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特長
■種類名:ペキロマイセス フモソロセウス水和剤
■有効成分:ペキロマイセス フモソロセウス・・・1×109CFU/g
■性状:褐色粒状
  • 昆虫病原性糸状菌が有効成分で、コナジラミ類の全ステージ(卵、幼虫、蛹、成虫)に感染(寄生)します。
  • 化学農薬の効果が悪いコナジラミ類にも、よく効きます。
  • ワタアブラムシにも感染します。
  • 条件が良ければ、二次感染が期待できます。
  • 生物農薬ですので、農薬散布回数にカウントされません。
  • マルハンバチ、ミツバチ、天敵昆虫に悪影響がありません。
  • 日本農林規格(JAS法)に適合し、有機農産物や特別栽培農産物の栽培に使用できます。
感染死したコナジラミ成虫
感染死したコナジラミ蛹
感染死したワタアブラムシ
適用害虫及び使用方法
作物名 適用病害虫 希釈倍数 使用方法 使用時期 散布液量
野菜類(施設栽培) ワタアブラムシ 1000倍 散布 発生初期 200〜300L/10a
野菜類(施設栽培) コナジラミ類 1000倍 散布 発生初期 200〜300L/10a

プリファード水和剤の技術資料

効果的に使用するために
  1. 粘着板で発生調査
    散布適期
    • 害虫がプリファードに感染し、死亡するまで1〜2週刊くらいかかりますので害虫の発生初期に散布を開始してください。
    • 初期発生を把握する為に、粘着板を利用してください。
  2. 散布液の調整
    • 胞子の発芽をうながすため、まず少量の水で溶かし、2〜4時間静置します。害虫に感染するまでの時間を短縮でき、効果が安定します。
    • まず少量の水で溶かす
      その後、所定量の水が入ったタンクに入れ十分かき混ぜてから散布してください。
    • 展着剤を使用したほうが効果が安定します。
      スカッシュアプローチB1、サブマージなどが適しています)
  3. 散布後の環境条件
    • 感染には温度と湿度が重要です。散布後8時間程度は、ハウスを閉め切ってください。(好適条件は、音戸18℃〜2℃、湿度80%以上)
    • 葉裏の害虫(コナジラミ)
      晴天の場合は夕方の散布が適しています。湿度が不足する時期などは曇天時の昼間の散布が適しています。
    • 害虫が好んで生息している葉裏や生長点を重点的に、丁寧に散布してください。
  4. 追加散布
    • 感染好適条件下では、1回の散布でも十分な効果を得られる場合もありますが、効果を安定させるためには7日程度の間隔で2〜3回連続散布する事をお勧めします。
  5. ペキロマイセス菌の菌糸
    他薬剤との混用
    • 薬剤の中には、プリファードの効果に悪影響を与えるものがあります。他剤と混用散布や近接散布する場合には、混用参考表を参照してください。
使用上の注意事項
  • 本剤は4〜6℃で冷蔵保存し、開封後は早めに使い切ってください。
  • 適用作物群に属する作物又はその新品種に初めて使用する場合は、事前に薬害有無を十分確認してから使用してください。
製造: セルティスUSA
発売: 三井物産(株)
販売: グリーンテック(株)