農薬情報>殺虫剤>IGR剤


特長
種類名 ブプロフェジン水和剤
有効成分 ブプロフェジン・・・20.0%
性状 類白色水和性粘稠懸濁液体
毒性 普通物
安全性 製品安全データシート日本農薬(株)へのリンク)
有効年限 4年
包装 500mLx20
作用機構分類 IRAC 16[ブプロフェジン]
  • 幼虫の脱皮を阻害し、齢末期〜脱皮時に死亡させる昆虫成長制御剤である。
  • 多くの天敵に対して影響が少なく、天敵の保護・活用場面にも適した薬剤である。
  • フロアブル製剤のため薬剤の秤量がしやすく、作物に対する汚れも少ない。

アプロードフロアブルの製品ページへ
(製造・販売元 日本農薬(株)へのリンク)

適用および使用方法
作物名 適用病害虫 希釈倍数 使用方法 使用時期 本剤の使用回数 散布液量 ブプロフェジンを含む農薬の総使用回数
ウンカ類幼虫 1000倍 散布 収穫7日前まで 4回以内 60〜150L/10a 4回以内
ウンカ類幼虫 300倍 散布 【ブームスプレイヤー】 収穫7日前まで 4回以内 25L/10a 4回以内
ツマグロヨコバイ幼虫 1000倍 散布 収穫7日前まで 4回以内 60〜150L/10a 4回以内
ツマグロヨコバイ幼虫 300倍 散布 【ブームスプレイヤー】 収穫7日前まで 4回以内 25L/10a 4回以内
らっきょう ネダニ類 250倍 30分間種球浸漬 植付前 1回 - 4回以内(但し、種球への処理は1回以内、株元灌注は3回以内)
ネダニ類 500倍 株元灌注 収穫21日前まで 3回以内 1〜3L/m² 4回以内(但し、種球への処理は1回以内、株元灌注は3回以内)
あさつき(伏せ込み栽培) ネダニ類 500倍 株元灌注 植付時 1回 3L/m² 1回
にら ネダニ類 500〜1000倍 株元灌注 収穫14日前まで 1回 1〜3L/m² 1回
ねぎ ネダニ類 500〜1000倍 株元灌注 収穫14日前まで 1回 1〜3L/m² 1回
かんきつ(みかんを除く) カイガラムシ類幼虫 1000倍 散布 収穫45日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
ミカントゲコナジラミ若齢幼虫 1000倍 散布 収穫45日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
みかん カイガラムシ類幼虫 1000倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
ミカントゲコナジラミ若齢幼虫 1000倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
なし カイガラムシ類幼虫 1000倍 散布 収穫30日前まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
りんご カイガラムシ類幼虫 1000〜1500倍 散布 収穫30日前まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
おうとう カイガラムシ類幼虫 1000〜1500倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
もも カイガラムシ類幼虫 1000倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
ネクタリン カイガラムシ類幼虫 1000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
あんず カイガラムシ類幼虫 1000倍 散布 収穫30日前まで 1回 200〜700L/10a 1回
うめ カイガラムシ類幼虫 1000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
すもも カイガラムシ類幼虫 1000倍 散布 収穫14日前まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
ぶどう カイガラムシ類幼虫 1000倍 散布 収穫30日前まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
フタテンヒメヨコバイ幼虫 3000倍 散布 収穫30日前まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
パイナップル パイナップルコナカイガラムシ幼虫 1000倍 散布 収穫30日前まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
マンゴー カイガラムシ類幼虫 1000倍 散布 収穫3日前まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
チャノホコリダニ 1000倍 散布 収穫3日前まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
パッションフルーツ カイガラムシ類幼虫 1000倍 散布 収穫14日前まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
いちじく カイガラムシ類幼虫 1000倍 散布 収穫14日前まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
くるみ カイガラムシ類幼虫 1000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
樹木類(アカギを除く) カイガラムシ類幼虫 1000倍 散布 発生初期 6回以内 200〜700L/10a 6回以内
アカギ カイガラムシ類幼虫 1000倍 散布 発生初期 6回以内 200〜700L/10a 6回以内
アカギヒメヨコバイ幼虫 1000倍 散布 発生初期 6回以内 200〜700L/10a 6回以内
クワシロカイガラムシ若齢幼虫 1000倍 散布 摘採14日前まで 2回以内 1000L/10a 2回以内

アプロードフロアブルのちらし (日本農薬(株)へのリンク)
アプロードフロアブルのネダニ技術資料 (日本農薬(株)へのリンク)
アプロード カイガラムシ図鑑日本農薬(株)へのリンク)
アプロードの殺虫スペクトル

アプロードの水稲害虫に対する作用特性
既存薬剤との殺虫力の比較
令別感受性
残効性
幼虫への殺虫作用
成虫に対する影響
茎葉処理による移行性とガス効果
アプロード粒剤の特性
トビイロウンカに対する箱処理+アプロード混合剤体系の防除効果
アプロードの安全性
人畜毒性・魚毒性・鳥類、有用昆虫への影響
環境生物に対する影響
環境中での安全性
アプロードの作物別害虫に対する効果および試験成績
かんきつ・落葉果樹の害虫に対する効果および試験成績
茶の害虫に対する効果および試験成績
野菜の害虫に対する効果および試験成績
花きの害虫に対する効果および試験成績
  • 樹木のカイガラムシ防除をするにあたっての効果的な使用方法を教えてください。
  • アプロードはカイガラムシに対して主に幼虫の脱皮を阻害することにより効果を示す薬剤です。したがって、カイガラムシの幼虫が発生する時期に使用する必要があります。カイガラムシの幼虫は5〜6月に発生する場合が多いですが、幼虫の発生時期はカイガラムシの種類や地域によっても異なりますので防除対象とするカイガラムシの幼虫発生時期を確認してから使用してください。(2013年5月回答)
使用上の注意事項
効果・薬害などの注意
  • 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきる。
  • なしの萌芽期から新梢伸長期に使用する場合、薬液が乾きにくい条件下では、葉に褐色斑点等の薬害が生じるおそれがあるので、注意して使用する。但し、施設栽培ではこの時期での使用をさける。
  • にらに対して、年間複数回収穫を行う作型において本剤を連続で使用すると薬害を生じる場合があるので注意する。
  • 葉ねぎに対して、本剤を使用すると薬害を生じる場合があるので、事前に薬害の有無を確認してから使用する。
  • 本剤を本田の水稲に対して希釈倍数300倍で散布する場合は、所定量を均一に散布できる乗用型の速度連動式地上液剤少量散布装置を使用する。
  • 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法等を誤らないように注意し、とくに初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
  • 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用する。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
安全使用・保管上の注意
  • 本剤は眼に対して弱い刺激性があるので眼に入らないよう注意する。眼に入った場合には直ちに水洗する。
  • 種球浸漬の際は不浸透性手袋などを着用する。
  • 浸漬後の薬液は、河川等に流さず、水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。
  • 街路、公園等で使用する場合は、散布中及び散布後(少なくとも散布当日)に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払う。
製造:日本農薬(株)