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発生 |
巻葉 |
生態 |
ワタアブラムシ
Aphis gossypii |
常発 |
新葉に寄生すると葉が多少萎縮する。 |
葉裏や葉柄に群生、吸汁加害する。ナス科、ウリ科、マメ科等の多くの植物に寄生する。植物ウイルスの媒介者としても重要である。体色は暗緑色から緑色で、黄色の個体もある。触角は体長よりも短い。増殖速度が早く、数日毎に密度が倍増する。 |
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特徴 |
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- ウララDFは浸透移行性に優れ、イチゴの葉が繁茂した状態でも優れた防除効果を発揮します。
- 残効性が長いため長期間アブラムシの発生を抑えることができます。
- 天敵昆虫、訪花昆虫に影響が殆どなく、IPM体系での使用に最適です。
- 新規系統の殺虫剤です。薬剤抵抗性ワタアブラムシの防除にも有効です。
- 4000倍の低濃度まで使用できます。
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試験成績 |
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【試験方法】
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品種 |
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女峰(10月19日定植) |
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試験区 |
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1区4.2m²(32株)、3連制 |
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展着剤 |
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新グラミン10000倍加用 |
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散布 |
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3月2日、271g/10a |
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調査 |
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散布直前、3日、7日、14日、21日 |
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調査方法 |
: |
任意に選んだ10株の寄生虫数を調査 |
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(H11年 日本植物防疫協会研究所) |
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