- 本剤は入手後4〜6℃で冷蔵保存し、開封後は早めに使い切ること。
- 散布液の調整は、まず本剤の所定量に少量の水(15〜20℃)を加えてクリーム状になるまでかき混ぜ、高温や日光が避けられる場所で2時間程度静置し、この後に所定量の水を加え十分撹拌すること。その剤展着剤を加用すること。
- 本剤の有効成分は生菌であるので、散布液調整後はできるだけ速やかに散布すること。
- 他の薬剤の混用は悪影響を及ぼす場合があるので避 けること。
- 本剤の効果を十分発揮させるためには、散布後8〜10時間にわたって施設内を18〜28℃、相対湿度を80%以上に保つことが望ましいため、施設内を閉め切ることのできる条件下で使用すること。
- 散布液は、特にコナジラミ類やワタアブラムシが好んで生息する葉裏と成長点に十分かかるようにし、7日程度の間隔 で合計3回散布することが望ましい。
- 本剤に対 して高い抗菌活性を持つ薬剤があるので、本剤の使用期間中に他剤を処 理する場合には可否について十分注意すること。
- 本剤の使用に当たっては、使用量 、使用期限及び使用方法を誤らないように注意 し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
- 適用作物群に属する作物またはその新品種に本剤を始めて使用する場合は、使用者 の責任において事前に薬害の有無を確認してから使用すること。なお、農業改良普及センター、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
|