアピプロリン]
ゾーベックエンテクタSEは2種の有効成分のはたらきにより、疫病、べと病に対し高い効果を示します。
また、浸達性(葉表から葉裏への移行)にも優れ、耐雨性に優れます。
新展開葉にも予防効果を発揮する殺菌剤です。

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(製造・販売元 コルテバ・アグリサイエンス日本(株)へのリンク)

適用病害と使用方法
作物名 適用病害虫 希釈倍数 使用方法 使用時期 本剤の使用回数 散布液量 アミスルブロムを含む農薬の総使用回数 オキサチアピプロリンを含む農薬の総使用回数
ばれいしょ 疫病 3000倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 100〜300L/10a 5回以内(但し、植付前は1回以内、植付後は4回以内) 3回以内
疫病 750倍 散布 【ブームスプレイヤー】 収穫14日前まで 3回以内 25L/10a 5回以内(但し、植付前は1回以内、植付後は4回以内) 3回以内
疫病 40倍 無人航空機による散布 収穫14日前まで 3回以内 1.6L/10a 5回以内(但し、植付前は1回以内、植付後は4回以内) 3回以内
疫病 80倍 無人航空機による散布 収穫14日前まで 3回以内 3.2L/10a 5回以内(但し、植付前は1回以内、植付後は4回以内) 3回以内
たまねぎ べと病 3000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜300L/10a 3回以内 2回以内
きゅうり べと病 4000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 100〜300L/10a 4回以内 2回以内
トマト 疫病 4000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 100〜300L/10a 4回以内 2回以内
ミニトマト 疫病 4000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 100〜300L/10a 4回以内 2回以内
ブロッコリー べと病 3000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜300L/10a 7回以内(但し、土壌混和は2回以内、灌注は1回以内、散布は4回以内) 2回以内
キャベツ べと病 3000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜300L/10a 8回以内(但し、苗床での土壌混和は2回以内、灌注は1回以内、本圃での土壌混和は2回以内、散布は4回以内) 2回以内
はくさい べと病 3000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜300L/10a 7回以内(但し、土壌混和は2回以内、灌注は1回以内、散布は4回以内) 2回以内
レタス べと病 3000倍 散布 収穫3日前まで 2回以内 100〜300L/10a 3回以内 2回以内
非結球レタス べと病 3000倍 散布 収穫3日前まで 2回以内 100〜300L/10a 3回以内 2回以内

ゾーベックエンテクタSEの製品ちらし(ばれいしょ版)
ゾーベックエンテクタSEの製品ちらし(北海道版)
ゾーベックエンテクタSEの製品ちらし(果菜版)
ゾーベックエンテクタSEの製品ちらし(葉菜版)
ゾーベックエンテクタSEの技術資料
コルテバ・アグリサイエンス日本(株)へのリンク)

有効成分ゾーベック耐性菌管理方針
  • 疫病、べと病に有効な異なる作用性の殺菌剤と組み合わせた体系(ローテーション散布)で使用してください。
  • 殺菌剤分類(FRACコード)49の有効成分を含む薬剤(本剤を含む)の使用回数は総防除回数の1/3を超えないようにしてください( 疫病、べと病の防除が3回以内であれば1回まで) 。
  • 本剤は病気が発生する前に、予防的に散布してください。病気発生後の散布では十分な効果が得られません。また耐性菌の発生を助長する恐れがあります。
  • 本剤は栽培期間の前半に使用してください。有効成分による作物保護効果が高く発揮されるだけでなく、耐性菌発生のリスクが抑えられます。
  • 殺菌剤分類(FRACコード)49の有効成分を含む薬剤(本剤を含む)は定植前の苗には使用しないでください。
使用上の注意
効果・薬害などの注意
  • 使用前によく振って薬液が十分懸濁されていることを確認してから使用してください。
  • 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
  • 石灰硫黄合剤やボルドー液等アルカリ性農薬との混用はさけてください。
  • 散布液調製後はできるだけ速やかに散布してください。
  • 使用液量は、対象作物の生育段階、栽培形態及び使用方法に合わせて調節してください。
  • 散布にあたっては、風向きなどに注意し、薬液が周辺の作物に飛散してかからないように十分注意してください。
  • 耐性菌管理の観点から、育苗期間中は本剤を使用しないでください。
  • ばれいしょに対して希釈倍数750倍で散布する場合は、少量散布に適合したノズルを装着した乗用型の速度連動式地上液剤散布装置を使用してください。
  • 本剤を無人航空機による散布に使用する場合は、次の注意事項を守ってください。
    • 散布は各散布機種の散布基準にしたがって実施してください。
    • 散布機種に適合した散布装置を使用してください。
    • 散布中、薬液が漏れないように機体の散布配管その他散布装置の十分な点検を行ってください。
    • 散布薬液の飛散によって動植物の被害や自動車の塗装等に被害を与えるおそれがあるなど、各分野に影響があるので、散布区域内の諸物件に十分留意してください。
  • 空容器は、ほ場などに放置せず、3回以上水洗し、環境に影響のないよう適切に処理してください。
  • 本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないよう注意し、特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
安全使用・保管上の注意
  • 誤飲などのないよう注意してください。
  • 本剤は眼に対して弱い刺激性があるので眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗してください。
  • 本剤は皮膚に対して弱い刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意してください。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落としてください。
  • 直射日光をさけ、なるべく低温な場所に密栓して保管してください。
製造販売 コルテバ・アグリサイエンス日本(株)
販売 日本農薬(株)
日産化学(株)