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適用害虫別ベストガードの効果の持続性

アブラムシ類
成虫の体長は1.5mm、体色は黒・黄・黄緑と変化に富む。新芽の生育を抑制し、排泄物によりすす病を誘発する。また、CMVなどによるウイルス病を媒介する。ベストガード粒剤処理により、長期間の防除が可能。
 残効:40〜60日以上
ワタアブラムシ

ミナミキイロアザミウマ
体長1.0〜1.4mm(雌成虫)で、翅に生える緑毛が背面中央部で重なり、黒い線上に見える。吸汁により花弁や新葉にかすり状の斑点を生ずる他、ウイルス(TSWVなど)病を媒介する。
定植時のベストガード粒剤処理が有効。
 残効:30〜40日以上
左:きゅうり果実被害、右:きく被害

シルバーリーフコナジラミ(タバココナジラミ)
排泄物によるすす病、多寄生による生育抑制の他にトマト果実などに白化症状を起こす。近年は、ウイルス(TYLCV)媒介によるトマト黄化萎縮症が静岡・愛知・長崎などで問題となっている。
 残効:40〜60日以上
左:成虫、右:幼虫と蛹(4齢幼虫)

ミカンキイロアザミウマ
体長1.4〜1.7mm(雌成虫)とミナミキイロアザミウマよりやや大型。前胸背板に5対の長刺毛を持ち、複眼後方の第4刺激毛が長い。吸汁により花弁・新葉にかすり状斑点を引き起こす他、TSWVによる黄化えそ病を媒介する。花粉を好み花に集中寄生し、薬剤感受性が低い。ベストガード粒剤処理による初期密度の抑制が必要。
 残効:30日以上
左:きく花弁被害、右:きく黄化えそ病

オンシツコナジラミ
排泄物によるすす病、多寄生による生育抑制に加え、きゅうり黄化病ウイルスを媒介する。ベストガード粒剤処理により、長期間の防除が可能。
 残効:40〜60日以上
左:成虫、右:幼虫と蛹(4齢幼虫)

マメハモグリバエ
体長2mm(成虫)、葉組織内に産卵、ふ化幼虫の食害で「えかき症状」を引き起こす。外観を損ね、被害が激しい場合は、生育を抑制する。増殖率が極めて高く、薬剤感受性が低い。ベストガード粒剤処理により初期密度を抑制する。
 残効:20〜30日以上
マメハモグリバエふ化幼虫の食害

TSWVの参照サイト
トマト黄化えそウイルス(TSWV)による病害